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スーツ(SUITS) シーズン1第7話<インサイダー取引の謎>のあらすじと感想

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前回のあらすじ

マイクは警察に逮捕された悪友トレヴァーの保釈金を払い、トレヴァーを警察に迎えに行きます。

そのお礼として、トレヴァーがマイクをバーに飲みに誘います。
そこでトレヴァーを凝視する人相の悪い男たちに遭遇したマイクは、トレヴァーが大きなトラブルを抱えていることに気が付きます。

その頃、ハーヴィーは、自分のドライバー・レイが起こした交通事故で、事故相手のタクシードライバーから雇用主責任を問われて訴えられます。

初めは劣勢であった裁判でしたが、マイクが丁寧に事故調査を行ったお陰で勝訴します。
しかしその裁判の途中でマイクは慌てて法廷から飛び出します。

トレヴァーが人相の悪い人間に拉致され、5万ドルを持ってこいとの連絡が入ったからです。

それを聞いたハーヴィーは、トレヴァーが拉致されている場所へ単身乗り込み、男たちを説き伏せてトレヴァーを開放させます。
マイクはトレヴァーに長距離バスのチケットを渡し、トレヴァーはモンタナへ旅立ちます。

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スーツ(SUITS) シーズン1第7話のあらすじ

ハーヴィーが事務所に到着すると、廊下でマイクが話しかけてきます。マイクの表情は必死でしたが、話の中身が要領を得ません。

2人の横をレイチェルと若い女性が通り過ぎます。

レイチェルたちが通り過ぎたこと確認すると、マイクは事情を説明します。
以前、若い女性がロース―クール入試を受けた際、マイクは替え玉受験を請け負ったと説明します。

その女性は以前、ピアソン・ハードマン法律事務所で働いていて、レイチェルの友人でした。

マイクと別れてハーヴィーは会議室へ入ります。
そこにはクライアントのモレロ証券会社の社長と幹部バートがいました。

その対面には、モレロ社の元トレーダー・ギャビーと弁護士が対峙しています。

モレロ社とギャビーはインサイダー取引疑惑で、司法省から訴えられていました。

ハーヴィーは司法省と交渉し、ギャビーの単独犯という形で話をつけていました。

ギャビーも起訴された場合、7年の求刑を受けることになりますが、ハーヴィーの交渉の結果、11か月の服役で出所出来る条件を得ていました。

ギャビーは無実を主張し、この条件に納得していませんでしたが、弁護士からも勧められ渋々受け入れることにします。

しかし皆が席を外した間に、ギャビーは姿を消します。
見張り役のマイクの失態を叱責するハーヴィーでしたが、マイクはギャビーの居場所を見つけ出します。

ギャビーはモレロ社のごみ収集所にいました。会社から指示された通りの取引をしたことを証明するため、トレーダーに配られる指示書を探していたのでした。

その必死な姿や言動を見たマイクは、ギャビーが無罪なのではないかと思います。

マイクはハーヴィーに、ギャビーは冤罪ではないかと言います。
ハーヴィーはモレロ社の取引を調べることにします。

モレロ社へ出向き、バートの部下から取引記録を貰おうとしますが、一部の情報は公開を拒否されます。

このことを聞きつけたバートは情報を持参してハーヴィーに謝罪します。
しかしその姿を見たハーヴィーは、バートを信用できないと思います。

バートから入手した情報も事実か分からないと考えたハーヴィーは、マイクに調査を指示します。
 

マイクはトレーダーが集まるバーへ出向き、モレロ社のトレーダーと仲良くなり、過去のトレーディングについての情報を集めます。やはりバートの情報は嘘であり、ある仕掛けがわかりました。

モレロ社はトレーダー全員に同じ推奨銘柄リストを配っています。
しかしバートは無作為に選んだ1人にだけ、インサイダー銘柄を配っていたのでした。

しかもトレーダーには900万ドルまでの取引にするように厳命していました。証券取引委員会が不正取引を監視するのは、1000万ドル以上の取引だったからです。

他のトレーダーは上限900万ドルを守っていましたが、欲張ったギャビーは1000万ドル以上の取引をしてしまい、証券取引委員会から目をつけられたのでした。

このことをモレロ社社長に説明したところ、バートは即刻首になり、ギャビーは釈放されます。
 

その頃、レイチェルはピアソン・ハードマン法律事務所を訪れた友人と食事をしていました。ロースクール入学試験に苦心していたレイチェルは、ハーバードに合格した友人にアドバイスをお願いしました。

友人は替え玉受験をしたことを告白し、そのエージェントの連絡先をレイチェルに教えます。
悩んだ結果、レイチェルは替え玉受験を依頼します。

エージェントからマイクに替え玉受験の依頼が来ます。
レイチェルが依頼主であることを知ったマイクは、それを引き受けます。

マイクが替え玉受験者であることを知らないレイチェルは、待ち合わせ場所へ向かいます。
偶然を装いマイクはレイチェルに近づきます。

婉曲的にレイチェルに替え玉受験を思いとどまらせたマイクでしたが、マイクが替え玉受験者であることがレイチェルにバレてしまいます。

レイチェルは激しくマイクを非難します。

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スーツ シーズン1第7話の感想

今回のエピソードの一番の見どころは、マイクとレイチェルの関係だと思います。

実務能力は抜群で、弁護士より有能なレイチェルですが、試験では全く実力が発揮できません。
ロースクール入学試験に何度も落ちて、パラリーガルの立場に甘んじています。

ロースクール入学試験から逃げようとしているレイチェルを見かねて、マイクが試験対策を買って出ます。
初めは有難迷惑だと感じていたレイチェルでしたが、マイクの真剣な説明で勉強を頑張ります。

それと並行して、マイクへの好感度が上がっていくのが至るシーンでわかります。
この2人は上手く行きそうだと思いましたが、マイクの替え玉受験請負の過去が判明してしまいます。

レイチェルの憤りは物凄いもので、この後、2人が元の関係に戻れるのか心配になるほどです。

2人の関係がどうなるのか、非常に楽しみになります。
 

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