ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7 第1話 前回までのあらすじ
・審判の日、太后「サーセイ・バラシオン」が仕掛けた “鬼火”(ワイルドファイア)で大聖堂が爆発し、そこにいた<タイレル兄弟>始め、「ハイ・スパロウ」が死亡した。
・ウインターフェル城に北部の諸公たちが集まり「ジョン・スノウ」を北の王と認めた。
・ドーンに呼ばれた「オレナ・タイレル」(マージェリーの祖母)は今後について「エラリア・サンド」(オベリン・マーテルの愛人)と話しをしていると「ヴァリス」がその場に現れた。
・「デナーリス・ターガリエン」は「ティリオン・ラニスター」を<女王の手>に任命し、ウェスタロスへ出発した
・復讐を遂げるためウェスタロス大陸へ戻った「アリア・スターク」は手始めに「ウォルダー・フレイ」を殺した。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7 第1話のあらすじ
皆殺しにされたフレイ家
「アリア」は「ウォルダー」殺害後、彼に成り済まし部下たちと宴を開いた。
配膳の女に毒入りワインを配らせて、彼らを皆殺しにした。
その後、南下した「アリア」は森で<ラニスター家>の新兵たちと会い、ひと時を楽しんだ。
黒の城へ辿り着いた、ブランとミーラ
「スノウ」の出生の秘密を知った「ブラン・スターク」はやっとの思いで「ミーラ・リード」と共に黒の城にたどり着いた。
黒の城の門が開き、「ミーラ」は「ブラン」が<スターク家>の子息だと話したが、ナイツウォッチの総帥「エド」は疑い<スターク>だという証拠を見せろと言った。
「ブラン」は潜った時に見た<ハードホーム>の話しや “最初の人々の拳” のことを言い当て、<ホワイトウォーカー>と “ワイト”(亡者)の軍団がこっちに来ると話した。
「エド」はその話を聞き、2人を黒の城に入れた。
敵はホワイトウォーカーだけではなく南部にもいる
「スノウ」は諸家の者たちと北部のメイスターたちを集め、<ドラゴングラス>(唯一ホワイトウォーカーを殺せるもの)についての記述を調べるよう指示し、探し出して武器を作ると話した。
そして「スノウ」は死の軍団を阻むのは “壁” のみで、自分は自由の民(野人たち)の王ではないが、東の物見城(イーストウォッチ)の警備を頼みたいと話すと、トアマンド(野人の戦頭)は了承した。
続けて “壁” を破られたら次は、最後の炉端城(ラスト・ハース)とカーホールド城に死の軍団はやって来ると話すと、諸侯の1人が裏切り者の<アンバー家>と<カースターク家>の城は潰せと言う。
すると「サンサ」が城に罪はないと言い、2つの城は「ラムジー」撃退を手伝った者に与えようと「スノウ」に話した。
「スノウ」は裏切った<アンバー家>「スモール・ジョン」も<カースターク家>「ハラルド・カースターク」はすでに死に、罪は償ったと言って父親の罪でその子供に裁きは受けさせるつもりはなく、城も奪い取ることはしないと言った。
そして<アンバー家>「ネッド」と<カースターク家>「アリス」を前に呼び、今一度<スターク家>に忠誠を誓うか尋ね、2人は<スターク>の旗主となり忠誠を誓うと言った。
その後「スノウ」と「サンサ」は意見の食い違いで口論となるが、王都から使い鴉がやって来て、「サーセイ」が王女になったこと知り、南にも敵がいることを思い知らされた。
その後「ピーター・ベイリッシュ」が「サンサ」に近づき幸せかと尋ねる。
それを見ていた「ブライエニー」に「サンサ」は彼を谷間に戻さないことを責められ、彼と谷間の騎士たちが必要だと言った。
ラニスター家の同盟相手はユーロン
「サーセイ」は、赤の城にある一室に大きな地図を描かせていた。
「ジェイミー・ラニスター」が自殺した「トメン・バラシオン」(息子で王)について話しをしようとやって来ると「サーセイ」は弟「ティリオン」が「デナーリス」の<女王の手>になり、相談役についたと話しをずらし、逆に「デナーリス」が船団を引いてウェスタロスのどこに上陸するかと「ジェイミー」に聞いた。
