前回までのあらすじ
マッカーノン・モーター社のドミニックCEOが、マイクとルイスを訪ねます。
電気エンジン製造のレンジテック社を買収したいという相談でした。ルイスとマイクがレンジテック社を調べると、環境問題で間もなく集団訴訟を起こされることが判明します。
レンジテックの代わりにジャックが担当するタナカ社から電気エンジンを供給することにしたマイク達でしたが、ソロフの策略で計画が駄目になります。
激怒するドミニックは一度、マイクとルイスにクビを言い渡しますが、その隙をついてソロフはマッカーノン社のライバル・フレッチャー社と顧問契約を結びます。
ライバル会社2社を顧客に持てないため、規模の大きいフレッチャー社を選ぼうとするジェシカでしたが、ソロフがフレッツチャー社と契約した裏には、ダニエル・ハードマン(デヴィッド・コスタビル)が糸を引いていることに感づきます。
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スーツ(SUITS) シーズン5第7話のあらすじ
ハーヴィーはアガードに過去のトラウマを告白します。
少年時代、母親が従妹のスコットと浮気をしている場面に遭遇した話を伝えます。
事務所に戻ったハーヴィーに対し、秘書グレッチェンは今週水曜日の夜は予定が入っていることを告げます。
水曜日はドナがハーヴィーの秘書になった記念日でした。
ハーヴィーはドナを友人として食事に誘います。
その席でドナは、ハーヴィーがルイスの妹エスターと関係があるのかを聞きます。
はぐらかすハーヴィーでしたが、ドナの執拗な質問で1回だけ関係を持ったことを告げます。
その頃、マイクのもとにソロフが訪れます。ソロフは教師組合の年金基金が投資商品を買って大損した訴訟を、一緒に担当しようとマイクに持ち掛けます。
投資銀行にいたマイクは適任でしたが、信用できない人間とは組まないとその提案を一刀両断します。
しかしジェシカからソロフとの関係を改善するためにも、この案件をソロフと一緒にやるように命令されます。
訴訟相手の証券会社の代理人と交渉をする際、事前の打ち合わせを無視したソロフにマイクは失望します。
しかしそれはソロフが訴訟相手に仕掛けた罠であることが分かり、マイクは素直にソロフに謝罪します。
訴訟相手からマイク達が求めた事件に関わるメールが送られてきました。
それを見たマイクは違法行為の証拠になるメールが抜き取られていると主張します。
その後、マイクは違法行為が記されているメールを見付けたと言い、ソロフと共に訴訟相手の代理人を訪問します。
それを見た相手側代理人はそのメールに証拠能力は無いと主張しますが、マイクは相手を信用させて訴訟を優位に進めます。
その戦術を見てソロフはマイクが優れた人材だと認め、今後も一緒に働きたいと言います。
マイクはハーヴィーとも良い関係を築いて欲しいとソロフに告げます。
一方、ハーヴィーはエスターに呼び出されます。
エスターが経営する会社で販売するマフィンを食べて体調を崩したと訴訟を起こされたので、ハーヴィーに弁護を頼みたいと依頼します。
ハーヴィーはその依頼を断り、ルイスに弁護を依頼しろと言います。
エスターはルイスに弁護を頼みますが、穏便に和解をするように釘を刺します。
訴訟相手の弁護士は過去にたかり案件を多数手がけていることを知り、ルイスは強硬手段に出ますが、エスターに叱られて和解を纏めます。
その頃、ジェシカはハードマンを待ち伏せします。
ソロフを使って自分の事務所を奪おうとするなと警告をします。
ハードマンは落ちぶれたジェシカの事務所などは興味が無いと言い、自分の事務所の内部をしっかりと管理すべきだとせせら笑います。
事務所に戻ったジェシカはソロフの部屋に行き、ハードマンと組んだことを強く非難します。
ソロフはハードマンとは組んでいないと弁解しますが、ジェシカは半信半疑です。
部屋を出たソロフはハードマンを訪ねます。
ハードマンに自分に関わるなと凄味ますが、ハードマンは意味深な言葉をソロフに返します。
翌朝、ジェシカはマイクを呼び出します。ソロフがマイクをジュニア・パートナーに推薦したことを説明します。
しかしジェシカはマイクに推薦を断る理由を考えるように迫ります。
マイクが注目され、偽経歴がバレることを心配したのでした。
しかしマイクは推薦を断る方が不自然で疑問を抱かれると反論します。
その晩、訴訟を終えたエスターがハーヴィーの部屋を訪れます。
付き合って欲しいというエスターに対し、ハーヴィーは冷たく断ります。
傷ついたエスターはルイスとの食事をキャンセルすると告げます。
エスターの様子がおかしいことに気が付いたルイスは、ハーヴィーとエスターが関係を持ったかをドナに問い質します。
ドナは正直に答えます。それを聞いたルイスは激怒してハーヴィーに殴りかかりますが、逆に打ちのめされてしまいます。
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スーツ(SUITS) シーズン5第7話を見た感想
今回のエピソードのみどころは、ハーヴィーとエスターとの関係が遂にルイスにバレてしまう場面です。
今回もドナがルイスの質問に対し馬鹿正直に答えてしまい、ルイスが事実を知ることになります。
ドナが正直に答えてしまい過去にも大事件につながることが何度かありましたが、また今回も同じパターンです。
ドナは現実を自分の中で抱えきれなくなると、すぐに暴露してしまう傾向があり、周囲を混乱の渦に巻き込んでしまう傾向があるようです。
一番大切な妹エスターを傷つけられたルイスが、どのようにハーヴィーに挑むのか楽しみになります。
一方で、ハードマンが再登場します。
ソロフとは昵懇の仲かと思っていましたが、どうもそんな感じではないようです。
ソロフもハードマンに弱みを握られている雰囲気です。
ハードマンの悪人ぶりは凄いものがあり、見ていると腹立たしくも感じますが、逆に登場しないと少し寂しくも感じます。
久しぶりのハードマンの登場で、悪事をどのようにはたらくか非常に楽しみです。
読み終わったら