ゲーム・オブ・スローンズ シーズン４第１話のあらすじと感想

前回までのあらすじ

・「ジェイミー・ラニスター」はキャトリンの従士「ブライエニー」と「クァイバーン」（鎖を剥奪された元メイスター）と共に王都へ戻ってきた。

・「ジョン・スノウ」が重傷を負いながら、黒の城にたどり着いた。

・「デナーリス・ターガリエン」は奴隷民（ユンカイ）の解放に成功し、ミサ（母）と呼ばれた。

・「スタニス・バラシオン」はメイスター「エイモン」（黒の城）からの手紙で、北の状況を把握した。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン４第１話＜二本の剣＞のあらすじ

タイウィン、ネッドの大剣から新しい剣を作る

「タイウィン・ラニスター」は「ネッド・スターク」が使用していたヴァリリア鋼の大剣を溶かし、新しい剣を作った。

「タイウィン」は元が大きかったので２本出来たと言い、１本を「ジェイミー」に渡した。そして「ジェイミー」に “王の盾” はもう無理だから、キャスタリー盤城に帰れと話した。

「ジェイミー」は誓いを立てたから “王の盾” を生涯続けると断り、名誉の回復は無理だか辞めないと話した。

オベリンの恨みは深い

「ティリオン・ラニスター」は「ジョフリー・バラシオン」の婚礼に出席するドーンの＜マーテル家＞「ドーラン・マーテル」を待っていた。

しかし「ドーラン」は来ず、名代として「オベリン・マーテル」が出席し、既に王都に到着していると聞かされた。

「ティリオン」は誰かが殺される前に「オベリン」を探すと、騎士になった「ブロン」と従者の「ポドリック・ペイン」に言った。

「オベリン」は愛人の「エラリア・サンド」とベイリッシュの娼館に来ていた。

「ティリオン」が娼館に来ると「オベリン」は＜ラニスター家＞の兵士と問題を起こした後で、「ティリオン」は２人で話そうと言った。

「オベリン」は姉の「エリア」（レイガー・ターガリエンと結婚）が「タイウィン」が王都を奪った後、「マウンテン」（クレガー・クレゲイン）に犯され殺されたと言い、同時に自分の姪と甥も殺されたと話した。

そして命じたのは「タイウィン」だと言った。

「オベリン」は「タイウィン」に借りを返すのは＜ラニスター＞だけではないと伝えろと言った。

ミーリーンまでの道には…

大きくなった『ドラゴン』を「デナーリス」は見ていると「ジョラー・モーモント」は『ドラゴン』を飼い慣らすのは、たとえ母でも無理だと言った。

「デナーリス」は次の標的の町、ミーリーンの様子を待女の「ミッサンデイ」に聞いていた。

すると戦略の話があると次子の指揮官「ダーリオ・ナハーリス」がやって来て、統治する土地を知るべきだと言った。

彼は「デナーリス」に花を持って来ていて、その露骨な態度に「デナーリス」は少し嬉しそうだった。

ミーリーンの里程標に奴隷の女の子が使われていた。「モーモント」が、里程標はあと163ヵ所あって「デナーリス」が見ないように先回りし埋葬すると言うと、１人１人の顔をしっかり見るため、そのままにしておくよう指示した。

サンサの悲しみ、ティリオンの葛藤

「サンサ・スターク」は兄「ロブ・スターク」と母「キャトリン・スターク」の死を嘆いていて食欲がない。

「ティリオン」は２人に起きたことは残念で酷い犯罪だと話し、力ならせてくれと頼んだ。そして「ロブ」のことは知らないが、「キャトリン」は強い女性だったと言い、「キャトリン」は「サンサ」が、生きることを望んでいると話した。

「サンサ」は人と話したくないから神々の森へ行くと「ティリオン」に話した。

「ティリオン」が部屋の戻ると、サンサの待女「シェイ」がいて関係をまた戻そうと誘惑してきた。

「ティリオン」は「シェイ」を愛していたが、その要求を断り２人は言い争いになる。

部屋の外で太后「サーセイ・バラシオン」の待女に、その言い争いを聞かれていた。

２人の関係は元に戻れないのか

「ジェイミー」は「クァイバーン」に義手をつけてもらっていた。「サーセイ」は彼をとても気に入っている様子だ。

２人になった「ジェイミー」が「サーセイ」に近寄り迫ると「サーセイ」は “王の盾” を続けるのかと聞いた。

“王の盾” を続ければ「サーセイ」のそばに居られると「ジェイミー」が答えると、長く１人で過ごし、全て変わったと言った。

すると待女が重要な話があると部屋に入って来た。

ゼン族の合流

「マンス・レイダー」の指示を待つ野人たち。「スノウ」に裏切られた「イグリット」は野人の戦頭「トアマンド」にわざと急所を外し「スノウ」を逃がしたと責められていた。

人食いのゼン族が「マンス」に命じられ、援軍として合流した。「スノウ」に逃げらことを知っていた、ゼン族のリーダ「スター」は「スノウ」を追うかと「トアマンド」に言うと「スノウ」については「マンス」に直接話すと言った。

