LOST シーズン3第6話 前回までのあらすじ
昏睡状態のミスター・エコーがテントで寝ていると、弟イエミが現れて懺悔せよと言い火を放ちます。
火災に気が付いたサイードたちに救出されたミスター・エコーですが、サイードたちが目を離した隙に居なくなっていました。
この話を聞いたロックは、ミスター・エコーは弟の遺体があるプロペラ機が墜落した場所へ向かっていると考え後を追うと、ミスター・エコーを発見しますが、プロペラ機の中にはイエミの遺体はありませんでした。
ロックたちがハッチに入っている間に、ミスター・エコーは島のセキュリティー・システムに捕まり死んでしまいますが、“次はお前たちの番だ”と言い残します。
一方、ベンジャミン・ライナス“ベン“(マイケル・エマーソン)から脊髄の手術を依頼されたジャックでしたが、手術を利用してベンを殺害して欲しいと、ジュリエットからも頼まれます。
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LOST シーズン3第6話のあらすじ
ジャックはベンのレントゲンをじっくり見ると、腫瘍の状態が非常に深刻な状態にあることを説明します。
しかし今手術すればギリギリ間に合うかもしれないと言うと、ベンは“任せた。手術をしてくれ”と決断しますが、ジャックは不敵な笑みを浮かべて手術をやるとは言っていないと答えます。
驚くベンに対し、死に方を教えてあげることは出来るとジャックは駄目押しをします。
ケイトとソーヤーがアザーズの監視下で労働作業をしていると、警報が鳴りアレックスが現れます。
アレックスはアザーズの見張りにパチンコ玉を発射し、ケイトたちを助けようとしますが、すぐにアザーズの面々に捕まってしまいます。
アレックスはアザーズの人々は信じるなとケイトたちに言い残して、何処かへ連れて行かれてしまいます。
ケイトたちが作業に戻ろうとすると、ジュリエットが現れてケイトをあるところへ連れていこうとします。
(ケイトのフラッシュバック)義父を殺害して逃亡していたケイトは、ある田舎町で偽名を使って暮らしていると、ケヴィンという警官と恋人関係になります。
純粋に2人は惹かれ合い、ケヴィンはケイトにプロポーズします。
自分の素性を隠したまま結婚したケイトは常に警察の追跡に怯えて過ごしていて、耐えきれなかったケイトは保安官に電話を入れて、もう追わないで欲しいと懇願します。
しかしそれは無理だということが分かり、ケヴィンに迷惑を掛けたくないケイトはケヴィンに睡眠薬を飲ませて姿を消します。
(現在)ジュリエットにジャックの元へ連れて行かれたケイトは、ジャックにベンの手術をするように懇願します。
様子がおかしいと思ったジャックは理由を問い質すと、手術をしないとソーヤーが殺されてしまうと泣き崩れます。
檻に戻されてジャックとの顛末をソーヤーに話すと、ソーヤーは自分のことはほっておけと怒鳴り散らすと、ケイトは泣きながらソーヤーを責めます。
ソーヤーはケイトのことを大切に思っていることを告げると、2人は檻の中でセックスを始めます。
その様子をモニターで見せられていたジャックは唖然としますが、ベンが現れて惨めだと言われます。
それを聞いたジャックは明朝手術をする代わりに、自分を島から出せと取引を持ち掛けます。
その頃、ミスター・エコーの葬儀を行っていたロックは、どのようにミスター・エコーが殺害されたのかをサイードから尋ねられます。
ロックは島の怪獣がミスター・エコーを殺害したと言いますが、サイードは半信半疑の顔をします。
葬儀が終わりに差し掛かると、墓標にした木に“北を見よ”という言葉が刻まれていることをロックが発見します。
翌朝になり手術を始めたジャックは、わざとベンの肝臓を傷つけて、ケイトたちを逃げさせなければ、ベンをこのままにして殺すと言います。
妻コリーンを殺害された怨みでソーヤーを殺害しようとしていたダニーでしたが、無線でジャックの行動を知り、ソーヤーたちを逃がすしかありませんでした。
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LOST シーズン3第6話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、ジャックがベンの手術を引き受けるまでの葛藤する場面です。
最初はベンの手術を絶対に引き受けないと決めていたジャックでしたが、ケイトとソーヤーの関係を知って心変わりします。
てっきりベンの手術をして自分だけ故郷に帰ると思っていましたが、ベンを人質に取ってケイトたちを逃げさせたのは意表を突く展開でした。
裏切られた形になったジャックでしたが、なぜ自分のことを顧みずケイトを助けたのか良く分かりません。
ジャックの行動に対しベンを始めとするアザーズの人々も、ジャックをこのままにしておくとは思えず、この後のストーリーが楽しみになる展開です。
読み終わったら