パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第19話 前回までのあらすじ
今回マシーンがはじき出した番号の持ち主は、ジョーダン・へスターという人物でしたが、フィンチが調べると、同じ社会保障番号を持った人間が2人居ることが判明します。
男のジョーダン、女のジョーダン、どちらかが身分を乗っ取って悪事を働いていると考えたフィンチは、リースに男ジョーダンを尾行させると、男は麻薬の密造をしていることが発覚します。
麻薬密造現場に赴いたリースでしたが、男ジョーダンは自分が身分を乗っ取られたことに感づいて、犯人を捕まえようとして現場に居たことが判明します。
リースから事件を調べるように依頼されたファスコ刑事が調査すると、身分を乗っ取って麻薬の密売をしていたのは、女ジョーダンであることが明らかになります。
リースは女ジョーダンの手下を撃退して、女ジョーダンの居場所を特定すると、その場所を警察に通報して女ジョーダンは逮捕されます。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第19話のあらすじ
朝、カーター刑事が息子を学校へ送っていくと、捜査部から1本の電話が掛かってきます。
密かに監視していたイライアスの銀行口座から、400万ドルのも金が引き出されていることを知らされたカーター刑事は、イライアスが殺し屋を雇って誰かを殺害すると考えます。
その頃、リースがアジトに姿を現すと、マシーンが番号を打ち出したことをフィンチが告げます。
今回はマフィア・ファミリーのボス5名の番号が打ち出されたことから、こんなことをするのはイライアスだけだと考えます。
一方、HRの組織の一員となったファスコ刑事はHRに呼び出されて、FBIがリースのことを調査するチームを作ったことを知らされます。
HRはファスコ刑事にリースを調べろと命令すると、ファスコが理由を聞いたので、イライアスの指示だとHRは告げます。
マフィアのボス・カパレリを保護しようと、カパレリのアジトに向かいますが、手下に追い返されてしまいます。
その直後、カパレリを乗せた車が爆発してカパレリは死亡します。
その晩、イライアスから電話を受けたリースは、一般人を巻き添えにするなとイライアスに忠告しますが、自分はマフィアを片付けるので、リースは人助けをすればよいと相手にしません。
その頃、イライアスの狙いを知ったカーター刑事も、マフィアのボス・パソーレを保護しようとしますが、一緒に居た警官の裏切りにもあい、パソーレは射殺されます。
犯人はカーター刑事にも発砲しますが、リースが現れてカーター刑事を救います。
リースとカーター刑事は残りの3人のマフィアのボスを助けるために、共同戦線を張ることに合意します。
3人のマフィアが集まるアジトへ出向いたカーター刑事でしたが、マフィアたちはカーターを相手にしません。
しかしイライアスの依頼を受けた殺し屋が現れたことから、マフィアたちはカーター刑事たちに保護されて、フィンチが用意した隠れ家へ急行します。
イライアスは自分の父親を監禁して脅していると、手下が現れてカーター刑事が計画の邪魔をしているので、カーター刑事の息子を誘拐したことを報告します。
息子が誘拐された連絡を受けたカーター刑事でしたが、それを知ったリースが息子を助けると行動に出ます。
リースはイライアスのアジトへ向かうと、監禁されていたカーター刑事の息子とイライアスの父親を救護します。
その頃、フィンチはHRをコーヒーショップに呼び出し、イライアスとの縁を切れと迫ります。
HRの家族がイライアスの手下に監視されている写真を見せて、イライアスを捕まえるようHRの内部に連絡をするように迫ると、HRはそれに従います。
その頃、カーター刑事とファスコ刑事はイライアスの元へ向かい、誘拐と殺人でイライアスとその部下を逮捕します。
イライアスは拘置所に送られますが、拘置所の刑務官を買収してある場所へ電話をします。
電話の相手はイライアスの父親で、父親はイライアスの異母兄弟と一緒に車に乗り込むところでした。
イライアスが“さよなら”と言うと、車は爆発します。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第19話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、イライアスが逮捕されるシーンです。
警察の秘密組織であるHRを抱き込んで、イライアスは違法行為をしても警察に逮捕されない環境にありましたが、フィンチは見事に立場を逆転させる場面は見応え十分です。
危険を顧みないでHRの前に現れたフィンチは、それだけでも十分リスクを負いますが、HRに危険を伝えてイライアスと縁を切らすことに成功します。
2人のやり取りは思わず見入ってしまうシーンでした。
イライアスは逮捕されますが、拘置所でも刑務官を手なずけているようで、この後、どのような形で復讐をするのかが楽しみです。