パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第2話 前回までのあらすじ
フィンチを誘拐したジェシカはルートという天才ハッカーであることが判明し、自分のハッキングを初めて阻止したフィンチから、マシーンについて情報を聞き出すことがフィンチ誘拐の目的でした。
フィンチはマシーンの存在について口を割りませんでしたが、ルートはフィンチをテキサスに連れて行き、ある男性を拉致監禁します。
一方でフィンチを助けるためにルートの居場所を探すリースは、マシーンにフィンチを助けたいと問いかけると、タオという証券会社社員の社会保障番号をリースに伝えます。
ルートについてタオに聞きますが、タオは知らないと言い、ギャングの金の運用に失敗したタオを狙うギャングにリースも狙われます。
タオを助けたリースは再度、マシーンにフィンチの居場所を聞くと、マシーンはフィンチがテキサスに居ることを伝えます。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第2話のあらすじ
早朝のダイナーにファスコ刑事とカーター刑事を呼び出したリースは、カーター刑事に依頼していた行方不明の少女についての書類を受け取ります。
その少女ハンナ・フライはテキサスに住んでいて、1991年に14歳で自宅から行方不明になったことを知ったリースは、ハンナがルートであると断定します。
リースはカーター刑事とテキサスに向かうことを決断し、ファスコには死亡したアリシアについて調べて欲しいと依頼します。
リースに犬も預かったファスコ刑事は警察署に戻りますが、その姿を見ている人物が居ました。
その人物は政府機関からリースを始末して、マシーンの在り処を調べるように指示されたハーシュ刑事でした。
無邪気に犬と戯れるファスコを見て、ハーシュはアリシアの殺人事件を闇に葬れると考えます。
テキサスに到着したカーター刑事は地元の警察署へ出向き、ハンナが行方不明になった事件ファイルを見せて欲しいと保安官に依頼します。
保安官はカーター刑事の申し出を断りますが、その隙にリースが警察署へ忍び込んで、ハンナの事件ファイルを盗み出します。
その頃、ルートに捕まったフィンチはメリーランド州に居て、ルートが捕獲した男を前にルートの話を聞いていました。
ルートはアメリカ市民を守るマシーンをフィンチが造ったことを避難し、マシーンを間違った人間に売ったとフィンチに語ります。
マシーンにアクセスする方法をフィンチに聞くルートでしたが、フィンチが答えないのを承知して、捕まえた男=フィンチがマシーンを売った政府の男ウィークスに聞くしかないと言います。
ルートはフィンチの目の前でウィークスを拷問にかけます。
一方、ハンナの手掛かりを掴むため、ハンナが出入りしていた図書館に出向いたリース達は、司書にハンナが居なくなった日のことを聞きます。
事件の夜、ハンナは何時ものように年下の友人サマンサと一緒に閉館時間までパソコンでゲームをしていたが、図書館を出た後の足取りが分からないと司書は説明します。
その後、リース達はハンナの父親を訪ねると、事件当時からハンナに付きまとっていたゴーディーという男が怪しいという証言を得ます。
ゴーディーに会いに行ったリースは、攻撃してきたゴーディーを撃退しますが、ゴーディーが犯人ではないと感じます。
その後、ハンナが失踪した後にハンナ名義で銀行口座が開設され、大金が入出金されていたことをカーター刑事が突き止めます。
その口座を調べると、毎年同じ日に“アルジャーノンに花束”という本が買われ、その本が司書に送り付けられていたことを知ります。
司書の家へ行くと、司書はその事実を認め、当時付き合っていた夫ラッセルが、ハンナを車に乗せたという証言をサマンサがしていたことを告白します。
ハンナが失踪して間もなくラッセルは亡くなったことを知ったリース達は、サマンサ=ルートがハンナの仇を討つためにラッセルを殺害したことに気が付きます。
司書の自宅の駐車場を掘り起こすと、ハンナの遺体が発見されます。
ルートはハッキング技術を駆使して、銀行員のラッセルがギャングの金を盗んだことにして、ギャングにラッセルを殺害させたのでした。
その頃、メリーランド州のウィークスの自宅では、ウィークスを拷問するルートでしたが、一瞬の隙を付かれてウィークスがルートを撃退します。
ウィークスはフィンチに向かって、開放するのでマシーンの操作方法を聞き、フィンチはそれに答えます。
それを聞いたウィークスはフィンチを殺そうとしますが、その瞬間、ルートがウィークスを撃退します。
ルートはマシーンの操作方法を聞き出すために、わざとウィークスに反撃されたのでした。
マシーンの操作方法を聞いたルートは、フィンチに睡眠薬を盛って駅に向かいますが、ルートの行動に気が付いたリースが駅に到着してフィンチを救助します。
リースがルートを捕まえようとしますが、ルートは姿を消します。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第2話を見た感想
今回のエピソード見どころは、ルートの正体が判明して、リースがフィンチを救出する場面です。
エピソード全体に緊張感のある内容で、思わず見入ってしまうシーンの連続です。
ルートの正体は当初行方不明になったハンナと思い、信じて疑いませんでしたが、良い意味で期待を裏切る内容でした。
そして政府機関の人間ウィークスの登場でマシーンに秘密が更に明らかになり、こちらも今後のストーリーを盛り上げてくれることになると思います。
無事フィンチは救出されましたが、ルートは逃げてしまったので、再度ルートとの対決が楽しみになります。