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LOST シーズン6第11話<目覚めの時>のあらすじと感想

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LOST シーズン6第11話 前回までのあらすじ

偽ロックはジェイコブの後継者候補6名が揃わないと島を出れないため、自分がジンスーに代わってサンファを探すとジンスーに話をします。

偽ロックはジンスーが居る海辺のキャンプに出向きますが、ジンスーは偽ロックを信用できないので偽ロックにはついて行かないと言います。

偽ロックはジンスーたちが居るキャンプへ戻ると、仲間全員が倒れている光景を目の当たりにして、ソーヤーとジンスーがウィドモアの手下に誘拐されたことを聞かされます。

ウィドモアが居るハイドロ島へ向かった偽ロックは、超音波の防御装置越しにウィドモアと対峙しますが、ウィドモアはジンスーのことは知らないと言います。

偽ロックが立ち去った後、ウィドモアは潜水艦からデズモンドを運び出すように手下に命令します。

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LOST シーズン6第11話のあらすじ

デズモンドは目が覚めると見慣れない光景を目の当たりにします。

そこが何処だか分からないデズモンドに対しゾーイが語り掛けると、その背後からウィドモアの姿が見えました。

ウィドモアの姿で我に返ったデズモンドは、自分が拉致されて島に連れ戻されたことに気が付き、逆上してウィドモアに殴りかかります。

ウィドモアの部下に取り押さえられたデズモンドに対し、ウィドモアはあの実験を早く行えと部下に命令を出します。
 

ダーマ・イニシアティブが使っていた古い機械を修理していたウィドモアの部下たちは、修理がなかなか上手く行かずに苦心していました。

それでもウィドモアは実験を早く行うこと要求しますが、事故が起こり部下の1人が丸焦げになり死んでしまいます。

それを見ていたジンスーは実験に反対しますが、デズモンドは過去にも電磁波に耐えたので、この実験も耐えれるかもしれないとウィドモアは語ります。

そしてもしデズモンドが無事でなければ、我々全員は死んでしまうと続けると、デズモンドは強力な電磁波を起こす装置の中へ入れられてしまいます。
 

(FSW)ロスアンジェルス空港へ到着したデズモンドは、運転手の出迎えを受けて会社に出社します。

到着後、すぐに上司の部屋へ向かったデズモンドを待っていたのはウィドモアで、仕事の成功を労うと、すぐに次の業務の説明を始めます。

ウィドモアの妻が主催する慈善イベントで、息子と人気ロックバンドが共演する予定であったが、バンドのベーシストがドラッグで逮捕されたので身柄を引き受けて、イベントに連れて来て欲しいと依頼します。
 

デズモンドは意外そうな表情を浮かべますが、すぐに警察署へ向かうと、捕まったベーシストのチャーリーを保釈させます。

イベントには出ないというチャーリーを車に乗せたデズモンドでしたが、チャーリーは車のハンドルを奪って車を海の中へと突っ込ませます。

海中で車から脱出したデズモンドは、助手席のチャーリーを救出しようとしますが、その時、チャーリーの手の平に書かれた“ペニーのボートではない”というメッセージを見ます。
 

チャーリーを救出したデズモンドは2人で病院へ運ばれますが、デズモンドは知らないはずのペニーという女性の名前が気になってしょうがありません。

その時、チャーリーが病室から逃げたことを知ったデズモンドは、チャーリーを追いますが、逃げられてしまいます。
 

ウィドモアに経緯を報告すると、自ら事情を妻に説明しに行くように指示されたデズモンドは、イベントの会場へ向かいます。

ウィドモアの妻に謝罪しようと呼び止めると、それはエロイーズでした。

エロイーズは意外にもあっさりとチャーリーの件は致し方が無いと言い、デズモンドはほっとしてイベント会場を後にしようとします。

その時、イベント・スタッフがペニー・ミルトンという名前を言っているのが聞こえてきて、デズモンドはスタッフにペニーが来るのかと尋ねます。

その様子を見ていたエロイーズは、激怒しながらデズモンドに関わるなと言い、“未だあなたには準備が出来ていない”と意味不明な言葉を投げかけます。
 

イベント会場の外へ出て車に乗り込もうとしたデズモンドに、ウィドモアの息子だと言う人物が話しかけてきます。

何とその男はダンで、自分は博物館勤めのシャーロットに一目ぼれしたことを告げます。

そしてその後に無意識の内に複雑な数学式をノートに書いたと言い、その数式を見せたダンは、その数式は大災害を食い止めるための巨大なエネルギーを放出させる数式だと説明します。

巨大なエネルギーを爆発させたいのかというデズモンドの問いかけに、この世界は現実のものでなく、既に爆発は起きているのかもしれないと意味深な答えをダンは口にします。

そしてペニーは自分の異母姉だとデズモンドに告げます。
 

(島)実験装置の扉が開きデズモンドの様子を見たウィドモアたちは、デズモンドが生きていることを確認します。

強力な電磁波に耐えたデズモンドは、自分のやらなければならないことが分かったと言い、ウィドモアに協力することを約束します。
 

実験現場からキャンプへ帰る途中、ゾーイたちはサイードに襲われて、デズモンドはサイードに救出されます。

ウィドモアの危険性を説明するサイードは、一緒に逃げるようにデズモンドに言うと、デズモンドはサイードの後について行きます。
 

(FSW)夜になりデズモンドは誰も居ない野球場へ向かうと、そこでは観客席を走りトレーニングをしているペニーが居ました。

自己紹介をしたデズモンドはその場で気を失ってしまいますが、ペニーに介抱されて意識を戻します。

ペニーとお茶をしに行く約束をしたデズモンドは車に戻ると、運転手へオーシャニック815便の乗客名簿を手に入れることは可能かと聞きます。

運転手が手に入れると答えると、デズモンドは皆に見せたいものがあると独り言を呟きます。

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LOST シーズン6第11話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、FSWでウィドモア、エロイーズ達が登場する場面です。

デズモンドがウィドモアの部下であることは余り驚きませんでしたが、次から次へとオーシャニック815便の関係者が登場して、それぞれが繋がっているストーリーは思わず見入ってしまいます。

エロイーズがデズモンドをペニーに会わせたくないかの発言をしますが、エロイーズはFSWの世界と現実の世界の両方を把握しているようでした。

これまでFSWの世界は現実の世界とは関係のない形で描かれていたと思っていましたが、どうやらエロイーズは両方の世界を敢えて分断させようとしていたのかもしれません。

エロイーズの思惑に反してペニーとデズモンドがFSWの世界で出会ってしまった事で、今後どのようなストーリーになるのか非常に楽しみです。
 

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