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スーツ(SUITS) シーズン5第9話<復讐の始まり>のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

ジェシカはマイクのジュニア・パートナー昇進を認め、慣例の通り訴訟案件を渡します。

張り切るマイクはレイチェルを助手に指名し、訴訟案件に取り組みますが、相手側代理人はマイクの正体を知るクレアでした。

マイクの存在を隠しレイチェルが訴訟の全面に出ますが、クレアはマイクに気が付きます。

マイクの偽経歴を検事局に告発すると言うクレアに対し、レイチェルが泣きながら許しを請い、クレアは検事局に告発することを止めます。
 

一方、ハーヴィーに殴られたルイスは、ハーヴィーの出社停止を求めます。

ハーヴィーは自分がパニック症であることを告白し、ルイスに許しを請います。
一度は許したルイスでしたが、ハーヴィーを裏切りパートナー会議でハーヴィーの出社停止を求めます。

汚い手を使ったルイスに対し、ドナは激怒して、ルイスの秘書を辞めると通告します。

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スーツ シーズン5第9話のあらすじ

ルイスを殴ったハーヴィーの処分を決めるパートナー会議が始まりました。

停職にするか否かを投票で決める前、ハーヴィーは自分の給料を下げることにすると宣言します。

投票結果は賛成8票、反対8票の同数で、ハーヴィーは停職を免れます。

パートナー会議はこれで終了かと思った瞬間、ジャックが新たな提案をします。

ダニエル・ハードマン(デヴィッド・コスタビル)が大型買収案件を担当しており、ハードマンを事務所に戻せば事務所の利益が大幅に上昇すると説明します。

これを聞いたジェシカは激怒し、議論の余地はないと言い、会議を終了させます。

部屋に戻ったジェシカをハードマンが訪ねます。

不機嫌なジェシカに対し、ハードマンはピアソン・スペクター・リッツ法律事務所が顧問契約している企業を買収すると宣言します。

買収が完了した後、全ての企業がピアソン・スペクター・リット法律事務所との契約を打ち切ると脅します。

それを聞いたジェシカは真っ向勝負を挑むとハードマンに告げます。
 

その頃、レイチェルは母親とランチを食べていました。
結婚式の告知を新聞に出して、300名もの招待客を呼ぶと母親は楽しそうに語ります。

ハーバード・ロースクールの学部長を呼ぶと言う母親の言葉を聞いたレイチェルは、マイクの偽経歴がバレることを心配します。

新聞での告知を断り、地味な結婚式にしたいというレイチェルに対し、地味な結婚式はレイチェルの本心ではないと母親は反論します。

レイチェルは自分の結婚式に口を出さないで欲しいと、母親を怒鳴ってしまいます。
 

その翌日、マイクはレイチェルの母親に呼び出されて、派手な結婚式に反対しているのはマイクではないかと尋問されます。

レイチェルと母親のやり取りを知らなかったマイクでしたが、自分には家族が居ないから内輪の結婚式にしたかったと話をあわせます。
 

一方、ハーヴィー達はハードマンが狙う顧客は誰であるかを議論していました。

マッカーノン社の株が買い占められていることから、狙われているのはマッカーノン社であることに気が付きます。

マイクはマッカーノン社の株式を公開買い付けして非上場にすることを提案します。

しかしそれには高額の資金が必要です。
 

ハーヴィーとマイクは、敵対するジアナポロスとジョナサンを競わせて資金を出させることに成功します。

時価より大幅な高値でマッカーノン社の株式を公開買い付けすると告げるハーヴィーに対し、ハードマンはそれ以上の高値を提示します。

マッカーノンの企業価値を考えると異常な高値を付けたハードマンでしたが、買収依頼人は日本人で円が暴騰したので高値が出せると余裕の笑みを見せます。
 

この説明がおかしいと感づいたハーヴィーは、黒幕が宿敵フォースマンであることに気が付きます。

刑務所に居るフォースマンを訪ねたハーヴィーは、酷い環境の他の刑務所に送るとフォースマンを脅しますが、フォースマンは金があるので大丈夫だと気にしません。

そしてフォースマンはハーヴィーが事務所を辞任すれば、ハードマンに資金を提供するのを止めると言います。

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スーツ シーズン5第9話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、ハードマンとフォースマンの登場です。

悪の権化の2人が手を組むとは思えませんでしたが、ハーヴィー憎しの共通項からタッグを組みます。

ハードマンとフォースマン1人でも苦戦していたハーヴィー達でしたが、2人を相手にこの難局を乗り切れるのか非常に気になります。

久しぶりに登場のフォースマンですが、画面に登場するだけでその怪しさが伝わってきます。

ハーヴィーから脅されても全く動じることもなく、逆にハーヴィーのウィークポイントを突いた提案をしてハーヴィーを動揺させます。

塀の中にいる囚人フォースマンは本来ならば圧倒的に不利な立場にあるはずですが、数分ハーヴィーと話をしただけで有利な立場になるところは流石です。

フォースマンはハーヴィーが事務所を辞めれば、本件から手を引くと約束をしていましたが、その言葉を信用できるのか甚だ疑問です。

自分を犠牲にして事務所を守るか心が揺れているハーヴィーが、どのような選択をするのか次回のエピソードが待ち遠しいです。
 

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