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スーツ(SUITS) シーズン5第3話<勢力争い>のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

マイクとの結婚を控えたレイチェルは、父ロバートから婚前契約書を結ぶように言われますが躊躇します。

一方、マイクは旧友ジミーから保険会社を相手取る集団訴訟を引き受けてくれるように依頼を受けますが、儲からない訴訟のためジェシカから却下されてしまいます。

どうしても引き受けたいマイクは、ロバートと共同して訴訟を引き受けることにします。

その頃、ドナの代わりの秘書を面接したハーヴィーは、経験豊富なベテラン、グレッチェンを雇います。

そのハーヴィーを思いがけない不測の事態が生じます。ハーヴィーの給与額に不満を持つジャックが、給与規定の変更を提案します。

初めは反対していたルイスでしたが、秘書のドナの給与の一部を自腹で払うことになり、ソロフに味方をします。

しかもハーヴィーの給与額を事務所全員の目にさらす方法を取り、ハーヴィーは激怒します。

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スーツ(SUITS) シーズン5第3話のあらすじ

保険会社との訴訟にやる気満々なマイクでしたが、弁護を引き受けることに反対していたジェシカから命令を聞かないことを咎められます。

ピアソン・スペクター・リット法律事務所を訪れたロバートの姿を見て、マイクがロバートを巻き込んで訴訟を引き受けようとしていることにジェシカは感づきます。

ジェシカはロバートに弱みを見せたくないので、今回は訴訟を共同で行うことを認めるとマイクに告げ、ロバートにマイクをパートナーとして扱うように条件を付けます。
 

その頃、ソロフとの仲を改善するようにジェシカに釘を刺されたハーヴィーは、ソロフの機嫌を取るために有名バスケットボール選手のチャールズ・バークレーとのゴルフをセットします。

しかしソロフはそんな手には乗らないと言い、ハーヴィーを突き放します。
 

これに怒ったハーヴィーは反撃に出ます。

顧客と打ち合わせをしているソロフを呼び出し、その隙にバークレーをソロフの顧客に近づけます。

ソロフの顧客がバークレーのファンであることを調べたハーヴィーの策略で、その顧客は顧問弁護士をハーヴィーに変えます。

怒るソロフを尻目に、同じことを他の顧客にも行うとハーヴィーは宣戦布告をします。
 

ソロフはルイスの部屋を訪れ、ハーヴィーを追い込む作戦に手を貸せと言います。

拒否するルイスに、ハーヴィーの給与明細を公開したのはルイスだと暴露するとソロフは脅します。

ソロフはハーヴィーの部屋へ行き、成功報酬の給与への反映を止めると通告します。

その場に居たマイクにそれは規定違反だと指摘されても、ソロフは引き下がりません。
 

一方で、保険会社に対する集団訴訟を優位に進めるマイクとロバートでしたが、ロバートが自分を部下のように使うことにマイクは不信感を募らせます。

マイクの知らない間に投資ファンドから資金を調達して裁判の費用に充てたり、保険会社の提示した和解金額に満足するロバートにマイクは反発します。
 

裁判が始まり、ロバートは急な裁判の申し立てをしたことを裁判官に指摘され、原告の気持ちを考えていないのではないかと責められます。

そこにマイクが現れ、原告団1人1人の症状を振り返り、如何に原告達のことを考えているかを説明します。

裁判は継続審議されることになり、ロバートはマイクを見直します。
 

マイクとロバートが自分の許可なしに組んで裁判をしていることを、ハーヴィーは快く思っていません。

2人が組むことを認めたジェシカに文句を言うと、ドナをルイスに取られたようにマイクもロバートに取られることを恐れているのかと、ジェシカに反論されます。
 

それを聞いたハーヴィーは部屋に戻る間に、パニック症を発症します。

部屋に居たマイクは救急車を呼ぼうとしますが、ハーヴィーはそれを遮ります。

マイクにパニック症のことを伝えたハーヴィーは、アガード医師を訪れます。

アポイントも取らずに来たハーヴィーをアガードは追い返そうとしますが、ハーヴィーの様子を見てカウンセリングをすることを決めます。
 

アガードの質問にうんざりしていたハーヴィーですが、ドナに対する質問で我を忘れます。

居るはずのないドナが見えたハーヴィーは、ドナに本心で話しかけます。

ハーヴィーの本音を聞いたアガードは、ドナに対する怒りを吐き出すようにハーヴィーに指示をします。

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スーツ(SUITS) シーズン5第3話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、カウンセリングを受けるハーヴィーが遂に本心をアガードに言う場面です。

アガードのカウンセリングを受けるハーヴィーですが、パニック症を抑える薬が欲しいだけでした。

アガードの質問はハーヴィーの心の闇をえぐるものでしたが、ハーヴィーは本心をなかなか話しませんでした。

今回はアガードがドナへの怒りを自分にぶちまけるように仕向けます。

一番痛いところを突かれたハーヴィーは、興奮して心に仕舞っていたものを吐き出します。

そこにはいないドナの幻が見えたハーヴィーは、本心を幻のドナにぶつけます。

このシーンはハーヴィーの心の傷が手に取るようにわかり、深いトラウマも見え隠れします。

そのトラウマをアガードが、今後どのように取り除くのか非常に興味深い内容になります。
 

一方で、マイクとロバートの関係は心配したように上手く行きません。
ロバートがマイクを完全に下に見ているからです。

マイクは裁判で自分の実力をロバートの前で見せつけて、ロバートの信頼を勝ち取ります。

ロバートのような人間には一番効果的な方法を取ったマイクは流石だと思います。

しかしこの2人の関係は、レイチェルと結婚するまで何が起こるのか目が離せません。
 

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