LOST シーズン5第2話 前回までのあらすじ
(現在)ケイトの自宅に弁護士が訪ねて来て、依頼人からアーロンとケイトが親子関係にあるのかDNAテストをして欲しいと依頼されたので、協力して欲しいと言います。
ケイトは弁護士を家から追い出しますが、弁護士は裁判所にDNAテストの許可を取る申請を行うとケイトに告げます。
その頃、ロンドンの空港で拘束されたサンファの前にウィドモアが現れ、共通の利益を聞かれたサンファは、ベンジャミン・ライナス“ベン“(マイケル・エマーソン)を殺害することだと返答します。
(3年前)島に残されたソーヤーは、ダンから島が時空を移動していることを聞かされます。
短い間隔で島は光に覆われ、その度に時空を超えて違い時代にタイムスリップをします。
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LOST シーズン5第2話のあらすじ
(3年前)ペニーの船に救助されたジャックは、島に残った人々を守るために嘘の救助劇を演じてから世間に姿を現そうと提案します。
ケイトやサンファが賛成する中、ハーリーは嘘を付きとおせないと反対します。
しかしジャックはハーリーを説得してインドネシア沖へ船を進めるように、ペニーに依頼します。
(現在)病院を抜け出したハーリーとサイードでしたが、車の助手席でサイードは意識が朦朧としていました。
見張りを殺害した際、背中に麻酔銃を撃たれていたサイードを気遣うハーリーでしたが、パトカーに車を停めるように指示されます。
車を停めて観念した表情を浮かべるハーリーでしたが、警官は死んだはずのアナルシアで、殺人の疑いでハーリーたちの手配書が世間に出回っていることを教えてくれます。
自宅に戻ったハーリーを父親が見付けますが、意識のないサイードを見て驚きます。
ハーリーは警察に追われている事情を父親に説明すると、刑事がハーリー宅の玄関に現れますが、父親はハーリーの居場所は知らないと語り、刑事に嘘を付きます。
(3年前)タイムトラベルを続けるソーヤーは、ダンにどうにかしろと叫びますが、ダンは冷静に自分たちが今どこに居て、どの方位に向かえばよいかを計算する必要があると語ります。
夜になり、タイムトラベルの影響で体調を崩しているシャーロットを心配するダンでしたが、その時、何者かが放った矢が飛んできて急襲を受けます。
皆、散り散りに逃げて、ソーヤーとジュリエットは森の奥へと逃げましたが、そこで軍服姿の男に捕まってしまいます。
男はアジトへ2人を連れて行き、何処から来たのかと尋問をしますが、その時、ロックたちが2人を救出に現れます。
(現在)DNA検査を行うとアーロンと自分が本当の親子でないことがバレてしまうケイトは、荷造りをして家を出ます。
車で移動しているケイトのもとに非通知の電話が掛かってきて、ケイトは一瞬迷いますが、その電話に出ることにします。
その電話の主はサンファで、ケイトはサンファが滞在しているホテルへ出向き、事情を説明します。
サンファは弁護士にDNA鑑定を依頼した人間はアーロンが目的であり、その人間を処分するしかないとケイトに冷静に告げます。
その頃、ジャックに連絡を取ったハーリーに対し、ジャックはサイードを連れてくるように指示を出します。
ハーリーの父が車の荷台にサイードを隠し、家を出てジャックの元へ向かうと、サイードの容体を見たジャックは、サイードを病院へ連れて行くことを決断します。
ハーリーの父はサイードを病院へ連れて行くなとハーリーに言われていたことから反対しますが、ジャックは全く耳を貸しません。
ハーリーの父親は2度と息子に近づくなとジャックに吐き捨てます。
その頃、自宅に身を隠していたハーリーの元にベンが訪ねて来て、島に戻れば問題は解決すると告げます。
それを聞いたハーリーは家を飛び出て、わざと警察に逮捕され、満面の笑みを浮かべます。
その後、ベンは初老の女性を訪ねると、その女性はあと70時間しかないと言い、全員を島に戻さないと大変なことになるとベンに告げます。
その女性はダンの母親エロイーズでした。
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LOST シーズン5第2話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、最後の場面でベンの狙いが判明する場面です。
島を守るためにオーシャニック6の全員を島に戻すことを企てているベンですが、今のところそれに応じそうなのはジャックのみのようです。
印象的だったのは、ハーリーは何があっても島に戻りたくないため、敢えて警察に捕まるシーンです。
ハーリーを演じるホルヘ・ガルシアはいぶし銀のような名演技を見せてくれて、現実味の無いストーリーでもガルシアの演技で感情移入出来ます。
最後にベンの母親エロイーズが登場しますが、ベンと結託しているようで、今後のストーリーに大いに影響を与えそうです。
ベンとエロイーズ親子の行動に目が離せない展開になりそうです。
読み終わったら