前回までのあらすじ
ロスの別れた奥さんであるキャロルに妊娠が発覚し、キャロルのレズの恋人スーザンと折り合いが悪く赤ちゃんの名前で口論になってしまいました。
レイチェルは親から自立し、モニカの部屋で一緒に住むことになり、今までコーヒーも自分で淹れたことのなかった彼女が産まれて初めて働くのはコーヒーショップのウェイトレスに決まりました。
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Friends シーズン1第3話のあらすじ
いつものコーヒーショップで6人がコーヒーを飲んでいると、フィービーが「私がデートした相手は駅まで送ってくれ「楽しかった、また会おう」と言われた。」と言います。
それを聞いたレイチェル以外は脈がないと言いますが、レイチェルは「どこが脈はないのか」と聞くと、「楽しかった、また会おう」は大人の付き合い用語で「君とエッチはしない」という意味だと言われます。
親が飼い犬を処分しても子供には田舎に預けたと言うのと同じだとチャンドラーが言うと、ロスがうちの親は本当に田舎に預けたと主張し、チィーチィという名前の犬でコネチカットの農場に預けて馬やうさぎを追いかけて楽しく暮らしたと言います。
モニカは昔から気付いていたようで他の5人と一緒にロスに憐れんだ表情をすると、ロスは皆の表情で全てを悟り「僕のチィーチィが…」と悲しみます。
チャンドラーがジョーイの芝居の練習に付き合います。
芝居の中でタバコを吸うシーンがあるのですが、なんとジョーイはライターすらまともに扱えない程タバコに慣れていないようでカチカチでした。
チャンドラーが見本を見せてやると言いますが、禁煙しているチャンドラーにジョーイはタバコを渡そうとしませんが、役を物にしたくないのかと言われて渡してしまいます。
するとチャンドラーはよっぽど吸いたかったようで、タバコを吸うなり至福の表情を浮かべます。
コーヒーショップで話しているとレイチェルがドリンクを運んできて、メニューを覚えているから言わないでと配り始めます。
全員受け取りお礼を言いますが、全て間違えていたようでレイチェルが仕事に戻ってから交換し合います。
フィービーがやってきて、独り言を呟いているので話しかけると銀行に対して怒っているようです。
銀行の明細を確認すると500ドルも増えていたので、銀行に行くと言うとレイチェルとジョーイは貰っちゃって何か買えばいいと言いますが、フィービーはネコババしたお金で物を買っても後ろめたさが残るので、やっぱり銀行に行くと言います。
皆が話している中でチャンドラーがソファーの後ろで何かやっていることに気付いたモニカがどうしたのか尋ねますが、振り向くだけで何も答えません。
更に話しかけられ、観念したチャンドラーは口からタバコの煙を吹き出すと、5人からは非難轟々で3年も禁煙したのにと責められます。
モニカがアランとデートに行こうとすると、5人はいつ紹介してくれるのかと言いますが、前の彼氏を紹介したときに散々な目に合ったようで、二の舞にはなりたくないと言ってコーヒーショップを出ます。
モニカは職場の友人に5人のことをコヨーテのように集中砲火のように口出しされるからアランを会わせたくないと話します。
すると、友人は「モニカのことを心配しているから口出しする、会わせなかったら気に入られることもない」と話します。
モニカの部屋でロスがチィーチィの写真を見て落ち込んだ様子なので、ジョーイが慰めますが、手に負えません。
モニカはようやくアランを5人に紹介する気になったようで、皆に優しくするようにと忠告をします。
そこにフィービーがやってきますが、また浮かない顔をしているので尋ねると、銀行から指摘のお詫びとして口座に500ドルを振り込み、フットボール電話も貰ってしまったと言います。
合計で1000ドルとフットボール電話まで貰ってしまったと言うと、レイチェルが「それってどこの銀行よ?」と驚きます。
そしてアランがやってきてモニカが皆に紹介すると、アランがギャグを言い皆が喜びます。
アランが帰ってからモニカがアランバッシングを始めてと言いますが、驚くことに誰も悪く言う人はおらず、最高だと評価します。
