ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2第3話 前回までのあらすじ
・「ロブ・スターク」は母「キャトリン・スターク」を「レンリー・バラシオン」も元へ向かわせた。
・北の『壁』へ向かう「アリア・スターク」たち。ロバートの落とし子「ジェンドリー」を探しに王都の守人がやって来た。
・「ティリオン・ラニスター」は王都の守人の指揮官「ジャノス・スリント」を罷免し北のイーストウォッチ(東の物見城)に送った。また、太后で姉の「サーセイ・バラシオン」と会話中、落とし子殺しは「ジョフリー・バラシオン」の仕業だと気付いた。
・「シオン・グレイジョイ」は父「ベイロン・グレイジョイ」に会うため鉄諸島の<グレイジョイ家>の城に向かう。後継ぎは姉の「ヤーラ・グレイジョイ」だと言われ憤慨する。
・「ジョン・スノウ」は「クラスター」が森に赤ん坊(息子)を置き去りにしている所を目撃した。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2第3話<鉄の決意>のあらすじ
野人への捧げ物
「スノウ」は「クラスター」に殴られて、総帥「ジオー・モーモント」の元へ連れてこられた。「クラスター」はここから出て行けと怒鳴り、落とし前をつけろと言った。
総帥は「スノウ」を外に出し、何をしたのか尋ねた。「スノウ」は彼(クラスター)が自分の息子を殺していると話す。
「スノウ」は総帥の様子を見て“知っていたのか”と質問した。“クラスターの息子は野人への捧げ物だ”と答え、彼は人間ではないと批判するが、“レンジャーは奴に何度も命を救われている”と言った。
そして我々には別の戦があると話し「クラスター」みたいな奴が必要だと言って、「スノウ」を納得させようとした。
メイスター・ルーウィンの話
「ブラン・スターク」はメイスター「ルーウィン」に毎晩同じ夢を見ることを相談し、以前、婆やが魔法の力がある人は鹿や鳥、狼と一体になれると話してくれたと言った。
あくまでお話だと「ルーウィン」が言うと、自分の夢は本当に起こると「ブラン」は言って、父(ネッド・スターク)の死も夢で見たと話す。この夢は弟の「リコン・スターク」も見たと言った。
「ルーウィン」は、より高き秘法を学び魔法にも手を出したが、もう魔法も『ドラゴン』も存在しないと言う。夢は本当に起こらないことも学んでわかったと「ブラン」に話した。
レンリー10万の兵に自信あり
ストームズエンドにいる「レンリー・バラシオン」の所に「キャトリン」が到着した。「レンリー」は武術大会を開いていた。
優勝したのはタース家の1人娘「ブライエニー」だ。「レンリー」が望みを聞くと、王の楯(キングスガード)の1人に加わりたいと答えた。「レンリー」はそれを了承。
「キャトリン」が「レンリー」に挨拶すると、彼は妻の「マージェリー」<タイレル家>を紹介し、王都を落として「ジョフリー」の首を「キャトリン」へ渡すと言った。
そして「レンリー」は「キャトリン」に自分に従う兵は10万になると得意げに話し、「ブライエニー」にテントまで送らせた。
妻がいる「レンリー」は自分の性に悩んでいた。「マージェリー」はそれを承知していて、自分たちが不仲ならば敵が喜ぶだけなので、子供を作ろうと話す。2人でも兄を入れて3人でも大丈夫だと「マージェリー」は話した。
ミアセラの婚姻とティリオンの知略
「ティリオン」は「パイセル」に新たな味方が必要だと言って、婚姻の件を相談した。
相手はドーンの<マーテル家>で、サーセイの娘「ミアセラ・バラシン」を嫁がせると言う。「サーセイ」には内密にして欲しいと釘を刺した。
参謀の「ヴァリス」には<グレイジョイ家>の「シオン」に「ミアセラ」を嫁がせると話し、これも「サーサイ」に内密にと頼んだ。
最後は「ピーター・ベイリッシュ」だ。<アリン家>の「ロビン」と「ミアセラ」嫁がせる言い、ハレンの巨城を渡すと「ティリオン」は話した。
「サーセイ」に「ミアセラ」の婚姻の件が知られた。「サーセイ」はドーンの<マーテル家>には送らせないと怒る。
「ジョフリー」が戦を始めれば、協力がいると「ティリオン」は話し“決定だ”と言う。「サーセイ」は納得しなかった。
ベイロンの計画とシオンの決意
父「ベイロン」が計画を立てたと話す。いま北は、がら空きだから鉄の民が昔のように北部の海岸で略奪を行うと。砦は次々に落ち、ウインターフェルは1年かかるかもしれないが、その後は森も野原も建物も我らの物だと話す。
