LOST シーズン6第1話 前回までのあらすじ
水爆を爆発させるためにスワンへ向かったジャックを、ソーヤーが止めようとしますが、ジャックはそれを拒否します。
2人は殴り合いの喧嘩になりますが、ジュリエットは過去が変わることを受け入れて、ジャックを行かせるようにソーヤーへ指示します。
スワンに到着したジャックは、水爆の核芯を穴に投げ込みますが爆発は起こらず、穴から突風が発生してジュリエットを吸い込んでしまいます。
その頃、ロックとベンジャミン・ライナス“ベン“(マイケル・エマーソン)はジェイコブが住む洞窟に到着し、ロックはベンにジェイコブを殺すように命令すると、ベンはジェイコブに怨みの言葉を並べて、胸にナイフを突きつけます。
一方、穴に落ちたジュリエットは重傷を負いながらも、近くに落ちていた水爆の核芯を石にぶつけて爆発させます。
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LOST シーズン6第1話のあらすじ
(フラッシュサイドウェイ(FSW)-オーシャニック815便が墜落しない世界)815便の機内の中で、ジャックは理由もなく不安を感じます。
ソワソワするジャックにCAのシンディが内緒でウォッカの瓶を渡すと、ジャックは近くに座っていた面識のないローズと簡単な会話をします。
(島)ケイトは目を覚ますとそこは木の上で、ケイトは枝につかまって木を降ります。
辺りを見渡すと瓦礫の山になっており、近くを探すと倒れているジャックとソーヤーを発見します。
2人が目を覚ますと、ソーヤーは爆発が起きても何も変わっていないとジャックを責め、ジュリエットは無駄死にしたと嘆きます。
(FWS)オーシャニック815便の機内では揺れを感じますが、やがて飛行機は安定飛行を取り戻します。
違和感を感じるジャックは機内を見渡すと、そこにはソーヤーやケイトの他に、ハーリーも乗っていました。
ハーリーに絡むアルツトを見てソーヤーが口を挟みますが、ハーリーが自分はついているので宝くじが当たったと言うと、アルツトは呆れて自分の席に戻ります。
(島)ジャックは自分の判断が誤っていたことに謝罪しますが、ソーヤーはジュリエットを失ったことでジャックを責め続けます。
その時、ジュリエットの声が聞こえたとケイトが言うと、その声の方向に皆が向かいます。
その傍にある車の中でサイードの看病をハーリーはしていましたが、サイードの容体は芳しくありません。
看病をするハーリーは諦めかけますが、そこに死んだはずのジェイコブが現れ、ハーリーにサイードをテンプルへ連れて行けと語ります。
一方、ジュリエットを瓦礫の下で見付けたソーヤーは救出を試みますが、ジュリエットは“伝えたいことがある”と言いながら息を引き取ります。
ソーヤーは再度ジャックを凝視して“お前のせいだ”と吐き捨てます。
その頃、イラーナは目の前に居るロックが偽物であることを告げると、銃を構えて偽ロックに発砲します。
しかし偽ロックは黒い煙に姿を変えてイラーナたちを捕まえます。
唖然としてその様子を見ていたベンでしたが、やがて黒い煙は消えて偽ロックが再度現れるとと、偽ロックは“このような失態を見せてすまない”とベンに詫びます。
(FSW)座席で窓の外を見ていたジャックは、機内アナウンスで医者を探しているというメッセージを聞くと、自分は医師だと名乗り出ます。
CAシンディに連れられてトイレに向かうジャックは、麻薬が見つかることを恐れたチャーリーが、麻薬を飲みこもうとして喉に詰まらせて失神している姿を見付けます。
ジャックはチャーリーの喉に手を突っ込み、喉に引っ掛かっている麻薬の袋を取り出すと、チャーリーは息を吹き返します。
やがてオーシャニック815便はロスアンジェルス空港へ無事到着します。
機内から外へ出ようとするジャックに向かって警察に拘束されたチャーリーは、“余計なことをしやがって”と吐き捨てます。
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LOST シーズン6第1話を見た感想
遂に始まったファイナル・シーズンですが、FSWという新鮮な手法を見ることが出来ます。
水爆が爆発しましたが島に残された人々は、何も変化が生じません。
その一方でFSWの世界では、主要人物たちが登場していますが、そこには当初乗っていなかったはずのデズモンドまでも乗っていることが気になります。
島では偽ロックの正体がシーズン1から登場していた黒い煙であることが判明しますが、黒い煙の狙いが何であるのか早く知りたくなる内容でした。
島に取り残されたジャックはまた間違えた判断をしてしまい、サイードとジュリエットが息を引き取りますが、死んだはずのジェイコブの出現でこの後のストーリーが楽しみになります。
読み終わったら