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マスケティアーズ シーズン3第2話のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

スペインとの戦争で、火薬が尽きたアトス率いる銃士隊は、敵の砲弾が飛び交う中奮戦していました。しかし、そこにアラミスの姿はありませんでした。

輸送部隊がグリモー率いる盗賊に襲撃され火薬を奪われました。部隊からの連絡が途絶えた地点に来たアトス達が、まるで処刑場の様な襲撃跡を見た時、修道院の鐘の音を聞きます。

3人は、逃げ出してきたリュックに助けを求められ修道院が占領されたことを知り、修道院の地下へ入った3人は、そこでアラミスと再会するのでした。

火薬を奪還した銃士隊によって平和が戻った修道院でしたが、アラミスは、銃士こそ自分の生きる道だと悟り仲間と共にパリに戻る決意をするのでした。

成長してパリに戻った四銃士と再会したトレヴィル卿は、彼らを前線に戻さずパリに配属することにしました。

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マスケティアーズ シーズン3 第2話のあらすじ

四銃士が戻ったパリは、食料を運ぶのに護衛が必要な程食糧難に陥っていました。

そんな時、苦労して収穫した穀物が盗まれる事件が発生します。パリ市民は、難民達の仕業だと騒ぎ立て暴動へと発展してしまいます。

フェロンとグリモーがボーフォール公爵と手を組み、倉庫に保管していた食料を奪い、難民に穀物泥棒の濡れ衣を着せ、国王に高値で売りつける計画でした。

難民を守ろうとしたダルタニアンは、やって来た親衛隊に逮捕されてしまいます。首謀者のリストを持っていると言う親衛隊は、難民も拘束します。

裁判を受けずに絞首刑を宣告された難民邸を救う為、1人欠いたまま真相の究明を急ぐ銃士隊でした。

疑いを晴らす為に難民居住区を捜索する銃士達でしたが、アトスは15年前に“苦難軍”が広めた王の死を求める文書を見つけます。

先代のアンリ国王が、食べ物や住むところが無くて不満を抱く者たちの嘆願を無視したことに激高した彼らが、その抗議状をばらまいたのでした。
 

トレヴィル卿は、彼らが1000袋もの穀物を隠せるはずがないと主張し、判事も証拠不十分で却下しようとしますが、フェロンは決定的な証拠があると断言しました。

証拠を待つ為、刑の執行が延期されます。フェロンは、難民の1人レオンを拷問して吐かせようとしますが、実は、レオンはフェロンのスパイで、拷問は偽装だったのです。

彼は、王家の紋章が入った穀物袋を難民居住区に仕込み、証拠を偽装します。アトスは、証拠を掴もうと難民居住区に押し寄せて来た親衛隊を退け、穀物袋を持ち帰りました。

親衛隊の集まる酒場に乗り込んだ銃士達は、レオンが難民居住区に送り込まれたスパイだと知りますが、親衛隊のマルショー隊長に射殺されます。
 

一方、銃士隊の兵舎で抗議状を持っていたシルヴィの取り調べをしていたアトスに、穀物の手掛かりが見つかったとの知らせが届きます。

盗まれた穀物を売っている男に事情を聴いたポルトスは手掛かりを追って石灰石の採掘場へ向かい、隠されていた穀物を見つけました。

証拠不十分なうえ、ポルトスが盗品の穀物を持ち帰ったことにより、難民は釈放されることになりました。

四銃士の前に現れたグリモーは、彼らに意味深な挨拶をして去って行きました。

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マスケティアーズ シーズン3 第2話を見た感想

第2話で、グリモーが四銃士の前に姿を現しました。修道院を襲撃した首謀者だとは気づいていない様ですが、強敵になるであろうことは薄々感じた様子でした。

長い間パリを離れていた為か、現状をよく把握していない四銃士のようです。穀物を盗んだ疑いで難民たちが親衛隊に逮捕されますが、ダルタニアンまで逮捕されてしまいます。

親衛隊が好き勝手な振舞いをしても、黙認しなければいけない程にフェロン総督の威光が強くなっているのでしょう。

フェロンとグリモーがボーフォール公を巻き込んで穀物を盗み高値で売ろうとしていましたが、このフェロンとグリモーの目的がまだ見えてきません。

枢機卿のように国の為の悪事でも、ロシュフォールの様な自身の野望の為の悪事でもない様です。今のところは、利益の為の悪事のようにも思われます。

そして、フェロンとグリモーの関係も謎です。グリモーがフェロンの喉元にナイフを突き付けるシーンを見ると、主従関係でもなさそうです。

彼らの目的や組むことになったいきさつ等の謎も今後の展開で明らかになっていくことを期待しましょう。
 

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