海外ドラマのあらすじと感想を1話ごとに配信してます。

海外ドラマで一息つこう!

LOST シーズン2第21話<死者の伝言>のあらすじと感想

更新日:

スポンサーリンク


LOST シーズン2第21話前回までのあらすじ

ヘンリーに近づいたアナルシアは、ヘンリーから襲われて死にかけますが、ロックに間一髪で助けられます。

一方、ジャックたちは保護したマイケルをハッチに連れて行き、怪我の応急処置をします。

ヘンリーを許せないアナルシアがソーヤーを誘惑して銃を奪ってヘンリーに銃口を向けますが、過去の自分の行為を後悔しているため引き金を弾くことが出来ませんでした。

それを見ていたマイケルは自分がヘンリーを始末するとアナルシアに伝えると、放心状態のアナルシアは銃をマイケルに渡します。

銃を受けとったマイケルは、“ごめん”と言ってアナルシア目掛けて引き金を弾き、ハッチに入ってきたリビーにも銃弾を撃ち込みます。

そしてヘンリーが監禁されている保管室へ向かい、自分の腕を撃ってその場に倒れます。

スポンサーリンク

LOST シーズン2第21話のあらすじ

ミスター・エコーが、教会を建設するために木を運んでいるとアナルシアが現れます。

何をしているのか尋ねるアナルシアに対し、ミスター・エコーは教会を建てるつもりだと返答すると、アナルシアはロックを助けて欲しいと言い残して消えます。

ミスター・エコーが茫然としていると次に弟イエミが現れ、“ロックを助けて、「?マーク」を絶対に見付けろ。そして斧を持っていけ。“と言うと、ミスター・エコーは眠りから目を覚まします。
 

一方、ジャックたちがハッチに戻ると、マイケルが腕から血を流して倒れていました。

マイケルはヘンリーがアナルシアとリビーを銃撃して逃走したと、腕を押さえてジャックに状況を説明します。

ジャックたちがハッチの中に入るとアナルシアは既に死亡していましたが、リビーは重傷を負いながらも息を吹き返しました。

ジャックは過去にヘンリーを信じた後悔からヘンリーを追おうとしますが、リビーの治療があるためロックとミスター・エコーがヘンリーを追うことになります。
 

(ミスター・エコーのフラッシュバック)身分を偽ってオーストラリアで神父になっていたミスター・エコーは、上司の司教からある事件について調査を依頼されます。

信者の娘が川に転落して亡くなりましたが、その後生き返ったのでこの奇跡をバチカンに報告したいと申し出がありました。

この真偽について調査を命じられたミスター・エコーは、医師や葬儀屋などに聞き取り調査を行いますが不審な点はありませんでした。
 

感覚的に奇跡を信じられないミスター・エコーの前に、信者の夫が現れてこの事件は奇跡でないと言います。

医師が仮死状態の娘を誤診して死亡宣告をしただけだと言って、自分はインチキ霊能師をしていて、妻が当てつけに奇跡だと騒いでいるだけだと説明しました。
 

(現在)ミスター・エコーとロックはプロペラ機を目指して進み、そこで一休みします。

うたた寝するロックは、イエミに崖の上に導かれる夢を見たことをミスター・エコーに伝えると、ミスター・エコーは崖の上を目指して崖を登り始めます。

頂上に到着したミスター・エコーは、プロペラ機の周辺に“?マーク”が描かれていることを発見し、“?マーク”の中心点に2つ目のハッチの入口を発見します。
 

ハッチの中にはいくつものモニターがあり、その1つのモニターにはジャックが映し出されていました。

オリエンテーションビデオを発見したロックはそれを再生すると、このハッチでは意味のない行為(ロックたちが108分毎にパソコンに数字を打ちこむ行為)を行う人々を観察することが仕事であると、解説員は説明します。
 

これを聞いたロックは自分たちが必死に行っていたことが、意味のない事であることを知って激怒します。

しかしミスター・エコーは今まで行っていたことには意味があると反論して、ロックがパソコンに数字を入力しないならば自分が続けると主張します。
 

その頃、リビーが息を吹き返したことから自分の犯行がバレると怯えるマイケルでしたが、リビーはやがて息を引き取ります。

リビーの死を知ったハーリーは悲しみにくれます。

スポンサーリンク

LOST シーズン2第21話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、ミスター・エコーが新しいハッチを見付けたシーンです。

長い間、108分毎にパソコンに決められた数字を打ちこむ理由が分かりませんでしたが、実験のモルモット役をしていたことが判明します。

ロックは憤りを感じて、もうパソコンに数字を打ちこむことは止めると怒りを露わにしますが、ミスター・エコーは意味のある行為だと譲りません。

もともとミスター・エコーは霊能的な行動が目立ちましたが、今回のエピソードはさらにその傾向に拍車がかかります。

ある程度のサイキック的な内容は面白いのですが、行き過ぎると現実離れが甚だしくなり少し白けてしまう場合があります。

ミスター・エコーの行動はそのギリギリのところまで来ているように思えて、少し現実よりに戻って欲しいと思います。

ロックはパソコンへの数字入力を止めると思いますが、その影響がどのように現れるのか気になります。
 

スポンサーリンク

  • B!