パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第20話 前回までのあらすじ
マシーンが今回はじき出したのは5人という大人数で、しかも全員がマフィア・ファミリーのボスたちでした。
リースとフィンチは5人を狙うのはイライアスしか居ないと考えますが、イライアスを調査していたカーター刑事も、イライアスの狙いを知ります。
リースとカーター刑事はそれぞれマフィアのボスを保護しようとしますが、2人のボスが次々に殺害されます。
残りの3人を保護したカーター刑事でしたが、それに気が付いたイライアスは、カーター刑事の息子を誘拐してカーター刑事に手を引けと迫ります。
事情を察知したリースがイライアスのアジトを急襲してカーター刑事の息子を救出し、警察官の秘密組織HRにもイライアスと縁を切らせることに成功したフィンチのお陰で、イライアスは殺人と誘拐の罪で逮捕されます。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第20話のあらすじ
バーにカーター刑事を誘ったリースは、店の奥でいちゃついているカップルに注目するようにカーター刑事に促します。
訳が分からないカーター刑事でしたが、1人の女が店に入ってくると、カップルの男目掛けて発砲しようとします。
カーター刑事は異変に気が付いて犯人を逮捕しますが、その女は浮気をした恋人に怒ったうえでの犯行でした。
一仕事を終えてアジトに戻ったリースに対し、フィンチはトミー・クレイという人物をマシーンがはじき出したことを告げます。
現金輸送車の警備をしているクレイは犯罪歴もないことから、仕事絡みでクレイが危険に会うのではないかとフィンチは考えます。
クレイを救うためにリースは警備会社に入社してクレイと仕事をしますが、何も事件は起こりません。
翌日、現金を運ぶ輸送車が襲われますが、準備をしていたリースによって強盗団は撃退されます。
リースがほっとした瞬間、リースは背後から撃たれてしまいます。
撃った犯人は何とクレイであり、クレイは仲間の警備員にも銃弾を撃ち込んで、その場から立ち去ります。
気を失ったリースでしたが、防弾チョッキを着ていたことから軽症ですみましたが、運ばれた病院で仲間の警備員が息を引き取る場面に出くわします。
それを見ながら、リースはCIAに勤務していた時、中国での任務を思い出します。
中国で侵入捜査を行っていたリースは、上層部から任務が完了したらば、相棒のスタントンを始末するように命じられたのでした。
病院で手当てを受けたリースの元にカーター刑事が現れ、何が起こったかを聞きます。
カーターはクレイの妻を取り調べ、クレイが奪った高価な宝石を持っているかを尋問しますが、妻はクレイが犯罪を犯すはずがないと言います。
その頃、クレイの通話履歴を入手したフィンチは、クレイが潜んでいると思われるアパートに向かいますが、そこにはファスコ刑事が居ました。
ファスコ刑事はHRから命じられて、この部屋でブツを回収するように命じられてアパートに来ていたのでした。
その後、クレイにはアッシュリーという女性の仲間が居ることが判明し、リースはアシュリーを訪ねて、クレイの居場所を聞き出します。
クレイの隠れ家に出向いたリースは格闘の末、クレイを捕まえますが、その背後に拳銃を構えたアッシュリーの姿がありました。
立場が逆転してクレイがリースを縛り上げますが、盗んだ宝石の在り処を聞いたアッシュリーはクレイを射殺します。
アッシュリーはクレイを裏切って宝石を独り占めして逃げようとしますが、その瞬間、HRの1人が現れて殺害されてしまいます。
この宝石はHRが盗む予定だったものを、クレイが横取りした形になったのでした。
HRは縛られたリースを射殺しようとしますが、背後から一緒に居たファスコ刑事がHRを殺害します。
リースはCIA時代の任務を思い出し、任務を終えたリースが相棒スタントンにCIAから狙われていることを言おうとすると、スタントンは逆にリースに銃弾を撃ち込みます。
スタントンも自分を殺すようにCIA幹部から命令されていたことを悟ったリースは、この任務に携わった人間全員をCIAが抹殺しようとしていることを知ります。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン1第20話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、リースの過去が少し明らかになる場面です。
CIAに裏切られてホームレスまで身を落としたことは以前にも語られていましたが、何があったかは謎のままでした。
しかし今回のエピソードでは、リースが相棒を裏切るように命じられて、それが出来ないでいたリースを逆に相棒がリースを殺そうとした場面は、意表を突きます。
今回のエピソードでは全てが語られていませんが、今後CIAがなぜリースを追うのかが明らかになることに期待したいと思います。