LOST シーズン2第3話 前回までのあらすじ
筏を壊されて海に投げ込まれたソーヤーは、筏の残骸にしがみつくマイケルを助けに行きます。
力尽きて気を失っていたマイケルに蘇生処置を施し助けたソーヤーに対し、マイケルはウォルトが誘拐されたのはソーヤーのせいだと八つ当たりをします。
2人は喧嘩をしますが、サメに襲われたのを契機に協力して島に辿り着きますが、そこへ後ろ手に縛られたジンスーがアザーズ(他の者)と叫びながら駆け寄ってきます。
一方でハッチの中で男に銃を突き付けられたロックは、男に命じられて旧式のパソコンに6つの数字を打ちこみます。
そこへジャックが現れ、ロックに銃を突き付けている男は以前会ったことがあるデズモンドであることに気が付きます。
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LOST シーズン2第3話のあらすじ
海岸にジンスーを追ってきたアザーズ(他の者)は、こん棒でマイケルやソーヤーを殴り倒します。
捕まった3人は森の中を引きずられて、牢獄に入れられてしまいます。
その頃、ハッチから逃げ出したケイトは銃を入手して、デズモンドの背後を襲います。
驚いたデズモンドは誤って銃を誤射して、銃弾はパソコンに命中してしまいますが、それを見たデズモンドは激しく狼狽します。
デズモンドはロックを解放してパソコンの修理に没頭しますが、ジャックはデズモンドに銃を向けて経緯を説明するように迫ります。
デズモンドは時計が0になる前に数字をパソコンに打ち込まないと、全員死ぬことになると話し始めます。
3年前ヨットで世界一周に挑戦していたデズモンドは遭難してこの島に流れ着くと、ケルヴィンという男に救助されてハッチの中へ来たことを説明します。
ケルヴィンからパソコンに6つの数字を108分毎に入力することで世界を救っていることを説明され、2人で交代してその作業をしていたと語ります。
やがてケルヴィンが亡くなってしまい、それ以降はデズモンドがその作業を行っていると言います。
それを聞いたジャックは信じられませんでしたが、デズモンドは実験の説明のビデオフィルムがあるのでそれを見ろとジャックに伝えます。
半信半疑のジャックとロックはそのビデオを見ると、ダーマ・イニシアティブという団体のキャンドル博士が映し出されます。
キャンドル博士はこの島が発する独自の電波を研究する施設を作ったが、その後事故が起こり、それ以降は108分間隔でパソコンに数字を入れる作業が必要になったことを説明します。
(ロックのフラッシュバック)困難を乗り切るサークルに参加していたロックは、ヘレンという女性と知り合い付き合うことになります。
しかし実の父に騙されて腎臓を奪われたロックは、父親の家を見張るのが日課となっていました。
それを知ったヘレンは、ロックに過去は忘れて前へ一緒に進もうと言います。
(現在)パソコンの修理に手間取っていたデズモンドは全てを諦めて、食糧を持ってハッチを飛び出します。
ジャックもダーマ・イニシアティブの言うことは信じられないと言い、デズモンドの後を追ってハッチから去ります。
そこへパソコンに強いサイードを連れて、ケイトがハッチに戻ってきます。
サイードはパソコンを直すとロックは数字を打ちこみますが、そこに現れたハーリーは、その数字が不幸の数字であることを知っていて、ロックに数字を打ちこむのを止めるように忠告します。
しかしロックは戻って来たジャックの後押しもあり、数字をパソコンへ打ち込みます。
その頃、牢屋に入れられたソーヤーたちのもとに、新たに1人の女性が牢屋に放り込まれます。
その女は飛行機の後部に居たアナルシアと名乗りますが、ソーヤーたちの状況を聞くとアザーズ(他の者)に牢屋から出されます。
アナルシアはアザーズの一味で、ソーヤーたちから情報を聞くために芝居を打っていたのでした。
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LOST シーズン2第3話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、デズモンドがなぜこの島に居て、パソコンに数字を打っているのかが明らかになるシーンです。
108分毎に不幸の数字をパソコンに打ち込むのは、研究団体が実験に失敗したことが原因であり、これを止めてしまうと大きな影響が出ることが判明します。
しかしその詳細については未だよく分からず、事実を上手く小出しにされている感じがします。
全貌が明らかになるのはもう少し先だと思いますが、森の中に逃げて行ったデズモンドがこの後、どうなるのかが気になります。
一方で、アザーズに捕まったソーヤーたちですが、アナルシアの登場で後部座席の乗客が生存していることが判明します。
そうなるとソーヤーたちを捕まえた人々はアザーズでなく、アザーズは未だ姿を現していないことになると思います。
何時アザーズが姿を現すのか、そしてアザーズの人々は何者なのか興味がわくストーリー内容でした。
読み終わったら