LOST シーズン5第6話 前回までのあらすじ
ジンスーの仇を討つべくサンファはベンジャミン・ライナス“ベン“(マイケル・エマーソン)を探しますが、ベンはアーロンを奪おうとしていたことが発覚してケイトに責められていました。
ケイトに構うことなく、サンファは銃口をベンに向けますが、ベンはジンスーが生きていると言い、その証拠を見せるので、皆を島に戻すことが出来るエロイーズが居る教会へ着いてきて欲しいと言います。
それを聞いたケイトはベンの狙いを知り激怒し、ベンに加担したジャックも許さないと言い、その場を立ち去ります。
この光景を見ていたサイードも関わりたくないと言ってその場を後にしますが、サンファはベンの申し出に首を縦に振ります。
教会に到着したサンファは、ジンスーがロックに託した指輪を渡され、島に戻ることを決意します。
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LOST シーズン5第6話のあらすじ
藪の中で目が覚めたジャックは、ポケットに“私は望む”と書かれた紙が入っていることに気が付きます。
次の瞬間、近くからハーリーの助けを呼ぶ声が聞こえてきて、ジャックは声の方向へと走り出します。
近くの滝つぼで溺れているハーリーを救助して川岸に連れて行くと、そこにはケイトも居ました。
ジャックは島に戻って来たことを実感します。
(46時間前)教会の奥の部屋に通されたジャック達は、そこで大きな振り子と旧型のコンピューター、それに黒板に難しい数式が書かれている室内を見渡します。
エロイーズはこの部屋の地下には強い電磁波があり、世界中にある同じような場所と繋がっていると説明します。
島も同じように強い電磁波が流れていて、ダーマ・イニシアティブは島に注目したが、島が何処にあるのかが長年分からなかったと説明します。
しかし1人の天才が現れて島が時空を移動していることに気が付き、次に島が何処に現れるかを導き出す数式を発明したので、ダーマ・イニシアティブは島に辿り着くことが出来たと話を続けます。
そして今後36時間は“島への窓”が開いていて、ロスアンジェルスからグアム行のアジラ航空316便に乗れば、島に行ける可能性が高いことを指摘します。
オーシャニック815便が墜落した時と同じ状況を作り出せば、島に行ける可能性が更に高くなると説明をします。
それを聞いたデズモンドは、自分はダンの伝言を伝えに来ただけで、絶対に島には戻らないと激怒しながら部屋を出て行きます。
エロイーズはジャックだけを別室に連れて行き、ロックは自殺をして父クリスチャンの代わりを引き受けたことを伝えます。
飛行機にロックの遺体を積み込むことを指示したエロイーズは、ロックの遺書をジャックに渡します。
翌朝、アジラ316号機に乗り込むために空港へ向かうジャックは、途中でロックの遺体を引き取り、搭乗チェックインをします。
空港には、サンファの他にケイト、ハーリー、刑事に連れられたサイード、更には傷だらけのベンまでもが居ました。
全員が機内に登場し飛行機は飛び立ちますが、機長アナウンスでこのフライトの操縦をしているのがフランクであることが判明します。
ジャックはCAに依頼してフランクと話をすると、フランクは皆が向かっているのがグアム島でないことを察します。
機内で落ち着かないジャックを見てベンはロックの遺書を読むことを勧めると、ジャックは遺書の封を切ります。
その中には“私を信じて欲しかった”とロックの言葉が書かれていましたが、それを見た瞬間、機体は揺れ始めて墜落をします。
藪の中で目が覚めたジャックはハーリーとケイトを救助すると、他の仲間を探しますが、ダーマ・イニシアティブの車が近づいて来ます。
車から降りた男は銃をジャック達に向けて叫びますが、その男はジンスーでした。
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LOST シーズン5第6話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、島に戻ることを嫌がっていたハーリーやサイードたちが遂に島に戻ってしまう場面です。
ジンスーを探すために島に戻る決意をしていたサンファは別にして、なぜハーリーやサイードが島に戻ったのかは理解出来ません。
さらにロックがクリスチャンの代わりを演じるためだけに、自殺したと言うのは信じがたいので、やはりベンが何らかの策略をしているのではないかと思います。
飛行機にギリギリに搭乗したベンは傷だらけでしたが、ロスアンジェルスを離れる前に何らかの犯罪行為をしたようです。
更に島で出会ったジンスーはダーマ・イニシアティブの制服を着ていましたが、ジャック達が帰還していた3年間で何があったのか非常に気になります。
読み終わったら