海外ドラマのあらすじと感想を1話ごとに配信してます。

海外ドラマで一息つこう!

ホワイトカラー シーズン1第12話<ライバルの出現>あらすじと感想

更新日:

スポンサーリンク


前回までのあらすじ

ニール・キャフリー (マット・ボマー)は昔の仕事仲間アレックス・ハンター(グロリア・ヴォトシス)に接近して、オルゴール探しを手伝って欲しいと依頼しますが、アレックスはニールがFBIに関係していることを理由に断ります。

その頃、ピーター・バーク(ティム・ディケイ)は美術コレクター・グレイが殺害された事件を追っていましたが、ニールの協力で犯人はピアースという女であることが判明します。

ピアースが残したメモに記載された暗号をニールが解読すると、ピアースが狙っているものは5体の翡翠の像であることが分かります。

ニールは5体の像を売る取引をピアースに持ち掛けますが、偶然そこへ現れたアレックスのせいで、FBIの捜査協力者であることがピアースにバレてしまいます。

その後、ピアースはニールを脅して像を奪おうとしますが、ニールが送ったモールス信号に気が付いたピーターが、ニールを助けてピアースは逮捕されます。

スポンサーリンク

ホワイトカラー シーズン1第12話のあらすじ

ニール宛に一通のはがきが送られてきますが、そのハガキは消印が押されておらず、チェスの一手が書かれている謎のものでした。

チェスの一手を見て、ニールはハガキの送り主がかつてのライバル・ケラーであることに気が付きます。
 

ハガキは国立博物館で売っている絵葉書だったことから、翌朝FBIに出社したニールは国立博物館関連の事件を調べます。

すると最近、国立博物館に盗みに入り、逮捕されたカンポスという男が保釈されたという情報を得ます。

事情を知らないピーターと一緒にカンポスに会いに行きますが、2人の目の前でカンポスは車に轢き殺されます。

ニールはケラーの仕業だと思い、ケラーとの過去の因縁についてピーターに説明をします。
 

ケラーとの因縁を思い返すニールは、ベン・フランクリンというワインボトルを偽造する賭けをしていたことを思い出します。

ピーターとニールはベン・フランクリンが近々オークションに掛けられることを調べ、オークションを取り仕切るローランド卿を訪ねます。

ローランド卿にベン・フランクリンの売り手を聞きますが、ローランド卿は分からないと言い、仲介エージェントならばクインという女性だと告げます。
 

クインのギャラリーを訪れると、ワインセラーにケラーからの伝言が残されていました。

ケラーの指定した場所に訪れたニールに対し、ケラーは一本の古いボトルを渡し、ベン・フランクリンをどちらが上手に偽造できるか勝負だと、ケラーはニールを挑発します。
 

モジー(ウィリー・ガーソン)の力を借りて、ニールはベン・フランクリンのワインボトルを偽造します。

完璧に偽造は完了しますが、どうしても微量の放射線を遮ることは出来ません。

ベン・フランクリンが製造された中世には放射線が存在しなかったので、そこで偽物とバレる可能性はあります。
 

翌日、ニールとケラーが偽造した2本のベン・フランクリンがオークション会場へ持ち込まれますが、鑑定の結果、1本は偽物でもう1本は本物だとの発表がありました。

この結果に驚くニールでしたが、ケラーに嵌められたことに気が付きます。

ケラーは鑑定を受けることにより、自分が持っていた本物のベン・フランクリンが偽物ではないと証明したかったのでした。

この結果を受けて、ベン・フランクリンの価格は上昇しますが、それを見たニールはモジーにいくらでも良いので落札するように依頼し、モジーは100万ドルで落札します。
 

ケラーを調べると、ロシア・マフィアと揉めていて、和解するために多額の金が必要であることが判明します。

持っていたベン・フランクリンの売却価格を上げて、その金をロシア・マフィアへの和解金に充てることを考えていたのでした。
 

ヘリコプターで逃げようとするケラーにニールが追いつきます。

勝ち誇った表情を浮かべるケラーでしたが、ベン・フランクリンの代金は貰えないことを告げられます。

モジーが落札をしますが、モジーは100万ドルもの金を持っていないからです。
 

直ぐにロシア・マフィアに金を払わないと命が危ないケラーは、自らFBIに逮捕される道を選びました。

スポンサーリンク

ホワイトカラー シーズン1第12話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、ニールのライバル・ケラーの登場する場面です。

ケラーを演じるロス・マッコールが良い味を出しています。

見るからに性格が悪そうで、ニールの弱点を突いて来ます。

ニールとケイト・モロー(アレキサンドラ・ダダリオ)を取り合った過去があるケラーは、ニールが嫌がるポイントを良く知っています。

また話し方も如何にも悪人で、言葉を聞いているだけで腹が立ってきますが、悪役を完璧に演じているロス・マッコールの演技は見応えがあります。
 

ケラーはニールがオルゴールを追っていることも知っているようで、さらにケイトがニールの元を離れた理由もしっていそうです。

この後、ニールがケイトを探す際にケラーが一枚噛んでくるのではないかと期待します。
 

前回のエピソードではアレックスが登場し、今回はケラーという個性派がストーリーを盛り上げます。

今後、この2人がニールにどのような影響を与えるのか、今後のストーリーから目が離せません。
 

スポンサーリンク

  • B!