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LOST シーズン2第17話<封鎖>のあらすじと感想

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LOST シーズン2第17話 前回までのあらすじ

サンファは体調がすぐれず、ソーヤーから妊娠検査薬を貰い検査すると、妊娠していることが発覚します。

以前、医師からジンスーの生殖機能に問題があり、妊娠は出来ないと宣告されていたサンファでしたが、島に来て奇跡が起きたと感じます。

その頃、ヘンリーが何者なのか分からず悩んでいたロックは、警官のアナルシアにヘンリーを尋問してもらいます。

アナルシアはヘンリーから気球が墜落した場所を聞き出して、チャーリーとサイードとその場所へ向かいます。

そこには気球が無く、その頃、ヘンリーはアナルシアたちを生け捕りにするためにわざとその場所へアナルシアたちを誘導したことをロックに説明していました。

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LOST シーズン2第17話のあらすじ

(ロックのフラッシュバック)ヘレンと良好な関係を続けていたロックは、ピクニックへ行く準備をしていました。

ピクニックへ行った際、ヘレンにプロポーズするために買った指輪を確認していると、新聞を読んでいたヘレンが、ロックの父クーパーが死亡したことを伝えます。
 

ロックとヘレンは誰も参列しないクーパーの葬式に出ますが、それを遠巻きに見ている怪しい2人組を発見します。

ある日、ロックが仕事で住宅街へ出向くと怪しい車が止まっているので、近づくとそこにはクーパーが居ました。

2人がカフェに入ると、クーパーはギャングから70万ドルを詐欺で奪ったが、それが見つかってしまったので自分は死んだことにしたと説明します。
 

奪った70万ドルは銀行の貸金庫に入れているが、そのことはギャングも知っているので、自分が銀行へ行くことは出来ないと続けます。

クーパーは20万ドルをロックに渡すので、金を銀行の貸金庫から取ってきて欲しいと依頼しますが、ロックはふざけるなと吐き捨てます。
 

(現在)ヘンリーはアナルシアを罠に嵌めたと話したのは、作り話だと笑いながら謝罪します。

それでも不安なジャックとロックはアナルシアたちを追いかけようかと考えますが、既に出発して1日が経っているので追いつけないとヘンリーに言われてしまいます。
 

ジャックがハッチから出て行った後、運動をしていたロックは室内に警報アナウンスが流れる音を聞きます。

警報アナウンスは何を言っているのか聞き取れませんでしたが、警報と共にロックが居る部屋の周囲に防護柵が落ちてきて、ロックは部屋に閉じ込められてしまいます。

ロックは躊躇しましたがヘンリーを開放して防護柵を持ち上げるのを手伝わせますが、誤って柵に足を挟まれて身動きが取れなくなります。
 

ヘンリーはロックを助けようとしますが、部屋内にサイレンが鳴り響きパソコンに数字を入力する時間が迫っていることに気が付きます。

ロックは事情を説明して、ヘンリーに通気口から部屋を脱出してパソコン部屋へ向かうことを指示しますが、ヘンリーは通気口から転落して意識を失います。

時間切れになると部屋の照明が落ちて紫の光が部屋を照らし、壁には謎の見取り図のようなものが浮かび上がります。

ロックはその見取り図を必死に暗記しようとしていると、突然照明が復活して防御柵も上へ上がっていきます。
 

(ロックのフラッシュバック)クーパーに反発しながらも、銀行の貸金庫から70万ドルを引き取ったロックは、その金をクーパーへ渡しに行きます。

ヘレンはロックを尾行していてクーパーが生きていることを知り、自分を騙したロックに別れを告げます。

ロックはその場でヘレンにプロポーズしますが、ヘレンはロックを許さず車に乗り込んでしまいました。
 

(現在)足を負傷して歩けないロックは這いつくばりながらパソコン部屋へ行くと、そこにはヘンリーが居ました。

ヘンリーは言われた通りにパソコンに数字を打ちこんだことを説明しますが、その時、ハッチにサイードたちが現れます。

銃を手にしたサイードを見て、ロックはヘンリーに助けて貰ったことを説明しますが、サイードたちは警戒を解きませんでした。
 

サイードは気球が確かにあったことを伝えますが、妻の墓を掘り起こすとそこには男の遺体があったことを説明します。

さらにその遺体のポケットにはヘンリー・ゲイルという名前の免許書があったと言い、ヘンリーに対し“お前は誰だ”と叫びます。

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LOST シーズン2第17話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、ヘンリーが嘘を付いていたことが明らかになるシーンです。

気球の残骸を見付けたアナルシアでしたが、サイードはそれでもヘンリーを怪しいと感じて墓まで掘り起こすのは流石です。

もしサイードが墓を掘り起こしていなければ、ヘンリーの嘘を暴くことが出来ず、ロックたちは大きな危機を迎えていたと思います。

平然と嘘を付き、時にはロックの感情を利用して操ろうとするヘンリーは、かなりの悪者だと思います。

しかしイラクで戦争を経験しているサイードは騙せなかったようです。

この後、ヘンリーが何者で何が狙いなのかをサイードが吐かせることが出来るか注目です。
 

更にパソコンへの数字入力が遅れた際、紫色の照明に映し出された見取り図が何を意味するのか非常に気になります。

その見取り図を必死に覚えようとしていたロックは、この見取り図に何を感じていたのかも知りたいところです。
 

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