前回までのあらすじ
ステファニーが野球選手のハンター・ペンスと付き合いだして、メジャー・リーグのチケットをもらった一家。みんなで野球観戦に行きました。
ステファニーは、付き合いだしてからハンターの成績が下がったので疫病神扱いされ、観衆の前で別れを告げます。
ジャクソンはローラをとっておきの観戦場所へ誘い出すのに成功し、一歩前進? そしてスティーブにマットとのことを言えずにいたDJですが、キスカムの前でマットとキスしたのをスティーブに見られてしまいました。
スティーブはマットとステファニーの仲に納得がいかず、三角関係が発生します!
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フラーハウスシーズン1第11話のあらすじ
DJが勤めるペットクリニックのボスであるドクター・ハーモンが引退することになりました。
ずっと自分のクリニックが欲しかったDJは、7年3ヶ月と6日働いていた自分が引き継げると思い込んでいました。
しかし息子のマットがこちらでうまくやっているので、息子に引き継ぐと言い出したドクター・ハーモン。唖然としてしまい、DJは早退して一人になりたいとマットに伝えて帰ります。
一方、ギブラー・スタイルの仕事が忙しくて猫の手も借りたいキミーは、毎日ヒマそうにしているステファニーを助手として雇います。
ドクター・ハーモンはインド風のパーティーをのぞんでいるので、その為のアイテムの買い足しを頼むのですが、迷ったら「キミーならどうするか」をまず考えて買うようにと伝えます。
するとステファニーは、キミーなら絶対こうする!と牛を1頭買ってきます。
キミーはビックリして、自分ならこんなことしない!と言い張るのですが、子どもたちもDJも牛を見た瞬間「キミーありがとう」「キミー早く何とかして」と言うので、キミーもだんだん自分が買ったんだと思い込みます。
ドクター・ハーモンのパーティーにて。
DJのコンピュータをウィルスに感染させてしまったジャクソンとラモーナは、マックスに借金してウィルス駆除をしたため、利子を払うべくマックスにこき使われています。
ドクター・ハーモンは会場の皆に挨拶し、跡継ぎの息子マットを紹介。DJにも感謝の意を述べて一言挨拶するようマイクをまわしますが、DJはそこで皆に自分もクリニックを開業すると宣言し、会場の皆を驚かせます。
シーンとしてしまった会場を救うべく、キミーとステファニーは得意のダンスで盛り上げます。
ふたりの力に感動したドクター・ハーモンは破格のチップを渡し、キミーとステファニーはお互いの力を認識します。
キミーはステファニーを正式に雇い、そしてステファニーはキミーを助けると約束します。
なかなかDJとふたりきりで話す機会がなかったマットは、実はひとりではなくDJと一緒にビジネスをやっていきたいと伝えます。
恋愛とビジネスを一緒にするのに自信がないと言うDJですが、ここまでうまくやって来れたから大丈夫、頑張ろうとマットに言われ、仲直りのダンスをするのでした。
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フラーハウスシーズン1第11話の感想
ビジネスが絡む話としてはあまりにもざっくりとして現実離れしている感は否めないのですが、ペットクリニックの部分は、次回へ話をつなげるためのものでしょう。
何と言っても今回一番面白かったのは、牛のやり取りではないでしょうか。
牛を見た瞬間、キミーは「私ならこんなの買わない!」と言いますが、部屋に次々と入ってきた子どもたちは「ママ、すごいじゃん」「どこで買ったの?」「なでていい?」と、ステファニーではなく当たり前のようにキミーに聞きます。
そしてDJにバレたらまずい!と、全員列になってDJの目から牛を守ります。
牛が「モー」と鳴くタイミングに合わせてDJの話にブーイングを出したり、DJが「ミルクがない」いえばマックスが「ここにあるよ」とジョーク(マックスは本気でしょうけど)を言ったり。
そして牛と目があった瞬間「次キッチンに来るまでにキミーの牛を何とかしといて」と言い切るDJ。その言葉をもってキミーは「きっと自分が買ったんだ」と納得する面白さ! このやり取り、いくら芝居とわかっていても、つい笑ってしまいます。
そして、パーティーでは全員の息の合ったインディアンダンス。小さなマックスまで張り切って踊っていて、かわいいですよ。
こんなこと現実にはありえなくて、絶対裏で練習しているはず!と思いつつも、仲がよく楽しそうに踊る姿は芝居とはとても思えず、出演者の絆の深さを思わせられます。
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