前回までのあらすじ
容疑を掛けられ連邦保安官デカードに追われているフランクリンFBI捜査官を捕まえるように指示されたピーター・バーク（ティム・ディケイ）は、違和感を感じます。
フランクリンは情報提供者レベッカと不適切な関係を問われて左遷された過去がありましたが、優秀な捜査官であることをピーターは知っていたからでした。
ある日、逃亡していたフランクリンはピーターの自宅を訪ね、デカードがボルカー弁護士という人物から金を貰って裁判の証人を轢き殺したことを調査した結果、デカードに嵌められたとフランクリンは主張します。
証拠を得るためにボルカー弁護士の事務所に侵入したピーターとフランクリンは、待ち構えていたデカードと銃撃戦になります。
ピーターはニール・キャフリー (マット・ボマー)の協力を得て、ボルカー弁護士がデカードを裏切ったように見せかけ、裏切られたと思い込んだデカードが、銃を取り出してボルカー弁護士に向かっていくところをFBIが逮捕します。
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ホワイトカラー シーズン2第8話のあらすじ
ハイテク企業ノービスの開発責任者ヘイズが毒殺されます。
国防省が行っている製品入札でヘイズが作成したマイクロプロセッサが最有力候補であったため、ノービス社ケント社長はライバル会社がヘイズを殺害したと主張します。
その主張がおかしいと感じたFBIは、ピーターを公認会計士としてノービス社に侵入捜査をさせることを決めます。
会計監査を受けるケントはピーターのご機嫌を取ろうとします。
それに乗じてニールをノービス社の社員として雇うように依頼したピーターは、ニールに社内の人間関係を調べさせようとします。
クリントン・ジョーンズ（シャリフ・アトキンス）がヘイズのパソコンを調べると、殺害される前にヘイズのパソコンを盗み見ようとした人物が居ることが分かりました。
パスワードを何回も入れ直していることから、パスワードを自由に見れる会社幹部ではなく下級管理職の仕業と推測されます。
ノービス社の社員となったニールは、ピーターがヘイズのことを調べていると何人かの社員達の前で話をします。
それに食いついてきたのがジェシカでした。
ジェシカを調べると、会社に関係のないホワイトプレーンズに私書箱を保有し、そこへ頻繁に手紙のやり取りをしていることが判明します。
ニールはジェシカをさらに調べますが、ニールの動きに気が付いたジェシカはニールに銃を向けます。
自分がFBIの人間だとニールが伝えると、ジェシカはヘイズの恋人で犯人を追っていたと説明します。
ジェシカがケントを疑っていたこともあり、FBIはケントへの捜査を強化し、ニールはケントのオフィスに忍び込みシュレッダーの記録を盗み出します。
FBIが記録を調べると、ケントはヘイズが開発したプロセッサーを外国の機関に売り渡そうとしていたことが分かりました。
国防省に売ろうとするヘイズをケントが毒殺したと考えたピーターは、ケントのオフィスを訪ねます。
そこでウィスキーを進められたピーターは、それを一緒に飲もと2人は胸を押さえて悶絶します。
ジェシカがヘイズの恨みを晴らそうとしてウィスキーに毒を盛ったのでした。
それに気が付いたニールが現場へ急行し、ピーターは救命処置を受けて助かり、ケントとジェシカはその後逮捕されます。
事件が解決した後、ニールはピーターにオルゴールの在りかを聞きます。
惚けるピーターでしたが、モジー（ウィリー・ガーソン）の調べでピーターがオルゴールを持っていることをニールは知っていました。
隠しきれないと思ったピーターは、ニールのことを考えてオルゴールの所在をニールに伝えなかったと説明します。
オルゴールを見せて欲しいというニールの依頼を受けて、ピーターはオルゴールをニールの自宅に運びます。
オルゴールに小さな鍵穴があり、これが重要な意味を持ちそうだと説明するピーターに対し、ニールは自分が持っている鍵を取り出します。
ニールが鍵穴に鍵を差し込み、オルゴールを開きます。
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ホワイトカラー シーズン2第8話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、何と言っても最後にニールがオルゴールを開ける場面だと思います。
長い間、オルゴールを持っていたことをニールに教えなかったピーターでしたが、今回の事件を通して考えが変わります。
このピーターの心の変化が現れるシーンは見どころの1つです。
そして遂にニールの目の前にオルゴールが鎮座した時のニールの表情は、今まで見たこともないものでした。
ニールがオルゴールを開けたシーンで今回のエピソードは幕を閉じますが、オルゴールの中にどのような秘密が隠されているのか、非常に楽しみなストーリー展開になってきました。
ニールがケイト・モロー（アレキサンドラ・ダダリオ）の秘密を見付けられるのか、そしてFBIをクビになったファウラーがどうしているのか、早く知りたいと思います。
読み終わったら