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ニューブラッド 第5話のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

前回は、汚職政治家の捜査をするステファンと、高層ビル工事現場の爆発事故を調べるラッシュ刑事ですが、やはりそれぞれ別の事件のはずが、つながりがあるようです。

そして彼らの仕事上の捜査とは別に、ラッシュはステファンに被害者の追悼会のあるパブへ行き、被害者の同僚のポーランド人労働者の通訳をしてもらいました。

しかし強いウォッカを飲んで、張り込み中に寝込んでしまったために、事件のカギを握る骨とう品店主が店ごと放火され殺されてしまったのでした。

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ニューブラッド 第5話のあらすじ

張り込み中に寝込んでいる間に、骨とう品店店主が放火殺人されたことで、ラッシュは家で今度こそクビになると妹に話していました。

看護師の妹は、ラッシュに知恵を授けます。

ラッシュは上司に「ナルコレプシー」我知らず睡眠に陥る病気だと言いますが、眠ったんだろうとよけいに怒らせただけでした。

骨とう品店の張り込みを頼んだ刑事はラッシュの課に来て、散々怒鳴り散らしますが、上司と事件の経過などについて話しているとき、ラッシュは骨とう品店にいた男を思い出し、それが重要な手掛かりとなります。

ラッシュの証言で骨とう品店にいた男は逮捕、盗品も見つかりました。

一つ事件は解決しました。
 

ラッシュの上司は、ラッシュを前にして、君を放り出すべきだが、クビにしない理由を考えようとあれこれ理由を述べ始めると、たくさんあるじゃないですか。

しかし当分顔を見たくないと言い、捜査官マニュアルなどの初心者用の本を読み直せと厳命します。
 

一方、ステファンの重大不正捜査局では、女上司がステファンが入手した汚職政治家のパソコンのデータを基に分析しても、汚職の証拠は出ず、捜査は中止となりました。

また、ステファンは寝込んだことでラッシュに殴られて目にあざが出来ていました。
それを女上司にとがめられて、あざが治るまで職場に来るなと厳命されます。
 

また、女上司は、アリソン、重大不正捜査局に勤める女性で政府の上級顧問の姪を呼びつけ、情報をどこから得たか、どこまで話したのかを聞きました。

女上司は彼女の叔父のことも知っていて、影響を受けないために捜査を中止したのだとアリソンに言い、二重スパイに仕立てようとしていました。
 

ステファンは直接の上司に、中国からの輸入会社を調べるように言われて潜入します。

港の倉庫で知り合いを見つけて、中へ入れてもらい、パソコンから情報を盗んできました。

そして、家でマニュアルを見て勉強しているラッシュのところへワインを持って謝りに行きました。

妹のレイア目当てかもしれません。ステファンはラッシュに、ポーランド移民の被害者の同僚が嘘をついていると言いました。英語がわからないふりをしているとか、友達なのに親しくないとか言っていたということです。
 

ところで、爆破で殺された被害者の下宿の家主の女性のところへ、殺し屋が、小さな「円盤」のようなものを返せと脅しに来ました。

部屋も滅茶苦茶にされていましたが、警察へ行ってもすぐに対処してくれないからと、家主の女性はステファンに連絡をしてきました。

彼女ははポーランド移民のパブの前で、ちらっとステファンに会っただけですが、ステファンはその下宿に住もうと申し込んでいたことが、ラッシュにばれます。

ラッシュは捜査中なので遠慮していたと言いますが、なぜかいつもステファンに先を越されるようです。
 

また、ラッシュの無能そうな先輩刑事も、昔の情報屋で建設現場の監督にパブで話を聞きますが、情報屋は話の途中のいいところでトイレに立ち、殺し屋にお腹を刺されてしまいました。

そしてラッシュとステファンは中国の貨物船に乗り込みますが、ふたりは殺し屋に殴られて気絶、気が付くと貨物室のようなところで鉄棒に両手を縛られてぶら下がっていました。

君と知り合ってからロクなことがないと毒づくラッシュですが、ステファンにもどうしようもありません。
 

そこへ殺し屋が入ってきます。

ラッシュは、自分は刑事だから自分たちを殺すと終身刑だとか何とかいいますが、殺し屋には通用しません。

色々おしゃべりする暇はあるようで、小さな「円盤」のありかを知っているというと反応しました。

外に駐車してある車の中と、嘘を言いますが、殺し屋はふたりのスマホを取り上げて壊して出て行きました。

その間に、ラッシュは被害者のスマホが胸ポケットにあるのを思い出し、ステファンが足でそれを出して110番通報(イギリスは999)しようとします。

この辺はドタバタで笑いをとるところでしょう。

やっと電話が繋がったら、ふたりで叫んでは聞こえないだろうとまた喧嘩しています。
 

そこへ殺し屋が戻って来て、もうだめかと思いきや、船長の通報で来た特殊部隊が殺し屋を射殺、ふたりは救出されました。

そして、ラッシュの推理通り、ポーランド人の被害者同僚ふたりが「円盤」を持っていました。

建設現場で仕事中に発見し、被害者はそれを骨とう品店に売ったのでした。
 

建設現場から重要文化財が出土すれば、高層ビル建設を一時中断して発掘調査することになります。

建設が大幅に遅れますが、そのための保険に入っていないため、破産してしまうのを恐れた建設会社社長が殺し屋を雇って、被害者を殺し、重要文化財の「円盤」を探していたということでした。

ラッシュの上司と無能そうな先輩刑事が、建設会社の社長を事情聴取しますが、殺し屋が殺されて自分との接点はというとラッシュが現場から採取したガムから殺し屋のDNAが出た、殺し屋の自宅から多額の現金が出て建設会社の社長の指紋が出たとか、証拠満載で弁護士はなにも言うなと首を振る有様でした。

遺跡の発掘調査のために建設はストップし、建設会社は破産、反対の多かったというこの高層ビルの建設そのものがなくなったのでした。

汚職政治家は罪に問われなかったものの、事件は解決し、ふたりは仲良く自転車に乗ってトレーニングするのでした。

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ニューブラッド 第5話を見た感想

骨とう品店の店主役の俳優さんは、このドラマ以前に見た作品が「旧約聖書」のアブラハム役だったのですが、私のイメージのアブラハムとはあまりにかけ違っていることで印象的でした。

悪役っぽいからだと今回の悪役で気が付いた次第です。

ところで、ラッシュとステファンは、頭を殴られて気絶し、気が付いたら両手を縛られて鉄棒にぶら下がっていました。

ラッシュはともかく、ステファンはかなり大柄です。

いくら元軍人でも、殺し屋が一人で貨物室に運んでできる仕事かなあとちょっと疑問に思います。

また、脅すのも拷問も口だけです。ふたりは殺されないように必死で口から出まかせをしゃべっていましたが、プロの殺し屋に通用するとは思えず、ここは笑いをとるところなんだろうかと首をかしげました。

ふたりとも、助かってよかったです。
 

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