前回までのあらすじ
・「デナーリス・ターガリエン」は黒魔術師を焼き殺し『ドラゴン』を取り戻した。
・「ロブ・スターク」は<フレイ家>との約束を破り、ナースの「タリサ・マイギア」と結婚した。
・「ジョフリー・バラシオン」は<タイレル家>の「マージェリー」と結婚すると発表。
・角笛が3回なり、他の2人に後れをとった「サム・ターリー」は亡者に囲まれ、『ホワイト・ウォーカー』と目が合った。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン3 第1話<新たな時代>のあらすじ
サム危機一髪
「サム」は『ホワイト・ウォーカー』と亡者から逃げ延びた。
吹雪の中を走っていると、ナイツ・ウォッチの1人が首を切られ死んでいた。
不吉な何かを感じ後ろを向くと、亡者が「サム」に襲いかかる。スノウのダイアウルフ(ゴースト)と総帥「ジオー・モーモント」が「サム」を助けた。
総帥は壁に戻るようにナイツ・ウォッチたちに指示した。
スノウ、野人の仲間入り
「ジョン・スノウ」は 野人たちの野営地に着き、「マンス・レイダー」のテントへ連れて行かれた。野人の女「イグリット」は「スノウ」が「ハーフハンド」を殺したと報告した。
野人の戦頭「トアマンド」は「スノウ」が「ハーフハンド」を殺したことを信じられないと言うが、「マンス」は敵が死んだことは喜ばしいと「スノウ」に握手を求めた。
なぜ仲間になりたい?と「マンス」が聞くと、自由が欲しいと「スノウ」は答えた。それは違うと「マンス」は言い、なぜ寝返る気になったともう1度聞いた。
「スノウ」はクラスターの砦で見たことを話し、総帥がそれを承知していたと話した。
昔“最初の人々”は『ホワイト・ウォーカー』と戦った。欲しかったのは戦う仲間だと「スノウ」は言い、自分の選択は間違っているかと「マンス」に聞いた。「マンス」は「スノウ」に新しいマントをやると言った。
キャスタリーの盤城はお前には継がせない
太后「サーセイ・バラシオン」が顔の傷を見たいと「ティリオン」の部屋にやって来た。
そして「サーセイ」は父「タイウィン・ラニスター」に会う理由を聞いたが「ティリオン」は、はぐらかした。
「タイウィン」は「ティリオン」に戦の褒美に何が欲しいと尋ねた。「ティリオン」は、相続権は「ジェイミー・ラニスター」にあったが、王の盾は結婚も相続もできないから、当然の権利だと言い、キャスタリーの盤城を要求した。
「タイウィン」はブラックウォーターの戦いの功績として名前に見合う部屋を見つけると言い、時が来れば才能に見合う役職も与えると言った。
しかし、キャスタリーの盤城をお前に継がせるくらいなら死んだ方がましだと話す。
「タイウィン」は、なぜ?と聞く「ティリオン」に生まれる時に、母親を殺したと言い、「ティリオン」を侮辱する言葉をぶつけた。そして“2度と城の権利を主張するな”と言い放った。
ドラゴンストーン城で行われていること
「スタニス・バラシオン」の部下「タヴォス・シーワース」が生きていた。1隻の船を見つけ助けてもらう。助けたのは海賊の「サラドール・サーン」の船だった。
「タヴォス」は「サラドール」から「スタニス」がドラゴンストーン城にいると聞くと、連れて行くように頼むが「サラドール」は断った。
女祭司「メリサンドル」が刃向かうものを炎で焼き殺したと「サラドール」が言うと、「タヴォス」は彼女を殺すと言い、ドラゴンストーン城に連れて行けともう1度頼んだ。
ハレンの巨城には北部人の惨殺死体が…
「ロブ」はハレンの巨城を包囲し城の中に入ったが、城には誰もいなかった。
「マウンテン」(グレガー・クレゲイン)が北部人の捕虜を惨殺していて死体の山だ。
旗主の「ルース・ボルトン」と「リカード・カースターク」が「ジェイミー」について話している。「カースターク」は「キャトリン」に不満を持っていた。
「ロブ」は「キャトリン」を部屋に監禁するよう部下に指示した。そして死体の山の中から生きている「クァイバーン」という男を「ロブ」は見つけた。
ベイリッシュの計画
「サンサ・スターク」は待女の「シェイ」と行きかう船を見ていた。すると参謀「ピーター・ベイリッシュ」が「サンサ」と話したいとやって来た。
