パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第1話 前回までのあらすじ
ルートに連れられて行方不明になったフィンチを探すために、リースは防犯カメラに語りかけます。
次第にマシーンがリースに協力をして、リースはアジトでネイサンがマシーンの居場所を3か所までに絞り込んだ地図を発見します。
その頃、マシーンを解放するためにマシーンの在り処を探していたルートは、政府がマシーンをある場所へ設置した際に指揮を執ったシラードという男を探し出します。
しかしマシーンの在り処を聞いた直後、シラードは政府の手先ハーシュに殺害されますが、フィンチの後を追っていたリースはシラードに所持品からマシーンの居場所を特定します。
マシーンが設置されているハンフォードの核施設の到着したルートでしたが、既にフィンチの計画通りマシーンは移設された後でした。
駆け付けたショウがルートの肩を打ち抜き、フィンチは保護され、ルートは精神病院へと入院させられます。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第1話のあらすじ
新たにショウをメンバーに加えたリースとフィンチは、人助けを続けています。
ショウのやり方は過激で、フィンチとしてはもう少し冷静な対応を希望しますが、ショウは自分のやり方は変えないと聞く耳を持ちません。
マシーンは国家にかかわる危機は政府へ連絡し、そうではない一般人の危機はフィンチたちへ連絡するようになりました。
今回新たにマシーンが打ち出した番号の持ち主は、ジャック・サラザールという海軍の二等兵でした。
ジャックは5年前にバーで喧嘩をして相手に重傷を負わせ、裁判では服役するか軍隊へ入隊するかを選べと言われ、海軍に入隊した過去を持ちます。
ジャックを乗せた戦艦が街に寄港し、ジャック達軍人は自由時間を与えられて街に繰り出す予定だとフィンチは語り、そこでジャックに危機が迫るのではないかと、リースに説明します。
街は大量の軍人で溢れるが、どうやってジャックを探せばよいか分からないというフィンチに対し、リースは軍人が求めるものは決まっていると言ってバーへ向かいます。
バーの中でジャックを発見したリースは周りを観察していると、ジャックの友人と思われるRJが他の客と揉め始めます。
ジャックは仲裁に入りますが、相手がさらに挑発してきたので喧嘩になります。
リースは重い腰を上げて喧嘩の中へ入ろうとしますが、何者かに椅子で殴られてよろめきます。
さらに警察がバーに到着し、店から逃げるジャック達をリースは見失ってしまいます。
アジトに戻ったリースは、ジャックを調査した結果をフィンチから聞きます。
ジャックは優秀な軍人で、あと半年で任務期間が終わり自由の身になりますが、ジャックと一緒に居たRJは問題児なようで、三等兵のまま倉庫番をしていることが分かります。
ジャックたちが何処へ行ったのか分からないというリースのために、フィンチは軍隊経験があるカーター刑事を呼ぶと、カーター刑事は軍人たちがたむろする秘密のバーへリースを案内します。
そこにはジャックとRJの姿もありましたが、RJは女を連れてバーの外へ向かいます。
その際に、ジャックへ自分が持っている葉巻を預かってほしいと言って葉巻を渡します。
門限時間が迫っても戦艦に戻らないRJを心配したジャックは街にRJを探しに行きますが、途中で海兵隊のデビルドッグというグループに捕まってしまいます。
デビルドッグは“お宝を返せ”とジャックに迫りますが、ジャックは何のことか分かりません。
その様子を見たデビルドックは、ジャックを痛めつけてお宝の在り処を吐かせようとしますが、リースが救援に入りジャックを救います。
逃走中、なぜ襲われたかをリースから聞かれたRJは、ソマリアで反政府軍を制圧した際、反政府軍が持っていたものを没収したが、その時荷物を一時預かったのがRJだったと説明します。
アジトに戻るとジャック宛にデビルドックから電話が入り、ジャックが戦利品の宝石をくすねてジャックへ預けたことを告げ、RJが拘束されているホテルの一室へ宝石を持ってくるように
強要されます。
RJから預かった葉巻を折ると、その中から宝石の原石が姿を見せます。
部屋にリースと到着したジャックは、椅子に固定され時限爆弾を体に巻かれたRJを目の当たりにします。
そこへデビルドックから電話が入り、リースを連れてきたことは約束違反だと怒鳴られます。
その部屋にはカメラが設置されていてデビルドッグが監視できるようになっており、リースはその部屋に留まり、ジャック1人で新たに指定する場所へ宝石を持ってくるように告げます。
ジャックはリースの制止を振り切り、外へ飛び出して行きます。
このやり取りを聞いていたフィンチはネットワークシステムをハッキングして、デビルドッグに送られる室内の映像に細工します。
リースはファスコ刑事を部屋に呼んで、時限爆弾を解除するように無茶ブリすると、ジャックを追って外へ出ます。
リースのピンチを聞いたカーター刑事はイライアスに会いに行き、盗品の宝石を買い取る業者は誰だと聞くと、イライアスはロシアマフィアの買取屋を紹介します。
その情報をもとにその店へ向かったリースは、買取価格で揉めているデビルドッグとロシアマフィアの姿を目の当たりにします。
銃撃戦になりますが、突然現れたショウの活躍もあり、ジャックとリースはその場から脱出することに成功します。
一軒落着しますが、その頃、精神病院に居たルートは主治医に向かって不思議なことを立て続けに言います。
“神様(マシーン)は2002年に生まれたので現在11歳。私は連絡を取る必要があるので、没収された電話が必要。“というルートに対し、主治医は落ち着くように言います。
するとルートは“黙っていて。今、あなたをどのように殺すか、彼女(マシーン)と相談しているの”と不気味に答えます。
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パーソン・オブ・インタレスト シーズン3第1話を見た感想
シーズン3が始まり、ショウも仲間に加わり、益々人助けに精を出すフィンチたちでしたが、ショウのぶっ飛びブリは相当なものです。
味方を危険に晒すことも関係ないと言わんばかりの荒っぽい攻撃は、リース達も驚いているようです。
今回のエピソードでもジャック達を買取屋から救出する際、店の外から銃を乱射しますが、リース達が店内に居るのに何を考えているんだと思わせるショウの行動でした。
それよりも気になるのがルートの動向です。
マシーン=神と崇めているルートですが、マシーンと自在に会話が出来るように思えるシーンは、不気味以外の何物でもありません。
病院で大人しくしているルートではないと思いますので、この後、どのように病院を脱出してリース達の前に姿を見せるのか楽しみです。