前回までのあらすじ
・「スタニス・バラシオン」は家臣「タヴォス・シーワース」のおかけで、“鉄の銀行” から融資を受けることができた。
・「ヤーラ・グレイジョイ」は、弟「シオン・グレイジョイ」の救出を試みたが、「シオン」に拒絶され失敗に終わった。
・「デナーリス・ターガリエン」は奴隷商人湾岸の統治を始め、民たちの現状などを知り愕然とした。
・「ティリオン・ラニスター」の裁判でサンサの待女だった「シェイ」が証言台に立ち嘘の証言を話す。
話しを聞いていた「ティリオン」は怒りが爆発し、「タイウィン」に向かって決闘裁判を要求した。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン4第7話＜月の扉＞のあらすじ
決闘裁判の相手はマウンテン
「ジェイミー・ラニスター」は「タイウィン」と取引したのに「ティリオン」が決闘裁判を要求したと責め立てた。
「ティリオン」は「シェイ」の嘘を聞いていられなかったと話し、その取引は「タイウィン」の思う壺で、無実だと知りながら息子を犠牲にすると言った。
そして、前にも決闘裁判で勝ったと「ティリオン」が言うと「ジェイミー」は左手では少年にも勝つことができないから、役には立てないと話した。
「ティリオン」は騎士になった「ブロン」がまた戦ってくれると言って、勝ったら一生借りを返し続けないと話した。
そして代理闘士は王の手の騎士「マーリン」が良いと言うと、相手は彼ではないと「ジェイミー」は言う。代理闘士は「マウンテン」（グレガー・クレゲイン）だった。
「ブロン」が「ティリオン」に呼ばれ会いに来て、「サーセイ」に紹介された貴族の「ロリス」と結婚すると言い出した。
「ブロン」は、決闘裁判で「ハウンド」とは戦わないと話すと「ティリオン」は納得した。
高巣城に行く途中での出来事
「アリア・スターク」と「ハウンド」（サンダー・クレゲイン）は高巣城に向かう途中に重症の老人を見つけた。
彼は治る見込みは無く、自分では死ねない老人を「ハウンド」は殺した。
すると男たちがいきなり「ハウンド」に噛みついてきたので「ハウンド」は首を折り殺す。
残った男が「ハウンド」に懸賞金が掛かっていると言い、「ジョフリー」が婚礼で毒を盛られて死んだと話した。
「アリア」は、その男を見てナイツウォッチの「ヨーレン」に北の『壁』に連行されていた奴だと言った。
「ハウンド」が男に名前を聞くと、彼は「ロージ」と答え「アリア」は「ロージ」の名前を言い彼を殺した。
襲撃に備えトンネルを封鎖しよう
「ジョン・スノウ」は黒の城に戻り、「アリザー・ソーン」に＜マンス・レイダー軍＞の火が見えたと報告し、次の満月には彼らが『壁』に来てしまうと言った。
「スノウ」は、トンネルを封鎖して備えようと提案するが、「アリザー」は敵の状況もわからないまま隠れて待つのかと怒った。
「アリザー」がナイツウォッチは、トンネル封鎖はしたことがないと言うと「スノウ」は門では野人たちは防げないと話した。
しかし「アリザー」は＜野人（マンス）軍＞に詳しい「スノウ」が満月まで「サム・ターリー」と壁の上で見張りをすれと命じた。
デナーリス、タヴォスに心を動かされる
次子（セカンドサンズ）指揮官「ダーリオ・ナハーリス」が「デナーリス」の部屋にやって来て花束を渡し、自分が得意なことは戦と女だと言い、強みを生かさせてくれと「デナーリス」に頼んだ。
「デナーリス」は強みを生かせと言い、服を脱げと「ダーリオ」に命じる。
「ジョラー・モーモント」が「デナーリス」の部屋を訪ねると「ダーリオ」が部屋から出て来て「デナーリス」に彼は信用出来ないと話す。
彼みたいな男は信用しないと「デナーリス」も言い、ユンカイを奪いに行かせ親方全員を殺すよう命じたと話した。
それを聞いた「モーモント」は親方たちを残虐するのは彼らのやっているのと変わりがないと言い、自分が過去に奴隷商人だった話しをした。
「デナーリス」は「モーモント」の話しを理解し、父親の埋蔵の件で話しに来た「ロラク」を自分の使者としてユンカイに送ると言い、ミーリーンでの出来事について話しをさせ選択するよう伝えてもらうと言った。
光の神にはシリーンが必要
女祭司「メリサンドル」が部屋で入浴していると、スタニスの妻「セリース」が部屋にやって来た。
「セリース」は「スタニス」が娘「シリーン」を戦に同行させる気だと「メリサンドル」に言い、「シリーン」は異端の傾向があるから同行させるのは良い考えではないと話した。
「メリサンドル」は自分には「シリーン」も「セリース」も必要だと言い、光の神には「シリーン」が必要だと話した。
ハウンド、顔の火傷の理由を話す
「ハウンド」は男に噛まれた場所を縫おうとしていると「アリア」は化膿するから火は嫌だろうけど、焼いた方がいいと火を近づけた。
