前回までのあらすじ
前回はレイチェルがコインランドリーでおばさんを撃退し、少し成長した話やロスとレイチェルが勢いではありますが、初めてキスをした話となっていました。
フィービー曰く産まれ持っての才能である、別れる特技のお陰でチャンドラーはジャニスと別れることができました。
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Friends シーズン1第6話のあらすじ
ジョーイの舞台を観に来た5人ですが、はしゃいでいるのはまだジョーイの舞台を観たことがないレイチェルだけでした。
チャンドラーは「ジョーイの舞台を初めて観る人は恐れや危機感がなくすぐに見分けがつく」と言います。
舞台の内容はカウンセラーに来た女性が精神分析では男性器を自分に求めているという話でした。
それを観た5人は終演後、げんなりした表情で酷評し合います。
チャンドラーは舞台を観に来た観客でものすごい美女がいると言い、4人に乗せられダメ元でテンパリながらもデートを誘いに行きます。
ジョーイが期待した様子で4人の所へ戻ってきますが、誰も演技や内容は褒めませんが、ジョーイは顔が出ていて主役だったことを喜んでいました。
そこにチャンドラーが戻ってきてデートのOKをもらったと言い、ジョーイに向かっては「酷い芝居だったな」とハッキリ言います。
そして美女の名前はオーロラ、イタリア人でジョーイに名刺を預かってきたと言います。
名刺を見たジョーイはエージェントが名刺をくれたと喜びますが、フィービーが「この作品見て?」と怪訝そうに言うとジョーイが悲しそうな顔をしたので慌てて「この作品見てよねぇ!」と言い直します。
コーヒーショップでモニカ、フィービー、ロス、ジョーイにチャンドラーがオーロラとのデートについて興奮気味に話します。
夜中の2時まで盛り上がって話していたが、なんとオーロラは既婚者であり、更には彼氏までいると言われてしまいます。
そしてチャンドラーとは体の関係を望んでいると言われたことを聞いたモニカが「それは残念だったわね」と言うと、チャンドラーが「なんで?木曜に会うんだ。おれの話ちゃんと聞いてた?」と不思議そうに言い、恋人になると言います。
チャンドラーの言い分は「遊んで語り合ってエッチも出来るのに責任は負わなくていいのは男の夢だ」と言い、男性陣は納得します。
ジョーイは彼女の方が自分より恋人の数が多いのは嫌だとそこだけ否定します。
ロスが一夫一婦制について人類学的な観点から話し始めようと4人は寝たふりをし始めてロスをからかいます。
モニカの部屋でレイチェルがモニカの部屋の掃除をしたと自慢していましたが、モニカはスツールの位置が気に入らないようで、戻してしまいます。
それを見たチャンドラーが雑誌に触ったら目玉をくり抜かれていたと言い、モニカはそれを否定しますが、フィービーに「モニカは異常だ」と言われてしまいます。
それに対してモニカが自分は真面目で几帳面なだけで型破りな所もあると言うと、型破りならと電話代の請求がきても督促状がくるまで滞納できるか、液だれ防止の洗剤を買ってきたとき、コースターを敷かずにコップの水滴が垂れても平気かそれぞれ聞くとモニカは動転してしまいます。
そして、母親に似たのだとロスに言われてショックを受けてしまいます。
ジョーイが電話をしながらモニカの部屋にやってきて、エージェントからアルパチーノの新作の映画の仕事が入ったと言い大喜びしますが、役柄は話そうとしません。
実は、その役はアルパチーノの尻の代役だったのです。
5人は笑いチャンドラーは「やっと芸能界にケツ突っ込んだ」と言いますが、ジョーイはここから売れると言うと、ロスは同意しますが「プレミアには絶対呼んでよね」と言います。
翌朝、ジョーイがモニカの部屋にやってきて撮影だから化粧水を貸してほしいとやってきます。
何をどう使ったかは言わずに自由に使うようにバスルームに促します。
チャンドラーがやってきて、モニカは「バスルームだが、中には入らない方がいい」と伝えますが、チャンドラーは「ルームメイトだから平気だ」と言いバスルームを開けてしまいます。
すぐさま「目がぁ~!」と叫びながらチャンドラーが逃げてきました。
化粧水をお尻につけているジョーイを見てしまったようです。
チャンドラーの叫び声にレイチェルが怒りながら出てきて「今叫んだの誰よ?」と言うとチャンドラーは「たぶんモニカ」と平然と言ってのけます。
撮影現場ではジョーイがアルパチーノのお尻の代役としてシャワーを浴びるシーンを撮影していると、ジョーイが役柄を自分なりに解釈して感情を込めてお尻の演技をしてしまい何度もカットがかかります。
オーロラの所に戻ったチャンドラーは新しい彼氏の存在を知ってしまいます。
そしてオーロラを独占したいと言ってしまいますが、オーロラには今の関係を続けたいと断られてしまい、悩んだ末に自分から別れを切り出します。
モニカの部屋でロスと女性陣3人に別れたことを話し、ロスが「あんな美女を自分から振るなんてすごいことだ」と言っているとジョーイが撮影から戻ってきました。
ジョーイはお尻の演技がオーバー過ぎてクビになったと言います。
フィービーが「いつか大きなチャンスがきて、ジョーイの時代がきたらどっかの若者がジョーイ・トリビアーニのケツやるんだって友達に言う」と話します。
それには皆、賛同します。
そして、モニカは寝るために部屋へ戻ろうとすると、靴が出っぱなしになっていることに気付きますがそのままで平気だと言います。
その後、寝ようとしますが靴が気になり寝ることができずにいることで、自分の潔癖に苦しむことになりました。
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Friends シーズン1第6話を見た感想
前回はレイチェル中心の回でしたが、今回はチャンドラーが中心でした。
セクシーな美女をナンパしたらOKをもらい、責任なしで体だけの関係という男性陣にとっては夢のような関係を築きましたが、最後は結局オーロラを独占したくなり、別れてしまいます。
別れるときにかなり悩んではいましたが、独占欲があるキャラには見えないのに別れることを選択したチャンドラーは意外でした。
その後ロスに「なぜ別れたの?」としつこく聞かれてましたが、まぁそりゃそうですよね。
せっかくあんな美女といい関係になれたのに自分から彼女を振ってしまうなんて・・・。
また今回笑えたのはジョーイのお尻の代役のシーンです。
お尻に感情を込めて演技するなんてバカですね。
また、アルパチーノのお尻の代役を電話でもらったときのシーンで、最後にロスが「プレミアには絶対呼んでよね」という台詞では皆の笑い声が一際大きく、長かったことからアドリブなのかと思っています。
しかしジョーイが役をクビになったときのフィービーの言葉では、フィービーの優しさが溢れていました。
さらにジョーイとフィービーが抱き合ったのを見てチャンドラーとロスもノリで抱き合ってましたが、こういうのはアメリカらしいですね。
読み終わったら