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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第15話<亡命者>のあらすじと感想

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第15話 前回までのあらすじ

マシーンがはじき出したのは、SNSサイトを大学時代の友人と立ち上げて大成功をおさめたIT長者ローガン・ピアースでした。
 
フィンチがピアースを調査すると、ピアースの会社フレンザーは株式上場を3日後に控え、その記者会見をチャリティ会場で行う予定でした。
 
しかしピアースはその会見をドタキャンして、会社幹部たちが愛想を尽かし、緊急取締役会で社長の座を解任されます。
 
常識はずれな行動を繰り返すピアースに嫌気がさしたリースは、直接ピアースに命が狙われているので助けてやるとアプローチします。
 
自宅でピアースは毒殺されかけますが、リースが応急処置をして助け、犯人はピアースに生命保険をかけていた弁護士キャンベルでした。
 
一難去った後、ピアースは同業者モートン、自分の右腕オグルビーにも命を狙われますが、リースのお蔭でピンチから脱出します。

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第15話のあらすじ

リースとフィンチはマンハッタンの街中を急ぎ足で進むと、一軒のホテルへ到着します。
 
従業員入口から中へ入った2人はそれぞれ従業員服に着替えます。
 
2人がこのホテルに侵入したのは、ここでハウスキーパーとして働くミラ・ドブリカが今回の対象者だからでした。
 
ミラは移民で1999年にアメリカに来たことは確認できましたが、ネット上での情報は限られいて、週60時間もこのホテルで働いていることが確認できただけでした。
 
移民局にミラのデータを確認中だというフィンチは、リースと共に持ち場へと向かいます。
  
 
持ち場に付いた2人に声をかけたのが、支配人デレクとドアマンの責任者バドでした。
 
コンシェルジュ担当のフィンチは、早速ホテルのシステムにアクセスしてミラが30階にいることをリースに伝えると、ドアボーイのリースはミラが掃除を担当している3024号室へ向かいます。
 
ミラは中に居る上客からセクハラを受けているところで、リースはミラを救いますが、こんなことは良くあることだミラは素っ気なく対応します。
 
この隙にリースはミラの携帯をペアリングします。
  
 
ミラの情報を調べていたフィンチは、ミラはコソボ紛争で難民となり、16歳の時にセルビアからアメリカに渡ったことが判明します。
 
ホテル内の防犯カメラを自由に見れるようにしたフィンチは、ミラがデレクとバドに脅されている場面を発見します。
 
デレクは自分たちの副業について警察が嗅ぎまわっていると言い、ミラに密告したらばただでは置かないと言い放ちます。
 
その後、事情を知るカーター刑事から電話があり、ホテルで捕まったコールガールがいたが、バドが保釈金を払って解放されたことをフィンチに告げます、
  
 
その頃、リースを追うためわざと逮捕されたハーシュも釈放され、連絡を取った黒幕からリースを早く始末しろと指示を受けます。
 
一方で、警察署で事件ファイルを見ていたカーター刑事は、ドネリー殺害捜査の担当者モス捜査官の訪問を受けます。
 
ドネリーの所持品を調べていたところ、カーター刑事のFBIへの推薦書が発見したことを伝えたモスは、カーター刑事にFBIに異動する気があるかを尋ねます。
 
カーター刑事があると言うと、素行調査や嘘発見機テストを行う旨を伝えます。
 
それを聞いたカーター刑事は、嘘発見機でリース達の存在がバレてしまわないか不安になり、フィンチに電話で相談します。
 
フィンチは自分たちとの接触を控え、嘘発見機テストではわざと真実の真逆のこと言うと、嘘発見機が混乱するので大丈夫だとアドバイスを送ります。
  
 
ミラを監視するリースはミラが3215号室から長い間出てこないことを不審に思い中へ入ると、ハリスという客と密談をしている場面に出くわします。
 
ハリスを調べたフィンチは、ハリスが著名なルポライターで、セルビアのペトロビッチ大佐の戦争犯罪について調べていることが判明します。
 
更にフィンチがミラのパソコンをハッキングすると、ミラはセルビア人ではなく迫害にあったアルメニア人で本名も違うことが分かります。
 
ハリスにペトロビッチ大佐の犯罪行為を証言する予定ではないかと、フィンチは推測します。
  
 
リースが怪しい人物をロビーで発見し、ホテルに居たゾーイに応援を頼みますが、それ以外にもミラを狙った狙撃者らしき人物を複数発見します。
 
リースはファスコ刑事に応援を頼み、ハリスの部屋へ戻りますが、そこにはハリスの姿はなく、血痕が残っていました。
 
ミラの身が危ないと感じたリースはミラを保護すると、ミラは事実を話し始めます。
 
コソボを逃れる時に、ミラは隣人サニャの家に身を隠し、証拠品を預けたことをハリスに告げましたが、その2週間後、サニャは何者かに殺害されてしまいます。
 
怖くなったミラはハリスへの証言を拒否して、ハリスはこのホテルに来たのでした。
  
 
その時、2人は襲撃にあい、逃走したミラは銃を突きつけられて襲撃者に証拠品の在り処を聞かれますが、リースがミラを救います。
 
ファスコ刑事が襲撃者を何人か退治して、リースはミラをファスコ刑事に預けます。
  
 
その後、リースは証拠品が隠されているミラのロッカーへ行くと、デレクが現れて邪魔をしますが、リースは一撃を食らわします。
 
しかし背後にはリースを追うハーシュが現れ、リースの頭に銃を突きつけます。
 
ハーシュは、リースは誰の指示で動いているのかを聞きますが、リースは反撃をして2人は格闘になります。
 
リースはナイフでハーシュを刺して、俺を追うよりは病院へ行かないと出血多量で死ぬぞと言い、その場を後にします。
  
 
事件は一件落着しますが、カーター刑事はFBIのテストの落ちてしまい、ハーシュも一命を取り留めたようです。

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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第15話を見た感想

 今回のエピソードの見どころは、リースとハーシュの対決の場面です。
 
ハーシュは長年スーツの男を追っていましたが、ようやくリースに辿り着きます。
 
リースとハーシュの格闘シーンは見ごたえ十分でしたが、リースはハーシュのことを政府の番犬だと揶揄して、最終的には勝利を収める場面は気持ちの良いのもでした。
 
しかしハーシュにとどめをささなかったのは、後々後悔するのではないかと心配になります。
 
最後のシーンで病院のベッドでハーシュがリースに対し、闘志を燃やしているシーンがありますが、今後ハーシュがどのようにしてリースを追いつめていくのか楽しみです。
 

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