Friendsシーズン1第10話＜大晦日の約束＞のあらすじと感想

前回までのあらすじ

チャンドラーが感謝祭嫌いなのは両親の離婚が原因だということがわかり、ロスは前の奥さんとの赤ちゃんの成長を見守ってレズの夫と3人で良好な関係を築けそうです。

ジョーイは無料検診ポスターモデルをして数々のイケメン達の仲間入りができましたが、性病の検診でショックを受け、レイチェルは飛行機に乗り遅れて家族のスキー旅行に参加出来ませんでした。
しかし、6人だけで過ごす感謝祭らしくない感謝祭を楽しんでいました。

ロスがモニカの部屋に新しい家族としてペットのオマキザルのマルセルを紹介しに来ます。
ジョーイ、レイチェル、フィービーは喜びますが、モニカはマルセルを毛嫌いします。

ロスが離婚して1人で暮らすのが寂しいけどいい歳をして他人と暮らすのは惨めなので、マルセルを飼ったと言うと、チャンドラーとジョーイ、モニカとレイチェルがそれぞれ顔を見合せます。

コーヒーショップでジョーイがクリスマスのバイトで妖精役になったと話します。

そこに、レイチェルが5人に新年の予定を聞くと誰も恋人がおらず予定がないと言い、パウロと付き合っているレイチェルに当たります。

しかし、レイチェルも新年はパウロがローマに里帰りするから1人だと言うと、チャンドラーが今年は6人だけで食事をして新年を祝おうと協定を結びます。

フィービーがライブをしていると、コーヒーショップに来ていた客2人が口論をしていて、ライブ中に話すなら皆に聞かせろとフィービーが怒りだします。

デイビットはフィービーこそが最高の美女だと言い、その友人であるマックスは別の女性が最高だと口論していたと正直に話します。

すると、デイビットに気を良くしたフィービーがライブを休憩にして話しに行き、そこから2人は付き合い始めます。

翌日、モニカの部屋でクリスマスの飾りつけをしているとフィービーがデイビットと片時も離れたくないと言い、新年の協定を破っていいかと尋ねます。

すると、チャンドラーも史上最悪の別れ方をしたジャニスを新年に誘ったといい、モニカ、ロス、レイチェルから責められます。

そこにジョーイがバイトの妖精役の格好で靴に付いた鈴を鳴らしながらやってきます。

マルセルが台所の調理器具を落としてモニカが連れてきたことを怒っていると、ロスが昨日仕事で帰りが遅くなりマルセルとケンカをしたので1人に出来なかったと言います。

それを聞き、チャンドラーが仕事の日はロスの代わりに相手をすると提案します。

コーヒーショップではモニカも明るい性格のボビーを誘ったので協定を破るといい、さらにレイチェルはパウロが戻ってくることになり、ジョーイもバイト先で知り合った子持ちの女性を連れてくると言います。

新年のパーティに1人で参加するのはロス1人のようですが、ロスはマルセルと上手くいっていないと言い落ち込みます。

チャンドラーが相手をすると仲良くジャグリングを見せてくれると良い、ロスは見たことがないと焦ります。

そこにデイビットの友人である、マックスが研究の奨学金が出て3年間デイビットとミンスクに行くと言います。

フィービーが研究所に行き、デイビットに聞くと念願だったミンスクで研究できるがフィービーと離れるのは考えられないと言い、どうしたらいいか決められないといいます。

フィービーが残ってと言うとデイビットはミンスクを諦めて残るという決断をします。

新年のパーティは賑わっていますが、ロスはマルセルとはまだ上手くいっていない様で挨拶周りにいこうとするもマルセルは1人で行ってしまいます。

そこにレイチェルがボロボロで傷だらけの様子で入ってきて、パウロを空港まで迎えに行きましたが、パウロが飛行機に乗り遅れてしまったのでタクシーで帰ろうとしたら、ブロンドクソ女とケンカになったと言います。

ジョーイが知り合った女性はパーティに子連で来てしまい、ジョーイは子どもが気になってしまい上手くいきません。

ジャニスはチャンドラーとよりを戻すつもりでやってきていた様で、ロスに頼み2人の写真を次々と撮ってもらいますが、チャンドラーにそんなつもりはなく今夜限りだと知ると怒って帰ってしまいます。

モニカの誘ったボビーは今夜、祖父が亡くなったがもう飛行機がないのでパーティに来たと言い、酷く落ち込んだ様子でパーティどころではありません。

フィービーはミンスクが気掛かりなデイビットにミンスクへ行くよう伝え、デイビットは断りますが、フィービーが説得しミンスクで研究すると言います。

デイビットはフィービーのことは絶対に忘れないと言い、ミンスクへ行くため部屋を出ます。

ジョーイが女性の子どもを寝かし終えて探していると、マックスと2人で部屋に行ったとチャンドラーに言われてうなだれます。

そして新年のカウントダウンがテレビで流れる頃には6人は相手がおらず、奇しくも協定は守られてしまいました。

しかし、男女ペア3組なので新年のキスをしようとチャンドラーは言いますが女性陣に断られてしまいますがそれでもチャンドラーはゴネテいます。

見かねたジョーイがチャンドラーにキスをし、その瞬間をロスが写真に撮り新年の思い出となりました。

感謝祭が終わり、クリスマス前から新年までの回でした。

ロスがマルセルを飼い始めますが、ペットと最初から上手くいくのは難しいですし、他人は自分のペットと仲良くできるのがちょっとショックなのは共感できました。

けど、ペットって飼い主には甘えたり様子を見たりして悪さをしたり、他人の前では猫を被ったりするみたいなのでマルセルの行動も納得できました。

ジャニスがまた出てきたのですが、チャンドラーに都合の良い女として呼び出された様で少し可哀相でした。

そして、モニカは性格の明るいボビーを呼んだのに、タイミングが悪く全然明るくなかったので残念な新年のパーティとなってしまいました。

フィービーは科学者との恋に落ち、ミンスクに旅立つ前の別れるシーンではフィービーの本当は離れるのが辛いというのがありありとわかり、すごく切なくなってしまいます。

読み終わったら