スノウの処分

「アリザー・ゾーン」に呼ばれた「スノウ」は「ハーフハンド」の殺害を認めるかと聞かれた。「スノウ」は彼の指示だと話すが、信じてもらえず誓いを破ったと言われる。

「スノウ」は「マンス」がゼン族や硬足族、氷河族、巨人族を団結させてこちら側に来ていると話し、南北から黒の城を挟み撃ちすると言った。そして合図はかがり火で北では見たことない大きさだと話す。

「スノウ」は「アリザー」に処刑か自由の身なのか尋ねると、メイスター「エイモン」がナイツ・ウォッチは元々自由ではないと言い、首は取らないと話した。

王都での出来事

＜タイレル家＞「マージェリー」と祖母「オレナ・タイレル」は婚礼用の宝石を選んでいた。

そこへ「ブライエニー」が「マージェリー」と話したいとやって来て「レンリー・バラシオン」（マージェリーの元夫）の死に際について話をした。

「ジェイミー」は婚礼の席順を、王の手の騎士「マーリン」と決めていた。「ジョフリー」は、兄弟の書に書いてある過去の “王の盾” の偉業を見て、「ジェイミー」は右手を失った40歳の騎士だと馬鹿にした。

「ジェイミー」は「ブライエニー」に「サンサ」のことを教えていた。

「ブライエニー」は「キャトリン」と交わした約束について「ジェイミー」に尋ねると、返すべき母親は死んだと答えた。

ならば安全を守れと「ブライエニー」は言うと、「ジェイミー」は、妹の「アリア・スターク」は死んだから安全だと話し「サンサ」は「ティリオン」の嫁になって複雑だと言った。

そして、ここが１番安全だと言い、その場を離れた。

「サンサ」が神々の森から戻ろうとすると、男が話しかけてきた。

男は王の命名日に「ジョフリー」に騎士から道化にさせられた「ドンドス」で、彼は「サンサ」のお陰で命があると言い、首飾りをくれた。

アリア、仇をとる

「ハウンド」（サンダー・クレゲイン）は、身代金目的で高巣城にいる叔母「ライサ・アリン」の所に「アリア」を連れて行くと言った。

途中「アリア」はお腹がすき、旅籠を見ていると馬の数から5人程の客人がいるようだった。

すると友達だった「ロミー」を殺し、アリアの剣（ニードル）を奪った「ポリヴァー」が用を足しに外へ出て来た。

「アリア」が扉の前まで行くと、人が出てきて中に入ることになった。

すると食事をしている「ハウンド」に「ポリヴァー」が気づき、兄の「マウンテン」に使われていると話しかけてきた。

そして王都まで一緒に行こうと言った。

「ハウンド」は王都には行かないと言い、べらべら話す「ポリヴァー」にあと一言でも喋ると殺すと脅した。

「ポリヴァー」が剣を取り仲間たちが「ハウンド」と戦う。その様子を「アリア」は見ていたが「ハウンド」を襲おうとする「ポリヴァー」からニードルを取り戻し「ロミー」と同じ殺し方で「ポリヴァー」の喉を刺し殺した。

アリアは馬（ポニー）を手に入れ旅籠を出発した。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン４第１話を見た感想

・第１話。第四章が始まりました。

＜ラニスター家＞の「タイウィン」は「ネッド」の大剣を溶かし、２本の剣を作って「ジェイミー」に渡しました。

やはり跡継ぎは「ジェイミー」と決めているようですね。

「ジェイミー」と「サーセイ」の関係は終わったように見えました。「サーセイ」がすねているだけかもしれませんが…。

「ティリオン」は「シェイ」との関係を終わらせるつもりなのでしょうか？彼は「オベリン」の件や「サンサ」との関係など、色々問題を抱えて大変そうですね。

＜マーテル家＞が登場しました。

「オベリン」は＜ラニスター家＞に相当な恨みを抱いているようです。王都で何かをやらかすつもりでしょうか？

＜スターク家＞の「スノウ」はメイスター「エイモン」に助けられました。

とうとう野人たちが動き出しそうですが、ナイツ・ウォッチたちは団結できるのでしょうか？

「アリア」は仇をとりました。そして、意外と「ハウンド」と仲良くやっているようです。

＜ターガリエン家＞の「デナーリス」、次の標的はミーリーンの町です。さてうまく手に入れることが出来るでしょうか？

さて次回は第２話です。今後の展開が楽しみです。