パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第12話 前回までのあらすじ
CIA諜報官スノーに狙撃され重体であったリースは、フィンチに闇の医者へ運ばれて緊急手術を受けて一命を取り留めました。
退院したリースは車椅子生活でしたが、ある高級アパートに落ち着きますが、そのアパートの管理人トラスクが、今回マシーンがはじき出した人物でした。
体が不自由なリースの代わりにフィンチがトラスクの部屋に忍び込むと、トラスクは同じアパートに住むリリーをストーキングしている事実を掴みます。
トラスクが足のつかない銃を購入し、リリーの部屋から盗聴器が発見されたことを知ったフィンチは、トラスクがリリー若しくは恋人リックを殺害すると確信します。
しかし盗聴器を調べたフィンチは盗聴器を仕掛けたのはトラスクではなく、リリーの恋人リックであることに気が付きます。
その連絡を受けたリースは、トラスクの協力を得てリックを撃退します。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第12話のあらすじ
リースはカーター刑事から呼び出しを受けて、レストランの席に腰を下ろします。
カーター刑事はスノーに利用されてリースを危機にさらしたことを詫びた後、リース達の活動について質問します。
リースは犯罪に巻き込まれる人々を助ける話をすると、カーターは自分は何をすればよいのかとリースに尋ねます。
リースはアンドレア・グティエレスという名前が書かれた紙をカーター刑事に渡すと、グティエレスは現在弁護士だが、未成年時代に起こした事件について調査して欲しいと言います。
アジトに戻ったリースはカーター刑事がグティエレスについて調べてくれるとフィンチに報告すると、フィンチはマシーンが打ち出したグティエレスについて調査した内容を説明します。
グティエレスは高校中退後、大検に合格して法学部に進み、弁護士資格を得た後は主に囚人や再審の裁判の弁護を引き受けていることをフィンチは語ります。
更に担当する裁判は連戦連敗で、学生ローンの他にも多額の借金があることもリースに告げます。
グティエレスを尾行したリースは、何者かがグティエレスを殺害しようとする場面に出くわして、その殺し屋と格闘になりますが、殺し屋は逃走してしまいます。
殺し屋が現場に落とした筋肉増強剤を元に殺し屋の居場所を割り出したリースでしたが、その殺し屋を追跡する際、殺し屋は車に轢かれて死亡してしまいます。
グティエレスが現在担当しているテレンスという保護観察中の男の裁判を調べたリースは、保護観察官ドミニクという男が犯罪に加担している疑惑を持ちます。
ドミニクはその立場を利用して、保護観察中の受刑者から金を脅し取っている現場に遭遇します。
リースはカーター刑事に連絡を入れて、ドミニクを逮捕させます。
ドミニクが逮捕され、フィンチはドミニクの通話記録やパソコンを調査すると、ドミニクが保護観察中の人間に罠を仕掛けて再収監させていたことを知ります。
刑務所も囚人の数によって予算が割り当てられるため、囚人の数を増やしたい刑務所からドミニクは金を貰っていたのでした。
更に収監された囚人の子供たちを里親に出したように見せかけて、手当てを不正に受給していたこともフィンチの調査で判明します。
フィンチが調査を進めると、ドミニクは自分の計画の邪魔になるグティエレスを始末しようとして、殺し屋を再度雇ったことが明らかになります。
リースが殺し屋を撃退しますが、里親の不正受給を考えると、福祉局にドミニクの仲間がいることにフィンチが気付きます。
リースが福祉局に駆け付けると、普段はグティエレスと仲が良いクリスという職員がグティエレスに銃口を向けている場面に遭遇します。
リースが間一髪のところでクリスを追い詰めて、グティエレスは無事に保護されます。
一連の騒動で、テレンスがドミニクに嵌められたことが証明し、裁判の結果、テレンスは
無罪を勝ち取ります。
事件は一見落着しましたが、リースには気になることがありました。
フィンチの秘密を調べていたリースは、フィンチが見知らぬ青年をアジトに招き入れていたことに気が付きます。
その青年はフィンチのかつての盟友ネイサンの息子でした。
リースはネイサンの息子を調査するようにファスコ刑事に依頼します。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第12話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、カーター刑事がリース達の仲間として活動することを決意した場面です。
正義感が強すぎるため警察では少し浮いた存在になりつつあるカーター刑事ですが、リース達が行う人助けに共感したようです。
ファスコ刑事に続きカーター刑事もリースの仲間になることは、今後のストーリーに幅を持たせることになると思います。
更にフィンチはネイサンの息子と再会しますが、これがリースとフィンチとの関係にどのような影響を与えるのか気になります。