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LOST シーズン1第19話<啓示>のあらすじと感想

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LOST シーズン1第19話 前回までのあらすじ

ハーリーはダニエルの地図に書かれていた数字に興味を示し、ダニエルの居場所の手掛かりを知っているサイードに執拗に質問を繰り返します。

ジャックもトランシーバーのバッテリーが必要で、ダニエルならばバッテリーを持っていると考えます。

ハーリーたちはダニエルを探しに島の中央部へ向かいますが、皆とはぐれたハーリーはライフルを片手に持つダニエルと遭遇します。

数字についてダニエルに聞くと、調査船に乗っていたダニエルは無線でこの数字を傍受して、その無線の発信元を追っていてこの島に辿り着いたことを説明します。

ハーリーは友人からこの数字を聞いて宝くじで大当たりした過去がありますが、その後不幸にみまわれたことを話すと、ダニエルもこの数字を聞いた後、不幸が続いたと返答します。

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LOST シーズン1第19話のあらすじ

何とかしてハッチを開けようとするロックはブーンの協力を得て、ハッチのガラスの部分を割るための装置を作ります。

その装置から放たれる大きな岩を使ってガラスを割ること試みたロックでしたが、ガラスは割れず装置も崩壊してしまいます。

その時、崩壊した装置の一部がロックの足に刺さりますが、ロックは気が付きません。

もともとロックの足は麻痺していましたが、その麻痺が再発し始めたようです。
 

(ロックのフラッシュバック)おもちゃ屋に勤めていたロックの後を怪しい老婆が後を付けますが、それに気が付いたロックは老婆を追い詰めます。

なぜ自分を尾行するのかを聞くと、その老婆はロックの実の母親であると言います。

養父母に育てられたロックは父親について聞くと、父親はいないと返答しますが、ロックが探偵を使って調べると、クーパーという男が父親であることが判明します。
 

ロックはクーパーの自宅を訪ねると、予想外にクーパーはロックを温かく迎えて2人は親子の会話を交わします。

狩りに誘われたロックは度々クーパーと行動を共にしますが、ある日クーパーが腎臓疾患を患っていて、移植手術が必要であることを知ります。
 

(現在)ハッチが開かずに心身ともに疲労していたロックは夢を見て、その夢の中でプロペラ機が島に墜落する様子と、謎のメッセージを見ます。

ブーンを叩き起こしたロックはプロペラを探しに森の中へ入りますが、ロックの足は麻痺が進んで何度も転びます。

ロックは自分の足が麻痺していて車いす生活を送っていたことをブーンに告白すると、その直後に2人はプロペラ機を発見します。
 

プロペラ機は崖に不安定な状態でひっかかっており、動けないロックに代わってブーンがプロペラ機の中を捜索します。

プロペラ機の中には密輸された麻薬が積まれており、ブーンが無線機で交信をしようとするとプロペラ機は崖から落ちてしまいます。

ロックは大怪我を負い瀕死の状態のブーンを担いでキャンプに戻り、ジャックに崖から落ちたと言い治療を依頼します。

ジャックが慌ただしく治療の準備をしているのを横目に、ロックは森の中へと姿を消します。
 

(ロックのフラッシュバック)ロックは自分の腎臓をクーパーに移植することを決断して、2人は手術室へ向かいます。

施術後、目を覚ましたロックは隣のベッドに寝ているはずのクーパーの姿が見えないことに気が付きます。

クーパーについて看護婦に訪ねると、クーパーは自宅に戻り手厚い個人介護を受けていることを知ります。

茫然とするクーパーの前に母親が現れ、クーパーの狙いはロックの腎臓であり、母親も金のためにロックに近づいたことを認めます。

ロックはクーパーの自宅を訪れますが、クーパーはロックに会おうともしませんでした。
 

(現在)森の中へ消えたロックはハッチの前で大声で泣いていると、ハッチの中から明るい光が漏れてきました。

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LOST シーズン1第19話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、ロックの壮絶な過去が明らかになる場面です。

島に来る前のロックは余り幸せな人生を送っていなかったことは、以前のエピソードで明らかになっていましたが、実の父親に騙されて腎臓を奪われたことは想像もしていませんでした。

ロックと父親クーパーはロックが中年になって初めて対面しますが、その出会いは自分を赤ちゃんの時に捨てた実の母親の裏切りによってでした。

再開直後の場面は仲の良い親子のシーンが続き少し感動的な場面もありますが、その結末はロックの腎臓だけが目当てであった事実が判明します。

少額の金のために父親の陰謀に加担したのが実の母親である点も、さらに酷さが際立つ内容となっていると思います。

少し後味の悪いエピソードでしたがロックの辛い過去が分かり、更にロックに興味が沸くストーリーでした。
 

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