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スーツ(SUITS)シーズン2第10話<真の首謀者>のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

ハーヴィーが懇願して、ドナはピアソン・ハードマン法律事務所に復帰します。

ドナは早速、ハードマンが、ルイスを取り込もうとしていることに気付きます。

ハードマンはルイスにシニアパートナーに昇格させることを示唆します。それを知ったジェシカは、ハーヴィーにルイスを説得するように命じます。

ハーヴィーはルイスを夕食に誘い、ハードマンが信頼出来ない人間であることを告げます。しかしルイスは聞く耳を持ちません。それを知ったジェシカは、自らルイスを説得しようとします。

しかしルイスはジェシカも相手にしませんでした。ルイスの態度に激怒したジェシカは、ハードマンに票を入れたらばこの事務所に居られなくしてやると脅します。

その頃、初めて貰ったボーナスで祖母のためにアパート購入したマイクでしたが、祖母はそのアパートを見ることなく亡くなってしまいます。

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スーツ(SUITS) シーズン2第10話のあらすじ

ピアソン・ハードマン法律事務所のトップを決める投票が始まります。
開票を終え、ハードマンの勝利が確定します。

ハードマンはハーヴィーに近寄り、今までのことは水に流して一緒に働こうと言います。それを信じられないハーヴィーは、敵意を剥き出しにします。

ハーヴィーはジェシカに幹部何人かを引き連れて独立しよう提案します。しかしジェシカは競業禁止契約があり、1年間は弁護士活動が出来ないので無理だと答えます。

ハーヴィーが敵意を自分に向けたことから、ハードマンはハーヴィーを事務所から追い出そうと考えます。

ルイスに命じて、ハーヴィーに嫌がらせを始めます。ハーヴィーの部屋を低層階の狭い部屋に移し、マイクを含めたアソシエイツを使わせないようにします。

さらに地味で手の掛かる仕事をハーヴィーに担当させます。

一方、祖母を亡くしたマイクは自暴自棄になります。
マリファナに手を出したマイクは、事務所でハーヴィーに怒鳴り散らしてしまいます。

マイクがハイになっていることに気が付いたハーヴィーは、マイクに自宅へ帰るように命令します。

自宅で落ち込んでいるマイクをレイチェルが迎えに来ます。2人はマイクの祖母の葬式に出席します。

スピーチが出来ないというマイクの前に、幼馴染のテスが現れます。
テスに励まされたマイクは、立派なお別れの言葉を話します。

自宅に戻ったマイクは、テスと良い雰囲気になります。キスをする2人でしたが、テスが人妻であることに気が付いたマイクはテスを部屋から追い出します。

マイクが部屋でマリファナを吸っていると、ハーヴィーが訪ねてきます。マイクは説教されると身構えますが、ハーヴィーは勝手にマリファナを吸い始めます。ハーヴィーはストレスが溜まっていると言い、2人はハイになります。

ハーヴィーとマイクはピアソン・ハードマン法律事務所に向かいます。
ハードマンの部屋に悪戯をしに来たのでした。

ハードマンの部屋に行く前に、ハーヴィーの部屋でパソコンを操作するルイスを発見します。

ハーヴィーの情報を盗み見ようとしていたルイスをハーヴィーは殴ろうとしますが、マイクが必死で止めます。

このやり取りでハーヴィーはあることに気が付きます。

コスタル・モーター社(CM社)の内部資料は4年前に送られてきたのではなく、ハードマンが最近事務所の資料室に紛れ込ましたのではないかと考えます。

ハードマンがトラヴィスにそのことを伝え、ハーヴィーを訴えさせたと確信します。

マイクはCM社幹部ローレンスを待ち伏せします。ローレンスに書類を差し出してサインするように迫ります。
その書類には、ハードマンが4年前に欠陥車の事実を知っていたと書かれています。

ローレンスはサインをすることを強く拒否します。

その頃、ピアソン・ハードマン法律事務所では、ハーヴィーがマリファナを吸っていたことに関する会議が行われていました。
マリファナを吸っていることが事実ならば、ハーヴィーは解雇される可能性があります。

その会議の席上で、ハーヴィーはハードマンの不正を話し始めます。ハードマンは会議の趣旨と違う内容だし、証拠がないと言います。そこへマイクが現れてローレンスが事実を話したと言い、書類をテーブルの上に投げます。

ハードマンは言い訳を並べますが、パートナーの多数決で即座に解雇されます。

ローレンスの自供を取れなかったマイクは、書類に自分の名前をサインして、ブラフをかましたのでした。

ハーヴィーの危機が去り、マイクはテスを自宅へ呼びます。愛し合う2人でしたが、そこへレイチェルが訪ねて来ます。

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スーツ(SUITS) シーズン2第10見た感想

今回のエピソードの一番の見どころは、なんと言ってもハードマンが解雇される場面です。その直前まではハーヴィーが解雇されるストーリー展開でしたが、マイクの思い切った行動で形勢が逆転します。

後ろめたさがあるハードマンは、マイクが差し出した書類の中身を確認することはありませんでした。
仮に無実ならば、書類の中身を確認したはずです。そこまで読んでマイクはブラフをかましたと思います。

もう一つの見どころは、ハーヴィーがルイスに嫌がらせを受ける場面です。

シニアパートナーに昇進したルイスは、ハードマンの威光を借りてハーヴィーに様々な嫌がらせを行いますが、見ていて憎らしくなるほど上手くハーヴィーを追い詰めて行きます。

それが原因でハーヴィーがマリファナを吸ってハイになる場面を見て、常に前向きなハーヴィーでもこうなるのかという新たな発見もあります。

盛りだくさんな内容の今回のエピソードは見どころ満載です。
 

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