「サンサ」は家に帰してくれると言った「ベイリッシュ」に、帰る方法を聞いた。近々、王都を離れる命令が下るので、その時に連れて行けるかもと「ベイリッシュ」は言い、常に備えておくようにと「サンサ」に話した。
娼婦の「ロス」が「シェイ」に近づき、お互いうまくやったと話しかけてきた。「ロス」は「ベイリッシュ」から目を離すなと警告した。
最強の軍隊はアスタポアで
「デナーリス」は船を手に入れ、海へ出た。『ドラゴン』たちは、かなり成長した。
軍隊が必要だと「ジョラー・モーモント」に話す「デナーリス」。
「モーモント」は日暮れにはアスタポアに着くと言い、そこにいる<穢れなき軍団>が軍隊としては最強だと話す。
しかし「デナーリス」は兵士で奴隷だから抵抗ある者もいると言うと、「モーモント」は『鉄の玉座』を得る手段が他にあるかと「デナーリス」に言った。「デナーリス」は口論はやめようと言った。
タヴォス拘束される
「タヴォス」は「スタニス」に会いに来た。「スタニス」に正しい血筋の王なのだから、まだ戦わなければと「タヴォス」が言うと、「スタニス」は戦っていると言った。
「タヴォス」は火あぶりの刑で?と尋ねると、「メリサンドル」が異端者への罰だと話しに割り込んだ。
そして「メリサンドル」は「タヴォス」が置いて行けと「スタニス」を説得したから、戦いの場にはいなかった。自分がそこにいたら助けたのにと話し、今頃「スタニス」は『鉄の玉座』、「タヴォス」はその隣にいたはずだと責めた。
「タヴォス」は何も言えず黙っていたが、「メリサンドル」が死んだ息子の話しを始めると、我慢しきれず彼女を殺そうした。「スタニス」は「タヴォス」を地下牢に拘束するよう指示を出した。
アスタポアに着いたデナーリス
「デナーリス」は、奴隷商人の親方「クラズニス」に“穢れなき軍団”について話しを聞き、どんな訓練をしているか尋ねる。
5歳で訓練を始め、毎日朝から晩まで武器の使い方を学び、規律と忠誠は絶対守り、何も恐れないと通訳の「ミッサンデイ」が言った。
彼らは人間ではないと「クラズニス」は言い、よく見ておけと奴隷兵の乳首を切り落とした。
「デナーリス」は「クラズニス」の態度と考え方に怒りを感じていたが、何人奴隷兵を売れるか尋ねた。「クラズニス」は8000人と言い、明日までしか待てないと話す。
「デナーリス」がアスタポアの町を歩いていると、少女が玉を転がしてきた。開けようとするとマントをかぶった男が玉を払いのけた。
落ちた玉の中からクモが現れ、「デナーリス」に襲いかかるとマントの男が「デナーリス」を助け、その少女を追った。
少女を取り逃がしたが、黒魔術師の仕業だと分かった「デナーリス」はマントの男にお礼を言った。
マントの男は、王の盾(ロバート王)の総帥たっだ「バリスタン・セルミー」だ。彼は「デナーリス」に家族<ターガリエン家>を守れなかったと謝り、ひざまずく。そして「デナーリス」に2度と裏切らないと言い、女王の盾にしてくれと申し出た。
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ゲーム・オブ・スローンズ 第三章 第1話を見た感想
第1話。第三章のスタートです。
<バラシオン家>の「スタニス」。「メリサンドル」に操られているようですね。せっかく生きていた「タヴォス」まで距離を置くはめに…
<ラニスター家>の「ティリオン」は「タィウイン」にまで母親を殺したと責められていました。彼には責任がないのに姉にも父親にも同じことで責められて可哀相です。
<ナイツ・ウォッチ>たちは亡者と『ホワイト・ウォーカー』に襲われました。「サム」は本当運よく助けられて、生き延びますね。
<スターク家>の「スノウ」はとうとう潜入成功です。彼はうまく立ち振る舞っていけるのでしょうか?心配です…
「サンサ」は「ベイリッシュ」に王都から連れ出してもらえるのでしょうか?何とかしてあげて欲しいですね。
<ターガリエン家>の「デナーリス」はとうとう軍隊を手に入れる所まで来ました。『ドラゴン』の助けもあるかもしれませんが、やはり彼女の力でしょうね。
さて次回は第2回です。ますます盛り上がりそうで、楽しみです。
読み終わったら