前回までのあらすじ
マイクは自分の偽経歴がバレなかったお礼をハーヴィーにしたいと考えます。
学生時代の模擬裁判で3回も負けたステンプルに対し、ハーヴィーは屈辱を晴らしたいと考えていることを知ったマイクは、ステンプルが相手の訴訟を担当することにします。
その訴訟をハーヴィーに引き継ぐと、ステンプルは逃げ回り代理人を降りようとします。しかしそれは罠であり、油断したハーヴィーはステンプルに追い込まれます。
ジェシカにアドバイスを求めたハーヴィーは、負けを認めて和解をする決断をします。しかしマイクがステンプルの本当の狙いを見付けて、一気に形成を逆転させたハーヴィーは大勝利を納めます。
この訴訟は法曹界でも話題になり、マイクにはインタヴューの依頼がありました。しかしマイクの偽経歴がバレることを恐れたジェシカは、インタヴューを断ります。
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スーツ(SUITS) シーズン3第14話のあらすじ
ルイスは裁判所へ向かおうとしますが、タクシーが上手く捕まらず、法廷に遅刻してしまいます。
裁判官から遅刻を注意されながら、汗を流しながら陪審員に向けて弁論を開始します。饒舌なルイスでしたが、急に体に異変をきたし倒れこみます。
心臓発作を起こして病院へ運び込まれたルイスでしたが、一命を取り留め容体も安定します。
この事態を聞いたシーラが病室へ駆けつけます。心臓発作を契機に自分の人生を考え直したルイスは、シーラにプロポーズします。シーラから快諾を受けたルイスは、ハーヴィーの結婚式での付添人を依頼します。
その頃、ハーヴィーとマイクはジアナポロスの訪問を受けていました。ジアナポロスの部下が会社を辞めたいと言ってきたので、それを阻止して欲しいという相談でした。
マイクはその部下に分社化させた会社を作らせて配下に置く方が、ジアナポロスの利益になるとアドバイスします。マイクの案にジアナポロスの右腕ジョナサンも賛同します。
しかしジアナポロスはマイクの案は生温いと切り捨て、辞めたがっている人間を破滅させるようにと指示を出します。
ルイスが病に倒れたため、ルイスの顧客を他のスタッフが対応することになりました。
ジョナサンもルイスの顧客の1人であり、マイクが代わりに対応します。
ジョナサンはジアナポロスの下で働いていても、将来は無いと嘆きます。
独立したいがジアナポロスは許すはずもないと悲観します。
独立する良い方法は無いかと聞くジョナサンに対し、競業禁止義務があるのでどうすることもできないとマイクは返答します。
それを聞いたジョナサンはアイデアが無いならば、ルイスをクビにすると脅します。
マイクはミシガン州での判例を挙げて、競業禁止義務の抜け道を教えます。
ジョナサンが辞表を出したことを聞き、ジアナポロスはハーヴィーに怒鳴り込みます。
自分は関係ないと言うハーヴィーに対し、ジョナサンをつなぎ留めろとジアナポロスは命令します。
マイクが入れ知恵をしたことに気が付いたハーヴィーは、マイクに事態を収拾するように命じます。
マイクはジョナサンが作ったアルゴリズム製品に着目します。ジョナサンの独立を資金面で支援する人物に会いに行き、ジョナサンが作ったアルゴリズムの製品はジアナポロスに所有権があると警告します。
アルゴリズムの製品が使えないことから、この人物はジョナサンの独立に資金を出さないことにします。
独立話が白紙になったジョナサンは、マイクを非難します。ジョナサンの現状に自分を重ね合わせたマイクは、ジアナポロスを説得して独立出来る方法を教えます。
自分の将来について悩むマイクは、ハーヴィーに相談をします。ロースクールに入り、本物の弁護士になりたいと言うマイクに対し、ハーヴィーは無理だと答えます。
ハーヴィーやジェシカのことを誰も知らない田舎へ行き、そこのロースクールへ通って、一生を田舎町で過ごすしかマイクの望みを叶える方法は無いと、ハーヴィーは言います。
それを聞いたマイクは、それは出来ないと考え、現状を受け入れることにします。
落ち込むマイクの元に、独立を果たしたジョナサンが訪れます。
ジョナサンは自分の会社にマイクを誘います。
困惑するマイクに返事は後でよいと言い、その場を立ち去ります。
一方でコロンビア大学への入学が決まったレイチェルは、ルイスと約束した通り授業料を出してもらおうと、ジェシカに依頼します。
しかしジェシカはそんな約束は聞いていないと、レイチェルの依頼を断ります。
レイチェルはコロンビア大学に通う間も、パートタイムで働くことを条件とし、学費を出してもらうことに成功します。
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スーツ(SUITS) シーズン3第14話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、マイクの心が揺れ動く場面だと思います。前回のエピソードで偽経歴がバレることを阻止するため、目立たないようにと言われたマイク。
自分の置かれている状況を理解はするものの、マイクは将来を悲観します。悩んだマイクはハーヴィーに相談しますが、現状を変えることは出来ないことを悟ります。
モヤモヤした気持ちを抱えるマイクの前にジョナサンが登場します。本来は禁じ手ですが、ジョナサンに独立の方法を教えてしまいます。ジョナサンの立場に自分を重ねている光景が、非常に分かりやすく描かれているシーンがありますが、ここが見どころの場面です。
最後にマイクはジョナサンからスカウトされます。弁護士としてではなく、銀行投資家として誘われたマイクは、この後どのような決断をするのか楽しみが増えました。
ハーヴィーと袂を分けてジョナサンの誘いに乗るのか、今後の展開から目が離せません。
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