前回までのあらすじ
ロスの前の奥さんの妊娠が発覚し、レイチェルはウェイトレスとして給料に不満はあるようですが、注文を間違えながらも働いています。
チャンドラーは前回禁煙を失敗しましたが、また再開し始めました。
スポンサーリンク
Friends シーズン1第5話のあらすじ
コーヒーショップで土曜の夜に予定がないとチャンドラーが言うと、ロスに「暇ならジャニスに会って別れ話したら?」と言われます。
なんとジャニスには別れようと話しても全く伝わらず、メモに書いて渡しても効果がなかったと言います。
そこでフィービーが自分も彼氏と別れるから一緒に別れようと提案します。
レイチェルがピリピリした様子で父親からベンツのオープンカーを買ってやるから家に戻ってこいと言われたと話します。
自分のことを未だにお譲ちゃん呼ばわりするとイラついていると、チャンドラーが「うちの親父もそう呼ぶんだ、おれのこと」と言います。
6人が話していると、ジョーイの昔の彼女だったアンジェラが痩せてセクシーな美女となってやってきます。
ジョーイは振ったことを後悔して声をかけに行きますが、すでにボブという彼氏がいるようです。
ボブは知的でおしゃれ、そして定職にもついており、ジョーイは正反対の男性のようで、アンジェラはジョーイに「あなたはたまにオーディションを受けるだけで俳優面しているけど」と言います。
ロスはレイチェルに今夜の予定を聞くとモニカと一緒にコインランドリーに初めて行くと言うので、ロスも一緒に行くことにしました。
ジョーイはなんとかしてアンジェラとよりを戻そうと、モニカと付き合っていると言いダブルデートの約束を勝手に取りつけてしまいます。
モニカの部屋へ戻り、ジョーイがモニカにピッタリな男性を紹介すると言いますが、以前ジョーイに紹介されたのがゲップ男だったようでモニカは断ります。
するとジョーイがボブをアンジェラの兄貴だと言い、アンジェラの言っていたままボブを褒めます。
その中で自分のことも俳優面していると言って少し悲しげな表情になります。
モニカが窓の外を見ると裸の醜男がキッチンで寝転んでいる所をみつけて、2人は覗いて気持ち悪がります。
ジョーイがアンジェラの兄貴を幸せにしたら、アンジェラがよりを戻してくれると言い、それに対してモニカが「ジョーイなら女には困らないでしょ」と言うと「そりゃ、まぁね。けどアンジェラと別れるべきじゃなかったから協力してほしい」と頼み込みます。
ジョーイのダブルデートに行くことにしたモニカはロスとレイチェルに断りをいれます。
チャンドラーは2人で行くのならコインランドリーでもデートだと言うと、ロスは「どうしたらいい?ヒゲでも剃っていく?ワインでも持ってく?」と焦り始めます。
コインランドリーに先に着いたレイチェルは洗濯機の上にカゴを乗せて、両替に行っていると少し太めのおばさんがやってきてレイチェルのカゴをどかして自分の洗濯物を洗濯機に入れていきます。
慌てたレイチェルがおばさんに自分がカゴを置いてキープしていたと言いますが、おばさんは泡が立ってない、洗剤を入れないとアウトだと怖い顔を近づけて言います。
レイチェルが萎縮しているとロスがやってきて話を聞き、おばさんがお金を入れるのを止めてキープしていたことを言うとおばさんは「中は空だった」とまた怖い顔で言います。
ロスもそれに怯まずに「そんな決まりはない、わかって言っているんだろ」と詰め寄るとおばさんは黙って洗濯機の中をカゴに戻していき、おばさんを撃退します。
それを見ていたレイチェルはロスを見直したと言います。
レイチェルが洗濯物を全て洗濯機に入れているので、ロスが分け洗いにしないのか尋ねると色ではなく服の種類毎に分けようとします。
それを見たロスが「洗濯したことないの?」と言うとレイチェルは洗濯ヴァージンだと白状します。
そしてロスが説明をしてレイチェルは洗濯物を分けていきます。
洗濯物を待っている間にレイチェルが「今日、洗濯物を上手にできたらこの先なんでも出来そうな気がする」と言いますが洗濯が終わり、ロスが洗濯機を開けると白い物の中に赤い靴下が1足紛れてしまって全てピンクになってしまいました。
ロスはフォローしようとしますが、レイチェルは落ち込んでしまいます。
そして父親の言うとおり自立なんて出来ないと悲観していると、先程のおばさんが笑いながら通っていきます。
乾燥が終わり、持ってきたカートに洗濯物を入れようとすると、おばさんがまた勝手にカートを使おうとしたので、レイチェルが止めに入ります。
おばさんに言い負かされそうになりますが、レイチェルも今度は簡単には引き下がりません。
とうとうレイチェルはカートの中に入って、カートが欲しいなら自分ごと持っていく様に言います。
