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LOST シーズン2第12話<天使の言葉>のあらすじと感想

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LOST シーズン2第12話 前回までのあらすじ

ハッチ内で寝ていたジャックは、物音で目を覚まして音の方向へ向かうと、ロックが倒れていました。

ロックを介抱するジャックの背後から銃を構えたマイケルが現れ、息子ウォルトを探しに行くので邪魔をするなと言ってハッチを出て行きます。

ハッチにやってきたソーヤーと共にマイケルを追うジャックとロックは、森の中でアザーズのリーダーと思われる髭の男と遭遇します。

髭の男は昔から島に住んでいるのは自分達で、これ以上島の奥に来るなとジャックに迫り、ケイトを人質に取られたことから、ジャック達は髭の男の命令に従って銃を渡してその場から去ります。

キャンプに戻ったジャックは軍隊を作る必要性を感じました。

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LOST シーズン2第12話のあらすじ

チャーリーは夢を見ています。

子供の頃、クリスマスプレゼントにピアノを貰ったチャーリーは、喜んでピアノを弾き始めます。

ピアノ演奏に没頭しているといつの間にか大人の姿になっており、音楽の才能があるチャーリーは、兄リアムや母親からのプレッシャーを受けます。

さらに海辺でピアノを弾くチャーリーは、クレアの赤ちゃんアーロンの鳴き声を海の中から聞いて、そこで目が覚めます。
 

我に返ったチャーリーはクレアの小屋へ駆けつけてアーロンの無事を確認しますが、ドラッグまみれのチャーリーに対し、クレアは自分とアーロンに近づかないように忠告します。

(チャーリーのフラッシュバック)兄リアムに子供が生まれますが、リアムはドラッグ漬けの日々を送っていました。

チャーリーがリアムを叱責しますがリアムの態度は変わらず、バンド活動にも影響が出始めます。

落ち目のバンドのためにチャーリーは仕事を必死で取ってきますが、ラリった状態でスタジオに現れたリアムが何度もNGを出して、バンドはその場で仕事を失います。

リアムは妻から愛想を付かれたことで目を覚まし、バンドを解散させてオーストラリアで出直すことを決意します。

そしてチャーリーは1人残されてしまいました。
 

(現在)また夢を見ていたチャーリーは、アーロンがベッドごと海に流される場面に遭遇して、海へ飛び込みアーロンを救います。

海辺でクレアと自分の母親が“アーロンを助けるのはチャーリーしかいない”という言葉を発しているのを聞いて、チャーリーは目を覚まします。

目を覚ましたチャーリーは夢遊病患者のようにアーロンを抱えて海辺を彷徨っていて、アーロンが居なくなって大騒ぎをしていたクレアたちに取り押さえられます。
 

クレアの信頼を失ったチャーリーはロックに口添えしてもらうことを依頼しますが、ロックは信頼を取り戻すには時間が必要だとチャーリーを論します。

チャーリーは夢で見たことをミスター・エコーに相談すると、ミスター・エコーは夢には意味があるはずだと返答します。

チャーリーはアーロンが洗礼を受ける必要があると考え、クレアに洗礼を迫りますが、逆に怪しまれて追い払われます。
 

落ち込んだチャーリーは森へ行き、残っていたマリア像からドラッグを取り出そうとしますが、その行為をロックに見られてしまいます。
 

その晩、山火事が起こり皆が消火活動に向かっている時、チャーリーはアーロンを連れて海辺行き自分なりの洗礼をしようとします。

アーロンが誘拐されたことに気が付いたクレアたちが大騒ぎでチャーリーを追い、ロックが説得してアーロンを取り戻します。

その後、ロックは何度もチャーリーを殴り、チャーリーは海辺に放置されます。

翌朝、1人で落ち込んでいるチャーリーをジャックが訪ね、ロックに殴られた傷を治療します。

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LOST シーズン2第12話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、チャーリーの狂った行動です。

チャーリーの過去は既に何度か明らかになっていましたが、兄リアムがドラッグ中毒になったせいでバンド活動が休止になったようです。

バンド存続に奔走したチャーリーでしたが、最後は兄リアムに捨てられた形でバンドは消滅します。

確かに少しは同情できるチャーリーの過去でしたが、今回の行動は余りにも自分勝手で見ていて腹が立ちました。

アーロンはチャーリーの子供でもなく、母親のクレアから拒絶されているにもかかわらず、なぜアーロンに固執するのかが分かりません。

またドラッグ中毒であることも兄リアムのせいにしていますが、100%チャーリーの責任だと思います。

島の皆から信用を無くしたチャーリーが、この後どのように島で生きていくのか気になります。
 

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