すると「ハウンド」は、火はダメだと怒りだし「アリア」と関わったせいで懸賞金をかけられ散々な目に合うと話した。
「ハウンド」は「アリア」に剣（ニードル）は兄貴に貰ったのかと聞き、顔の火傷の痕を見せて、自分はこれを貰ったと言った。
そして兄貴が火を押し付けた犯人だと話し、それを父親がかばったと言うと「アリア」は「ハウンド」の傷口を洗い、縫うのを手伝った。
アリアとサンサは高巣城に…
「サンサ・スターク」を探す「ブライエニー」と「ポドリック・ペイン」はアリアの友人「ホット・パイ」がいる旅籠に来ていた。
自分の作ったパイを誉められた「ホット・パイ」が調子に乗り、料理のうんちくを話し始めたので「ブライエニー」は赤毛で美人の「サンサ・スターク」という人を探していると話した。
「ホット・パイ」は動揺し、反逆者は見ていないとその場を去ったが、２人が旅籠から出発するのを見て「ブライエニー」にあなたは信用できると話しかけた。
そして「サンサ」は知らないが妹「アリア」には会ったと話し、彼女は男のふりをしてナイツウォッチと北に向かっていたが、途中＜ラニスター＞に捕まり逃げたが、次に兄弟団（ブラザーフット）に捕まって身代金目当てで母親の元に連れて行かれたと言った。
そこには顔に火傷痕がある男も一緒だったと言う。
「ブライエニー」は母親も叔父も死んだからリヴァーランには行かないだろう言うと「ポドリック」はキャトリンの妹の「ライサ・アリン」がいるから高巣城に行くと予想し、「サンサ」もそこにいるだろうと言った。
ティリオンの代理闘士になる
「ティリオン・ラニスター」の牢に「オベリン・マーテル」がやって来て「サーセイ・バラシオン」と話し、彼女は「ティリオン」を殺したがっていると言った。
そして「ティリオン」が産まれた時に自分は会っていると話し、「サーセイ」はその時から「ティリオン」の死を望んでいたと言った。
「ティリオン」が悲しい顔をすると「オベリン」は俺の望みは正義だと話し、王都はその正義を果たせる完璧な場所とその全員がいると言った。
手初めは姉（エリア・マーテル）の子供たちを殺し、その血がついた手で姉を犯し命も奪った「マウンテン」だと言い、「ティリオン」の代理闘士になると話した。
ライサ、月の扉から突き落とされる
「サンサ」は高巣城に雪が降ったので、故郷のウインターフェルの模型を作っていた。ライサの息子「ロビン・アリン」が来て、雪の石像を壊してしまうと「サンサ」はつい「ロビン」の頬を叩いてしまった。
「ピーター・ベイリッシュ」が「サンサ」の所へやって来て、「ロビン」への仕打ちを反省する「サンサ」に、母「キャトリン・スターク」を愛していたと告白した。
そして「ジョフリー・バラシオン」を殺したのは復讐のためだったと「サンサ」にキスをした。
その様子を見ていた「ライサ」は「サンサ」を呼び出し、「ベイリッシュ」とキスをしている所を目撃したと怒った。
「サンサ」は誤解だと話すが、「ライサ」は嘘をついても無駄だと月の扉から突き落とそうとする。
「ベイリッシュ」がその場に来て「ライサ」をなだめ近づき、生涯を通して愛したのはたった１人「キャトリンだと言い、ライサを月の扉から突き落とした。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン4第7話を見た感想
・第7話。面白かったです！
＜ターガリエン家＞の「デナーリス」は「ダーリオ」と関係を持ちました。
結婚してすぐ夫「カール・ドロゴ」が死んでしまったから、たまにはお楽しみも必要ですね。
＜バラシオン家＞に仕える「メリサンドル」は何を企んで、娘「シリーン」を戦に連れて行くと言ったのでしょうか？
彼女を犠牲するつもりなら、本当最悪な人間です！
＜スターク家＞の「スノウ」は相変わらず「アリザー」と気が合わないですね…
「アリザー」は全く「スノウ」の話しを聞かないし困ったものです。
「アリア」は、また人を殺してしまいました。
たくましくなるのは大歓迎ですが、容赦なく人を殺せるようになるのは何だか心が痛みます。
＜ラニスター家＞の「ティリオン」は「ジェイミー」と「ブロン」に代理闘士を断られ落胆していました。
でも救世主は現れるものです！「オベリン」は決闘裁判に便乗して恨みがある人を殺そうとしていて、恨みは根深いようですね。
＜アリン家＞の「ライサ」は、「サンサ」に嫉妬して殺そうとして、自分が結局「ベイリッシュ」に突き落とされました。
「ベイリッシュ」のどこが魅力的だったのでしょうか？とても可哀想な女性でしたね…
さて次回は第8話です。そろそろシーズンも終わりになってきました。早く続きを見ようと思います。
読み終わったら