続けて「ヤーラ」に30隻の船で深林の小丘城(ディープウッド・モット)を襲えと指示。「シオン」には1隻で岩石海岸(ストーニィ・ショア)の漁村を略奪しろと言った。
1隻なのが不満な「シオン」は「ロブ」の軍を良く知っていると言い、今は時機ではない、戦わず忠誠を誓えばキャスタリーロック城を与えられると話した。しかし「ベイロン」は、我々鉄の民は誰の家臣にもならないと言った。
「シオン」は「ベイロン」の計画を知らせる手紙を「ロブ」へ書いていたが手紙を燃やした。そして覚悟を決め、父に従うことを決めた。そしてベイロンの弟で溺神の祭司の「エイロン・グレイジョイ」に洗礼をしてもらう。
グランドメイスター・パイセルの連行
「ティリオン」の所に「ミアセラ」の婚姻の件で、「ベイリッシュ」がやって来た。策略はゴメンだと憤慨する「ベイリッシュ」に「ジェイミー・ラニスター」を取り戻したいと話す。
「ベイリッシュ」は「ロブ」は手放さないと言うが「ティリオン」は母の「キャトリン」は違うと話す。
王都の守人の指揮官になった「ブロン」が「パイセル」の部屋へ行き、彼を捕まえた。「ティリオン」がやって来て「サーセイ」に告げ口したと責め、ドーンに送ると言ったのは「パイセル」だけだと言った。
「パイセル」は否定し、狂王の時代から、全ては<ラニスター>のためだったと抵抗した。「ティリオン」は「ブロン」に「パイセル」を闇黒房(ブラック・セル)に連行するように指示した。
今、ジェントリーは死んだ
北に向かっている「アリア」はニードル(針の剣)を磨いていた。「ヨーレン」に眠れないと話す「アリア」は、ひどい物が目に浮かんだら、どうやって眠ると聞いた。
「ヨーレン」は、俺(ヨーレン)が止めたから「ネッド」の処刑は見ていないだろうと言うと、目を閉じると、そこにいた全員が浮かぶと話す「アリア」。
「ヨーレン」は自分も似た経験があると言い、ナイツ・ウォッチになった経緯を話し始めた。話しが終ると合図があり「ヨーレン」は皆を起こした。
「アリア」と「ジェンドリー」に隠れていろと言って、何かあったら振り返らず北へ逃げろと話した。
王都の守人の援軍(ラニスター家の旗主たち)が襲って来た。2人をかばう「ヨーレン」は必死に戦うが旗主の「エイモリー・ローチ」殺されてしまった。
「アリア」は逃げる途中の檻にいた「ジャクェン」と2人の囚人を逃がした。兵士(ポリヴァー)とぶつかりニードルを奪われてしまう。「アリア」と他の者も捕まり、生残りはハレンの巨城に連行すると言われた。
ニードルを奪った「ポリヴァー」が王都から一緒に来た少年「ロミー」を刺し殺す。「ロミー」は「ジェンドリー」の兜を持っていた。「ローチ」が「ジェンドリー」を差し出せと言うと「アリア」は機転を利かせ“今、ジェンドリーは死んだ”と話し、アイツの兜だと言った。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2第3話を見た感想
第3話、面白くなってきました。
<スターク家>の「スノウ」は正義感が強いですね。普通の人間なら彼と同じ様に思いますよ。総帥が説得する様子は、長いものには巻かれろって意味でしょうか?
「アリア」は、また大事な人を失いました。「ヨーレン」、良い人だったに残念です。ラニスター軍に捕まって心配だし、果たして奪われたニードルは戻ってくるのでしょうか?それに彼女は頭の回転がはやい!女の子にしておくのがもったいないです。
「ブラン」は、とうとうメイスター・ルーウィンに相談しましたね。やはり彼は未来を見通せる力を持っているのでしょうか?
<ラニスター家>の「ティリオン」は頭が良いですね。色んな人をどんどん追い込んでいる場面を見ると、スカっとします。この先も楽しみですね。
<グレイジョイ家>の「ベイロン」は何ていう計画を立てたのでしょうか!それに「シオン」は「ロブ」を裏切ってしまったし…。姉の「ヤーラ」に嫉妬しているのは見え見えですね。
<バラシオン家>の「レンリー」は王都から逃げたあと、やっと登場しました。自信満々ですが、どこか弱いイメージがあります。「レンリー」と<タイレル家>兄妹の三角関係、複雑すぎて、何か起こりそうですね。
さて次回は第4話。何か起こるかワクワクしますが、真剣に見ないと内容がわからなくなりそうで緊張します。しっかり楽しみたいです。
読み終わったら