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スーツ(SUITS) シーズン3第13話<因縁の対決>のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

ルイスはマイクに、ハーバードのジェラード教授がピアソン・スペクター法律事務所を来訪することを伝えます。

そしてA+の成績を取ったマイクのことを、ジェラード教授は覚えているはずだと主張します。もしジェラード教授がマイクを覚えていない場合、マイクがハーバードを卒業していないと見なすと告げます。

窮地に立たされたマイクは、成績の改ざんをしたとルイスに告白します。ルイスはジェラード教授に謝罪してジェラード教授が許せば、本件を不問とすると言います。

ジェラード教授と話しをすれば、偽経歴がバレてしますマイクでしたが、ハーヴィーの説得でルイスはマイクを不問にします。
 

一方、ジェシカの前夫サインツが亡くなります。現在の妻リサは、サインツの経営する会社を売却しようとします。

それに猛反発したジェシカでしたが、最後はリサと腹を割って話しをして会社を売却します。

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スーツ(SUITS) シーズン3第13話のあらすじ

ハーヴィーのお陰で偽経歴が発覚せずに済んだマイクは、ハーヴィーにお礼がしたいと考えます。

ドナにハーヴィーが一番喜ぶ贈り物は何かを尋ねますが、欲しいものは何でも手に入れているハーヴィーが喜ぶ物は余りないと言われてしまいます。

食い下がるマイクに対し、ハーヴィーが学生時代に模擬裁判で3回負けたステンプルに勝つことを望んでいることをドナは伝えます。

それを聞いたマイクはステンプルが担当している訴訟を探し出し、訴訟相手の代理人になることに成功します。

ステンプルは弁護士になってから、ハーヴィーから逃げ回っていたのでした。しかし今回のIT企業がステンプルの依頼人を販売妨害で訴えた裁判の原告代理人はマイクでした。

裁判が始まりマイクの隣にハーヴィーが居ることを見たステンプルは、家族が重い病気であると嘘を付いて、被告側の代理人を降りようとします。しかしその嘘がバレて、ステンプルはそのまま裁判を続けなくてはならなくなります。

マイクが事務所に戻るとステンプルが来社しており、代理人を降りるのを認めて欲しいと懇願します。しかしあからさまな嘘を並べるステンプルを、マイクは相手にしません。
 

その頃、ルイスとスコッティがバトルを繰り広げていました。スコッティがルイスの顧客フランクリン社を横取りしたのでした。

2人はお互いを潰しあいますが、それを見かねたドナはルイスに和解することを薦めます。しかしそれでも我慢出来ないルイスはハーヴィーを訪ねます。

中立を保っていたハーヴィーに対しマイクの偽経歴を見逃した代わりに、フランクリン社を自分に戻すようにスコッティへ命令して欲しいと依頼します。

断れないハーヴィーは、スコッティにフランクリン社をルイスに返すように依頼します。これを聞いたスコッティは、ハーヴィーに不信感を抱きます。
 

一方、ステンプルとの訴訟はハーヴィーが優位に進めます。被告側の販売妨害を立証させるため、原告の製品と被告の製品の技術レベルが同じであることを説明します。

それを聞いたステンプルは、ハーヴィーの依頼人が自分の依頼人の製品技術を盗んだと反訴します。終始逃げ腰だったステンプルでしたが、それはハーヴィーを油断させる演技だったのでした。

ステンプルの罠に嵌ったハーヴィーは、ジェシカに相談をします。ジェシカのアドバイス通り和解を選ぶハーヴィーでしたが、そこへマイクが現れます。

ステンプル側の行動を調べたマイクはあることに気が付きます。ステンプル側の本当の狙いは、ハーヴィーの依頼人の会社が持つ他の技術でした。

違法に技術を盗もうとしていたことも判明し、刑務所に行きたくなければ多額の賠償金を払えとハーヴィーはステンプルに迫ります。ステンプルは賠償金の支払いに応じる以外の選択肢はありませんでした。

この訴訟は法曹界でも注目を浴び、雑誌社からマイクにインタヴューの申し入れがありました。しかしジェシカはマイクの偽経歴がバレることを恐れ、それを断ります。

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スーツ(SUITS) シーズン3第13話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、ハーヴィーの宿敵ステンプルの行動です。
惨めな自分を演じて相手の同情を買い、油断させる姿を見事に演じています。

しかし流石ハーバード卒の弁護士であるステンプルは、ハーヴィーとは正反対なスタイルですが、凄腕弁護士であることは間違いありません。

剛のハーヴィー、柔のステンプルの戦いは見応えのあるものになります。
劣勢に立たされるハーヴィーは、ステンプルに勝てないと弱気になります。

こんな弱気のハーヴィーは見たことがありません。
しかしハーヴィーにあって、ステンプルに無いものがあります。それはマイクの存在です。

諦めかけたハーヴィーでしたが、マイクがステンプルの狙いを突き止めます。
それで一気に勝負が付きました。

マイクの存在が非常に大きく感じたエピソードでした。
 

しかしマイクにも悩みがありました。
エピソードの最後に、ジェシカから今後も世間から注目される訴訟は担当させないと告げられます。

自分の偽経歴が発覚しないためには致し方が無いと考えるマイクでしたが、そのことはマイクの心に影を落としたようです。今後のマイクの葛藤がどうなるのか注目です。
 

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