モニカは初めて彼氏を5人に褒められ、すごく驚いてしまいます。
翌日コーヒーショップにモニカがいると、ソフトボールを終えたレイチェル、ロス、チャンドラー、ジョーイがやってきます。
モニカが試合の結果を聞くと、アランのお陰で勝利したと沸きます。
モニカはアランが何でも出来るので、鼻につかないかと尋ねますが4人は否定し最高だとまた褒めます。
チャンドラーは1人1人のデスクが区切られた半個室でデータを入力する仕事をしていますが、タバコが我慢できない様で、こっそりと吸いながら仕事をしています。
フィービーが顔なじみのホームレスに会いに行き、1000ドルとフットボール電話をプレゼントします。
ホームレスは驚き、受け取る代わりに何かしないと気がすまないと言うと、フィービーがソーダを奢ってくれたらそれでチャラだと言います。
そしてソーダを奢って貰い、缶を開けるとフィービーが驚いた様子でソーダの缶を見つめます。
コーヒーショップでフィービーが5人にソーダの缶に親指が入っていたと言い、ギョッとさせます。
チャンドラーがタバコを吸おうとすると、また5人から非難を受けますが、他の人の癖を自分は我慢していると言うと、5人はお互いの癖について口論し始めます。
口論し合う5人を横目にチャンドラーは1人余裕の笑みを浮かべてタバコを吸っています。
モニカは職場でアランの友達受けはすごく良いが、自分が何も感じないと言います。
友人にはそれなら別れた方が良いと言われますが、別れたら5人が落ち込むんじゃないか心配だと言います。
コーヒーショップではロスとジョーイがチャンドラーにタバコを辞めるように説得していますが、聞く耳を持ちません。
そこに、アランから電話があり、チャンドラーを説得するとすぐに納得した様子でタバコを消し、禁煙を再開させます。
禁煙を始めたチャンドラーはモニカの部屋でテレビに向かって怒っていました。
どうやらニコチンパッチの交換時間の様でロスが交換してあげます。
フィービーはソーダ会社から親指のお詫びとして7000ドルも貰ったと話します。
そして、ここに来る途中でガムも踏んでしまった、この世はどうなったのかと憤慨しています。
モニカがやってきて、アランと別れることを5人に話し始めると案の定、5人は傷付きまるで自分たちが振られたかのように落ち込みます。
レストランでアランに別れ話を切り出すと、ショックを受けていますが5人に対しては我慢ならなかったと言いホッとしたと続けます。
そんなことを知らない5人はモニカの部屋でアランとの思い出話をしながら傷を癒していると、モニカが帰ってきます。
そしてフィービーが自分たちのことを何か言っていたか聞くと期待した様に5人がモニカを見ると「会えなくなるなんてとても寂しい」と棒読みで言いソファーに座ります。
チャンドラーがストレスに耐えられなくなりタバコを吸いに行こうとしますが、フィービーが「禁煙すると誓ったら7000ドルあげる」と言って、チャンドラーもそれにのり禁煙をします。
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Friends シーズン1第3話を見た感想
今回はロスの妹である、モニカが中心の回となりました。
男運のないモニカがようやく5人に認められる彼氏を見つけましたが、本人は何も感じないというのは男運がないというよりダメンズ好きなのかと思ってしまいました。
モニカの世話好きな性格ならあり得ることだと思います。
またフィービーの話もとても面白かったです。
フィービーは自分が稼いでいないお金を受け取るのが自分の主義に反しているようで、銀行からの1000ドルもソーダ会社からの7000ドルも最悪の出来事のようでした。
そしてその1000ドルをホームレス友達リジーにあげましたが、リジーはその1000ドルをどう使うのか気になりました。
1000ドル=約10万なのでこれだけあればいろいろできそうですね。
リジーはその後出てこないのでわかりませんが、個人的にすごく気になってしまいました。
しかしもし私が1000ドル銀行から振り込まれてたら・・・普通にネコババしちゃいそうです。
やっぱフィービーって変わってますね。