そこでおばさんは諦め、ロスの方へカートを押しやって去っていきます。
レイチェルは自分が強く言い、カートを勝ち取ったことをロスのお陰だと興奮して、ロスの口にキスをします。
それに動揺したロスは乾燥機の開いていたフタに頭を思い切りぶつけてしまいます。
その頃、ダブルデートの場所に行ったモニカとジョーイでしたが、ジョーイが紹介相手であるボブの外見も知らず、会ったことがないと気付きモニカは怒りますがアンジェラとボブがやってきて態度がガラリと変わります。
長身のイケメンがやってきたのです。
話しているとモニカはボブを気に入ったようですが、出身を聞くと2人が別の場所を言いモニカが疑います。
ジョーイがボブと2人きりになるとジョーイはアンジェラの欠点ともいえる、物を食べるときに音を立てることをチャームポイントだと言います。
そして、ジョーイは夜が激しいからモニカとはもう別れると言います。
アンジェラはジョーイの言うとおり、音を立てながらチキンを食べていました。
4人で話しているとアンジェラがボブとイチャつき始めたので、席を離れてモニカがジョーイに詰め寄りますがジョーイは仲が言いだけだと誤魔化します。
そこでモニカはジョーイが嘘をついていたと気付き怒りだします。
観念したジョーイは得意げに「だけど頭脳的だろ?」と言い、またモニカは怒って帰ろうとしますが、ジョーイがボブはモニカに気があると言い引き留め、お互いに略奪しようと持ち掛けます。
そして、モニカはボブの服にワインをこぼして拭いてあげ距離を縮めます。
ジョーイはアンジェラの為にチキンを追加し2人は見つめ合います。
ジョーイは本当に音を立てて食べる所がチャームポイントだと思っているようです。
コーヒーショップではチャンドラーとフィービーが合同で別れようとお互いに相手を待っていると、先にチャンドラーの彼女であるジャニスがやってきます。
チャンドラーがエスプレッソとカフェラテを頼み、ジャニスの話を聞いているとフィービーの彼氏がやってきたのでチャンドラーは2人の様子を窺います。
少し話をしたと思うと2人はハグをして彼氏は去っていき、チャンドラーは状況が掴めないというジェスチャーをします。
店員が持ってきたエスプレッソを一気に飲むとすぐにおかわり行き、フィービーに話を聞くともう別れたと言われてしまいます。
チャンドラーが「最後に抱き合うなんて残酷だよ」と言うとフィービーに「うるさいよ」と怒られてしまいます。
チャンドラーが意を決してジャニスに別れを切り出しますが、上手く伝わらず飲み終わったエスプレッソのカップが増えていくばかりでした。
ついにはチャンドラーが歌いながら説明していると、勢い余ってジャニスの顔に手が当たってしまい、ジャニスのコンタクトがずれてトイレに直しに行きました。
チャンドラーがフィービーに「殴っちゃったよ、こんなの史上最悪の別れ方だ」と言い、フィービーがチャンドラーを落ち着けて自分に任せるように言います。
ジャニスがやってきてしばらくフィービーと話すと、またハグをしてジャニスは帰っていきます。
チャンドラーが驚き、どうやったのか聞くと「産まれながらの才能」だとフィービーは言い、チャンドラーが「また誰かと別れる時は合同でやろう」と言います。
コーヒーショップでロスがレイチェルに介抱されながら頭を冷やしていると、モニカとジョーイが2人を別れさせて自分達の物にしたと喜びながらやってきます。
5人がコーヒーショップで話しているとチャンドラーがようやく別れられた喜びを街中走り回って「俺は自由だー!」と叫びながら堪能していました。
スポンサーリンク
Friends シーズン1第話5を見た感想
前回は男同士、女同士の話でしたが、今回は男女2人ずつの話となっていました。
お嬢様でハッキリと言えないレイチェルが成長して自分の主張を通すことが出来るようになりました。
そして、ロスとレイチェルが初めてキスをします。
これは恋人同士のキスではなく、喜びの気持ちを表した友達同士のフレンチ・キスのようですが、レイチェルに気があるロスがその突然のキスに動揺して頭をぶつけてしまうところが面白いです。
アメリカではこういうキスは普通なのでしょうか。
それでも好きな人にキスされたら絶対慌ててしまいますよね。
またチャンドラーがずっと付き合ってたジャニスと別れます。
はっきり「別れよう」という言葉に現実を受け入れられないジャニス。
なかなか別れられないもどかしさにエスプレッソを大量に飲んでしまうチャンドラーはやはり面白いです。
そしてそんなジャニスをあっさり引きはがしたフィービーの才能。
Friendsには本当に面白おかしいキャラクターが揃ってますね^^
読み終わったら