LOST シーズン1第12話 前回までのあらすじ
乗客名簿にイーサンという男が記載されていないことを知ったジャックとロックは、イーサンがクレアとチャーリーを狙っていると考えて捜索を開始します。
イーサンの目撃情報をもとに森を進むと、チャーリーが残したと思われる目印を見付けたジャックは、ロックと2手に分かれてイーサンの後を追います。
ジャックはイーサンを見付けますがイーサンに徹底的に殴り倒され、ケイトに救出されます。
更に道を進んだジャック達は気に吊るされたチャーリーを発見し、ジャックが蘇生処置を行いチャーリーは息を吹き返します。
その頃、ジャックと別れてクレアの捜索を続けていたロックとブーンは、地中に埋まっている金属の蓋のようなものを発見します。
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LOST シーズン1第12話のあらすじ
ケイトが木の実を採っていると茂みに何者かが潜んでいることを感じ、その方向へ向けて石を投げつけます。
茂みの中からは石が命中して足を引きずったソーヤーが現れます。
ソーヤーはケイトに危険が無いか見張っていたと主張しますが、ケイトは笑って取り合いません。
2人が森を進むと滝つぼを発見し、その池で泳いだケイトは池の底に死体を発見します。
死体は飛行機の搭乗者と見られ、その下にはアタッシュケースがあり、それを見たケイトは必死にそのアッシュケースを池から引き揚げようとします。
ソーヤーの協力を得てアタッシュケースを引き揚げたケイトでしたが、ソーヤーが中身について聞くと、アッシュケースをソーヤーにあげると言ってその場を後にします。
(ケイトのフラッシュバック)
ケイトが銀行で口座開設の手続きをしていると、銀行強盗が侵入してきました。
強盗はケイトを含めた客たちに床に伏せるように命令し、支店長に金庫を開けるように迫りますが、支店長はこれを拒否します。
1人の客が強盗に飛びかかり、ケイトの前に拳銃が転がってきますが、ケイトは拳銃の扱い方が分からないと言って強盗に捕まってしまいます。
怒った強盗はケイトを手荒く銀行の奥へ連れて行きます。
(現在)その頃、海辺ではサイードはダニエルの隠れ家から持って来た地図を見ていました。
地図はフランス語で書かれていたので、フランス語が少し分かるシャノンに翻訳を頼みます。
最初は翻訳を拒否していたシャノンですが、サイードの必死の依頼で翻訳に取り掛かりますが、地図に書かれていた内容は意味不明のものでした。
一方、アタッシュケースを諦めきれないケイトは何度かソーヤーから奪おうと試みますが、その度に失敗に終わります。
ケイトはジャックに事情を説明すると、アタッシュケースを一緒に開けることを条件にソーヤーを脅してアタッシュケースを入手します。
アタッシュケースの鍵は埋葬した保安官の服のポケットに入っていたため、2人は遺体を掘り起こしますが、ケイトはジャックの隙を見て鍵を盗もうとしますが、ジャックに見つかってしまいます。
(ケイトのフラッシュバック)銀行の奥に連れていかれたケイトは、強盗と濃厚なキスをします。
ケイトは強盗の一味でした。
強盗はケイトの顔を殴って支店長の前へ連れて行き、金庫の鍵を開けないとケイトを殺害すると脅します。
支店長は金庫を開けますが、その途中で強盗がケイトが仲間の1人であることを支店長に教えてしまいます。
それを聞いたケイトは激怒して強盗を撃ちますが、ケイトは支店長に金ではなく、ある個人金庫を開けるように命じます。
ケイトの本当の狙いは個人金庫に保管されているものでした。
(現在)ジャックがアタッシュケースを開けると、中からは拳銃4が丁と紙袋が出てきてジャックは紙袋をケイトに渡します。
ケイトは紙袋から模型の飛行機を取り出して、これは自分が愛して殺してしまった男の者だと言います。
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LOST シーズン1第12話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、ケイトの暗い過去が明らかになる場面です。
ケイトはオーストラリアで保安官に逮捕されましたが、今回のエピソードでその理由が少し判明します。
銀行強盗を起こしたケイトですが、その手口はかなりあくどい手口です。
自分が欲しい個人金庫の中身を得るため、強盗達を騙して銀行を襲わせ、その途中で仲間たちを撃つという手口を見ると、ケイトは相当なワルだと思います。
島での生活ぶりを見ていると、犯罪は犯したものの根は悪人ではないと思っていたケイトですが、その本性は悪人そのものです。
アタッシュケースを得るためにジャックまで騙そうとしましたが、ケイトの狙いが飛行機の模型であったのは少し意外でした。
この模型の飛行機が何を意味するのかは謎ですが、この後のストーリーに影響を与えるのではないか非常に気になります。
読み終わったら