ドラゴンストーン城だろうと「ジェイミー」が言うと「サーセイ」は地図を見ながら、東の敵が「デナーリス」、南の敵は「エラリア」、西の敵は裏切り者の「オレナ」、そして北の敵は「ネッド」の落とし子(スノウ)だと言って、四面楚歌で指揮官として「ジェイミー」どう対処するかと尋ねた。
「ジェイミー」は “冬来たり” で食糧が無ければ勝てないと答え<ラニスター家>には同盟が必要だと話し、誰かに<フレイ家>は全滅させられたと言った。
しかし「サーセイ」は40年間、父親「タイウィン・ラニスター」の話を聞いてきたと言い切り、<グレイジョイ家>新王「ユーロン」率いる鉄の民の一部を同盟にすると言った。
ユーロン、王都に現れ同盟の条件を言う
「ユーロン」が赤の王城に着き「サーセイ」に鉄水軍はウェスタロス最強の船団での鉄水軍があれば、海を支配できると話す。
「サーセイ」は見返りを尋ねると、世界一美しい女性を妻に欲しいから船団を引いて参上したと「ユーロン」は答える。
「サーセイ」が信用出来ないと申し入れを断ると「ユーロン」は誠実さを示すために、次に来る時には必ずそれを持ってくると言い、その場を去った。
貴重な本の中身を見たサム
元ナイツウォッチの「サム」はシタデル(知識の城)で下働きをしていた。
そして図書館に鍵がかかっている制限区域に貴重な本があることを知った。
「サム」はアーチメイスター(大学匠)に制限区域に入る許可をもらおうとするが断られ、アーチメイスターが寝ている間に鍵を盗み、制限区域に侵入し本を持ち出した。
その後「サム」は本を持ち出し、ドラゴンストーン城の土地に<ドラゴングラス>が埋まっていることを知り「スノウ」に知らせを入れる。
「サム」は病室に配膳をしている時、グレイスケール(灰燐病)に冒された「ジョラー・モーモント」に出会っていた。
彼らの使命とは…
北にやって来た「ハウンド」(サンダー・クレゲイン)とブラザーフット(旗印なき軍団)たちは無人の家(以前ハウンドが銀貨を盗んだ親子の家)で休憩をとることにした。
そこで「ハウンド」は「ベリック・ドンダリオン」になぜ何度も蘇る理由を聞くと、「ベリック」は自分にはきっと何か使命があるのだと答えた。
ミアの「ロス」は「ハウンド」に炎を見ろと言って、ホワイトウォーカーの幻視を見させ、使命があると説いた。
その後「ハウンド」は無人の家で死んでいた親子を埋葬した。
デナーリス、ドラゴンストーンに上陸する
「デナーリス」がとうとうドラゴンストーン島に上陸した。
「ティリオン」らと、ドラゴンストーン城の中に入った「デナーリス」は静かに玉座を見て、かつて「スタニス・バラシオン」が作戦を立てていた部屋に入り “始める” と一言、言った。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7 第1話を見た感想
・シーズン7がとうとう始まりました。
<ラニスター家>「サーセイ」は部屋に地図を描かせ、自分が<七王国>を支配しようと思っているようです。
同盟に<グレイジョイ家>「ユーロン」を選んだのは、何となく納得できます。
「ジェイミー」は「サーセイ」のことを心配しているようですが、今後2人の関係性がどうなるのか気になります。
<スターク家>の「アリア」はとうとう戻って来ました。
まさか<フレイ家>を皆殺しにするとは思いませんでしたが…「アリア」の動きにも注目です。
ウインターフェルに居る「スノウ」と「サンサ」の関係性も気になる所ですが、<スターク家とターガリエン家>の血を受け継いでいる彼の動きで、物語がどうなっていくのか楽しみです。
「ブラン」は黒の城まで戻りましたね。
彼の役割は “三つ目の鴉” ってことなのでしょうが、今後皆との関わり方が面白そうですね。
シタデルにいる「サム」は「ジョラー」と出会いました。
この2人の関わり方も楽しみです。
<ターガリエン家>の「デナーリス」ですがドラゴンストーンに上陸しましたね
“始める” と言って最後は終わりましたが、なんかゾクっとしました(笑)
次回は第2話です。早く見たいと思います!
そうそう「ハウンド」も活躍するような予感が…違いますかね(笑)
読み終わったら