パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第6話 前回までのあらすじ
マシーンが今回はじき出したのはライリー・キャバナーというマフィア組織の構成員で、ジョージと言うボスの手下でした。
ライリーが加害者なのか被害者なのかわからないリースはライリーを尾行すると、ライリーはジョージと一軒のレストランへ出向きますが、ジョージはウェイトレスのアニーに冷たい態度を取られ、自分の息子エディーとライリーにアニーを殺害するように命じます。
アニーの夫は元ジョージの手下で、ジョージを裏切ったことで殺害されましたが、ライリーは元仲間の妻で、現在付き合っているアニーを殺害出来ないと考えます。
ライリーの態度に疑問を持ったジョージは、アニーとライリーが付き合っていることを感づいて、エディーにライリーも始末しろと密かに命令しますが、逆にライリーはエディーを殺害してしまいます。
息子を されたエディーは激怒してライリーとアニーに懸賞金をかけますが、これを知ったフィンチは獄中にいるイライアスを訪ね、裏社会に手を廻して2人を狙うことをやめさせようとします。
イライアスはフィンチの申し出を了解しますが、イライアスの命令を知らない殺し屋がアニーを捕まえますが、リースが間一髪でアニーを助けます。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第6話のあらすじ
2004年、ネイサンはフィンチにマシーンの開発進捗にについて質問をします。
フィンチは、マシーンに人間の複雑さや必ずしも人がロジカルに行動しない点を教えこんでいると、開発状況を話し始めます。
フィンチは公園のベンチで酩酊して寝ている男を指さして、あの男をどう思うかとネイサンに尋ねます。
あの男は将来を約束された天才バイオリニストで、ニューヨークフィル楽団の一員であったが、アルコール依存症になり、現在は公園で暮らしているとフィンチは続けます。
才能がありながら、このように落ちぶれてしまう人間のことをマシーンは理解できなかったが、このような人間独自のメカニズムを教えているとフィンチは締めくくります。
（2012年）リースがアジトに出向くと、フィンチが次の命の危険に晒される人間がグレアム・ワイラーという人物であることを告げます。
グレアムはニューヨーク郊外で、妻と娘と暮らす平凡な自営業の男だとフィンチは説明します。
グレアムの話を聞いたリースは、退屈が服を着て歩いているような人間だと言い、グレアムが経営している金物屋へ出向くと、グレアムが怪しい男から何かを購入している姿を見ます。
緊張が走りますが、グレアムの後をつけると、その中身は妻への誕生日プレゼントでした。
リースがグレアムに何も怪しいところが無いとフィンチに報告しますが、グレアムの家系図を調べたフィンチは驚愕の事実を伝えます。
グレアムは15年前に既に亡くなっていて、リースの目の前に居るグレアムは第三者がその身分を乗っ取っていることが判明します。
この状況でリースをどのようにグレアムに接触させるかを考えたフィンチは、グレアム宅の隣の家が空家になっていることを発見します。
ゾーイに頼んでリース夫人を演じてもらい、その空家に夫婦として引っ越して、グレアムに近づく作戦に出ます。
リースとゾーイは引っ越しを終えると、すぐにグレアム夫妻がリース宅に挨拶をしに訪れます。
グレアムはリース達をバーベキューに誘い、リースは自分が警備システム会社に勤務していると偽の経歴を語ります。
2人が談笑していると、グレアムの娘が来て、フィラデルフィアから手紙が来たとグレアムに告げると、グレアムの表情が一変します。
リースを残して自宅に入るグレアムを見送り、リースはグレアムが飲んでいたビール瓶を密かに家に持ち帰ります。
ビール瓶に付着していた指紋を調べると、グレアムの正体は窃盗犯で指名手配されているロイドという男の物であることが判明します。
ロイドは宝石泥棒を過去に行い、その時の仲間2人は逮捕され12年間服役をしていることも判明します。
次の日、ロイドが娘のサッカーの応援をしていると、自分の車が突然燃え出した場面に遭遇します。
その時電話が鳴り、昔の仲間からバーへの呼び出しを受けます。
バーへ出向いたグレアムを、服役を終えたバーンサイドとボーンが待ち受けます。
バーンサイドとボーンはグレアムしか開けられない金庫があり、その金庫の中味を奪う計画をグレアムに持ちかけますが、グレアムは足を洗ったと答えます。
しかしバーンサイドとボーンはグレアムの家族を危険な目にあわすと脅し、グレアムは自分の過去を書いた手紙を妻あてに残して、犯行現場へ向かいます。
ケイタリング業者に扮したグレアムたちは、高級マンションに出向き、住人達を監禁して、グレアムが金庫を開けようとします。
犯行現場の場所を特定したフィンチの指示に従い、リースがマンションに到着して、バーンサイド達を撃退します。
その時、フィンチが警報装置システムにハッキングして、マンション中に警報がなります。
リースはバーンサイド達にとどめを指そうとするグレアムを説得して、マンションの外へ逃げ出します。
グレアムは逃亡するのが嫌になったと言い、自ら自首しますが、警察と司法取引をして自宅に戻れることになりました。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン2第6話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、フィンチがどのようにしてマシーンを開発していったかが分かるシーンです。
マシーンの行動を見ていると、人間の感情を理解できる仕組みになっているのは驚いていましたが、今回のエピソードでその理由が分かりました。
フィンチがルートに誘拐された時、リースがマシーンに熱く語りかけて、マシーンが規定外の行動をしたことからフィンチが助かった過去があります。
マシーンにもリースの熱い思いが伝わるのだと感心していましたが、フィンチが人間の感情をマシーンに教えこんでいた過去を見て納得しました。
今回のメインストーリーも人間の感情についての物語で、マシーンの過去と上手く連携が取れている内容で魅力が増したと思います。