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LOST シーズン2第10話<詩篇23章>のあらすじと感想

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LOST シーズン2第10話 前回までのあらすじ

ケイトは森の中で黒い馬を見ますが、その黒い馬はケイトを助けた過去があります。

ケイトは母親に暴力をふるう義父を殺害した容疑で逮捕されますが、護送される時に黒い馬が車を横切り、それを避けるために車は横転したため逃亡することが出来ました。

一方で、ダーマ・イニシアティブのビデオを見せられたミスター・エコーは、ビデオから切り取られていたフィルムの一部をロックに渡します。

そのフィルムをつなぎ合わせると、パソコンを数字入力以外に使用することを強く禁じた説明がなされていることを発見します。

しかしそれを知らないマイケルは、誰かからパソコンにメッセージが送られてきたのを見てチャットをしてしまいます。

チャットの相手は息子ウォルトでした。

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LOST シーズン2第10話のあらすじ

(ミスター・エコーのフラッシュバック)ナイジェリアの空き地で子供たちがサッカーをしていると、数台のトラックに乗ったギャング団が現れ、子供たちを連れ去ろうとします。

無抵抗な老人を引きずり出したギャングは、1人の少年に銃を渡して老人を殺害するように命じます。

少年は銃を構えますが引き金を弾けないでいると、少年の兄が銃を奪って老人を射殺します。

ギャングが兄に名前を聞くと、兄はエコーと名乗ります。
 

(現在)海辺に佇んでいるミスター・エコーにクレアが話しかけます。

クレアはミスター・エコーが宗教を重んじる人間だと聞いたと話しますが、ミスター・エコーは迷惑そうな表情を浮かべます。

それを見たクレアは、チャーリーがマリア像を持っていて信心深いことを告げると、ミスター・エコーの表情が変わります。

ミスター・エコーはマリア像を粉々にして、その中からドラッグの包みをクレアに見せます。
 

クレアに案内されてチャーリーを訪ねたミスター・エコーは、マリア像を見付けた場所へ連れて行けと迫ります。

チャーリーは惚けますがミスター・エコーには通じず、チャーリーは森の中へ入っていきます。

最初チャーリーは適当な場所へミスター・エコーを連れて行きますが、ミスター・エコーはプロペラ機のことは知っているので嘘はつくなとチャーリーを一喝します。
 

2人が道に迷いチャーリーが木の上に登り場所を確認していると、その時サイレンが鳴り響いて島のセキュリティー・システムが作動します。

ミスター・エコーは逃げずにセキュリティー・システムが発する黒い煙と対峙して、黒い煙はミスター・エコーの気合に押されて退散します。
 

(ミスター・エコーのフラッシュバック)ギャングの幹部に成長したミスター・エコーは、麻薬を国外に運ぶ仕事を引き受けていました。

検疫なしで国外に飛べる教会が持っているプロペラ機に目を付けたミスター・エコーは、神父になっていた弟イエミにプロペラ機を貸して欲しいと依頼します。

イエミは断固拒否しますが、ミスター・エコーはイエミを脅してプロペラ機に麻薬を積み込みます。

その時、ナイジェリア軍の兵士たちが空港に現れて銃撃戦が始まり、イエミは撃たれてしまいます。

麻薬の密輸を止めようとイエミが軍隊を呼んだことが発覚し、ミスター・エコーは裏切りを疑われ、飛行機に乗せて貰えませんでした。

ギャングはイエミの遺体を飛行機に乗せて飛び立ちます。
 

(現在)ミスター・エコーとチャーリーは飛行機に到着すると、ミスター・エコーは飛行機の中で白骨化したイエミを見付けます。

ミスター・エコーはイエミを火葬しようと考え、プロペラ機にガソリンをまいて火を付けます。

海辺へ戻ったチャーリーに対し、クレアは自分の小屋から出て行くように言います。

嘘を付いてドラッグを続けていたチャーリーを、クレアは許せなかったのでした。

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LOST シーズン2第10話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、ミスター・エコーの過去が明らかになるシーンです。

謎が多いミスター・エコーですが、やはり只者ではなくナイジェリアのギャングでした。

以前ロックが捕まったセキュリティー・システムが目の前に迫っても、一歩も引かずに黒い煙を退けるところは流石です。

しかし人を殺害するのは慣れて居るはずのミスター・エコーですが、以前アザーズを殺害した際、ショックを受けて口を閉ざしていたことは今考えると少し意外です。

ミスター・エコーはプロペラ機の存在を知っていたと言うことは、もしかしたらば815便に搭乗しておらず、弟イエミを探すため違う方法でこの島に来たのかもしれません。
 

一方、トラブルメーカーになってしまった感のあるチャーリーは、今度はクレアからも拒絶されてしまいます。

ドラッグを今も使っていると疑われても致し方無いチャーリーですが、嘘を付くのが下手すぎるところは見ていて歯がゆく感じます。

クレアから愛想をつかされたチャーリーが、どのようにしてクレアの信頼を取り戻すのか気になります。
 

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