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ホワイトカラー シーズン2第15話<おとり捜査>あらすじと感想

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前回までのあらすじ

ニール・キャフリー (マット・ボマー)の宿敵ケラーがFBIと取引をしたいと申し出ます。

ケラーは他の刑務所への移送を中止することと引き換えに、パスポートなどを偽装する大物偽装師ラングのことを密告しますが、ラングを訪ねたピーター・バーク(ティム・ディケイ)は捕まり、ラングのアジトにある檻に監禁されてしまいます。

ニールはケラーの罠だと気付きケラーに会いに行くと、ケラーはロシア・マフィアに借金があるので、250万ドルを渡すならばピーターを釈放するとニールを脅します。

しかし250万ドルはあくまでも囮で、ケラーは他の刑務所に移送される護送車から逃走します。

檻に入れられていたピーターは一瞬の隙をついてラングを殴り倒し、ニールの協力を得て監禁されていた檻から脱出して、ラングは逮捕されますが、ケラーはまんまと刑務所から脱獄に成功します。

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ホワイトカラー シーズン2第15話のあらすじ

夏になり気温が上昇するニューヨークで大規模な停電が発生していました。

エリザベス・バーク(ティファニー・ティーセン)の顧客スタンズラーがパーティーを開くため、エリザベスはスタンズラーの秘書ブルックと打ち合わせをしていました。

ブルックはエリザベスの夫ピーターがFBIに勤務していることを知り、相談があると口にします。
 

スタンズラーは投資家でしたが、仲間と組んで意図的に停電を発生させ、自分の持っている電力を高値でニューヨーク市に売っていると言うのです。

密告がバレることを不安に感じたブルックはピーターに相談することを迷っていましたが、エリザベスの勧めもありピーターに話をすることをします。

しかし待ち合わせ場所にピーターが遅れたため、ブルックは話をすることを止めようとします。

その場に居たニールがピーターのフリをして、ブルックから話を聞きます。

ブルックに不安を与えないため、ピーターとニールは入れ替わってこの捜査を行うことになりました。
 

スタンズラーは盗みが出来る人間を探しているという情報をブルックから聞いたピーターは、ニールに扮してスタンズラーに接触します。

スタンズラーはランツという人物の自宅から、フラッシュメモリーを盗んで欲しいとピーターに依頼します。

ランツと組んで停電を引き起こしているスタンズラーでしたが、ランツは万が一を考えてスタンズラーとの会話を録画していたのでした。

この録画をスタンズラーはピーターに盗んで欲しいと依頼したのでした。
 

スタンズラーの協力を得てランツ邸に忍び込んだピーターは、ニールに盗みのテクニックを聞きながら、フラッシュメモリーを盗むことに成功します。

これでスタンズラーの信頼を得たピーターは次の仕事を依頼され、土曜日にスタンズラー邸で行われるパーティーに来るように指示されます。
 

パーティー会場にはピーターに扮したニールもエリザベスの夫として侵入します。

ピーターはスタンズラーに一室に連れていかれ、そこに居たランツと話をするように言われます。

ピーターがスタンズラーに話しかけると、スタンズラーはピーターを他の人間と勘違いして、これ以上停電を引き起こすつもりはないと言います。
 

これを聞いたピーターは、スタンズラーに嵌められたことに気付きます。

部屋に閉じ込められたピーターとランツは、スタンズラーが自分達を殺すつもりだと言うことを察します。

その瞬間に停電が発生し、スタンズラーは暗闇に紛れて銃を片手に部屋に向かいます。

しかしスタンズラーの計画を察知したニールが、クリントン・ジョーンズ(シャリフ・アトキンス)達を呼んで間一髪でピーターを救います。
 

事件が解決し、サラ・エリス(ヒラリー・バートン)がアルゼンチンから帰ってきます。

サラはアルゼンチンでアドラーについて調査を行い、アドラーの狙いの一部を見付けてきたのでした。
 

第二次世界大戦後、フォグナーというドイツ軍の通信士がアメリカに密入国しますが、フォグナーがフラクテルのアンテナの謎を解ける人物でした。

フォグナーがアメリカで別の名前で暮らしていたと考えたニールは、過去の情報をサラと調べます。

フォグナーはマイケル・ハンターという偽名でひっそりと暮らしていましたが、もうすでに亡くなっていました。

フォグナーの身内で生きている人間は1人のみで、それは孫娘のアレックス・ハンター(グロリア・ヴォトシス)でした。
 

その頃、暗い道を歩くアレックスを謎の男が後をつけていました。

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ホワイトカラー シーズン2第15話を見た感想

今回のエピソードの見どころは、アドラーの秘密が徐々に明かされてくる場面です。

アルゼンチンへ調査に出向いたサラは、アドラーが最近までアルゼンチンに潜伏していたことを掴み、フォグナーとう人物に辿り着きます。

以前からサラの調査力は高いと思っていましたが、アドラーの核心を調べ上げるのはかなり凄いことだと思います。

そして何よりも驚く展開は、フラクテルのアンテナの鍵を握るのがアレックスだということです。

ニールが一番欲しかった情報を、ニールの身近にいたアレックスが持っていたというのは皮肉な結果です。

付かず離れずの関係で時にはニールを裏切るアレックスなので、フラクテルのアンテナについて敢えてニールに教えて居ないのかもしれません。
 

またアレックスの後をつける謎の男は、ニールとサラも監視していました。

この男はアドラーの手下と思われますが、アレックスやニールにどのようなことをするつもりなのか、今後の展開が楽しみです。

アドラーとの決着がどのような形で付くのか、次回のエピソードが待ち遠しくなります。
 

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