LOST シーズン1第9話 前回までのあらすじ
シャノンのぜんそく薬をソーヤーが盗んだという疑いが浮上し、ジャックは薬を返すように迫りますが、ソーヤーはそれを無視します。
何者かに襲われたサイードは、ソーヤーが犯人ではないかと疑い、ソーヤーを拷問にかけて薬を出させようとします。
サイードはソーヤーと揉み合いになってソーヤーは腕を刺されて重傷を負いますが、ジャックの応急処置で一命を取り留めます。
ソーヤーはケイトに対し、自分の両親を詐欺で騙して死に追い込んだ男の名前がソーヤーで、自分はその男を追っていると真実を告げます。
その頃、薬草からぜんそく薬を造ることが出来る知識を持っていたサンファが、シャノンの命を助けます。
スポンサーリンク
LOST シーズン1第9話のあらすじ
ソーヤーを刺してしまったサイードは責任を感じて、生存者たちと一緒に生活することは出来ないと言い、海辺のキャンプを出て行き2日が経っていました。
海岸線を歩いていたサイードは一本のロープを発見し、そのロープは森の中へと伸びていました。
そのロープに沿って森の中へ入るサイードでしたが、そこには罠が仕掛けられており、罠に掛かったサイードは宙づりにされて気を失います。
(サイードのフラッシュバック)イラクの軍隊に所属していたサイードは、反政府軍の兵士を拷問します。
拷問の様子を見ていた上官はサイードの様子を腕前を見て、諜報局への異動を示唆します。
上官から反政府軍のスパイを捕まえたので尋問して欲しいと依頼されたサイードは、取調室で拘束された幼馴染ナディアと再会します。
(現在)罠に掛かったサイードは何者かに連れ去られてベッドの上で目を覚ましますが、見知らぬ女から“アレックスは何処に居る”と尋ねられます。
何のことか分からないサイードが“何の話だ”返答すると、女はサイードに電流を流します。
余りの痛さに叫ぶサイードは、“自分は飛行機が墜落して遭難した人間だ”と主張しますが、女はサイードの言葉を信じないで再度電流を流します。
その頃、ジャック達は不安な毎日に嫌気がさしていましたが、ハーリーがあることを考え付きます。
ハーリーは原っぱを整備してゴルフコースを造り、飛行機に積まれていたゴルフクラブで皆がゴルフを楽しめるようにしたのでした。
極限状態にあった生存者たちはゴルフを楽しみ、和気あいあいとしたひと時を過ごします。
(サイードのフラッシュバック)ナディアを何とか救いたいサイードは、ナディアに自白すれば助けると言いますが、ナディアは自白を拒否します。
食糧を密かにナディアに渡していたサイードでしたが、1か月経っても自白を取れないことから、上官はナディアを処刑することを指示します。
サイードは命令に従うふりをして上官を殺害し、自分の足を撃ってその隙にナディアを軍の施設から逃がそうとします。
(現在)目を覚ましたサイードが自分達の遭難後の様子を女に話すと、女は徐々に打ち解けてきます。
その女の名前はダニエル・ルソーと言う科学者で、16年前に海洋調査を行っていた時に船が難破して、この島に流れ着いたことを語ります。
そしてサイードが聞いたフランス語のSOS信号は、ダニエルが流したものであることが判明します。
アレックスはダニエルの娘で、アザーズ(他の者)に連れ去られたことを説明しますが、サイードがアザーズとは何者かと聞いた直後、外から動物の鳴き声のようなものが聞こえてきます。
ダニエルはライフルを持って外へ出て行きます。
1人残されたサイードは拘束されていた手を解き、銃を持ってダニエルの後を追います。
ダニエルに追いつくと銃を捨てろと言いますが、ダニエルはそれを無視したので、サイードは引き金を弾きます。
しかしライフルは銃身を外されており、弾は外へは出ないように細工されていました。
サイードは生存者のキャンプに一緒に行こうとダニエルに言いますが、ダニエルは首を横に振ってサイードを開放します。
スポンサーリンク
LOST シーズン1第9話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、ダニエルの登場する場面です。
島に誰かが居ることは分かっていましたが、サイードの予測通り16年間も島で生活していたことは意外でした。
ダニエルは謎めいたところがあり、その中でも娘アレックスをアザーズ(他の者)にさらわれたと言った点が気になります。
ダニエル以外の何者かがこの島に住んでいるようで、それがアザーズと呼ばれている点が不気味さを醸し出します。
島では夜になると謎の鳴き声が聞こえ来ることがありますが、その声の主がアザーズなのかもしれません。
ダニエルが16年間この島から脱出できないと言うことは、ジャック達もこの島から出れない可能性が高まりました。
ジャック達の運命がどうなるのか非常に気になるストーリー展開です。
読み終わったら