前回までのあらすじ
アメリカと犯罪者引き渡し条約が結ばれていないカーボヴェルデ島に落ち着いたニール・キャフリー (マット・ボマー)は、マヤという恋人も出来て順調な日々を送っていました。
一方、ピーター・バーク(ティム・ディケイ)はニールの捜査から外され、独自にニールの居場所を突き止めようとしていました。
ヘレンの協力を得てニールと電話で話すことが出来たピーターは、ニールの背後から聞こえて来る教会の鐘の音からニールの居場所を突き止めます。
しかしニールを執拗に追うコリンズ捜査官もこの情報を知り、2人はカーボヴェルデ島へ向かいますが、コリンズはニールに50万ドルの懸賞金を掛けニールを追い込みます。
ピーターと落ち合ったニールは、モジー(ウィリー・ガーソン)と3人で島から脱出しようとしますが、島の権力者ドブズの裏切りに会いコリンズに捕まってしまいます。
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ホワイトカラー シーズン4第2話のあらすじ
コリンズに囚われたニールはドブズの家にある牢屋に閉じ込められますが、牢屋の一部を壊すことに成功します。
しかしその行為をコリンズに見付かり、コリンズはニールが動けないように足を拳銃で撃ち抜きます。
その頃、待ち合わせ場所のマリーナに来ないニールを心配したピーターとモジーは、マヤのカフェを訪れ、ニールがドブズの家へ向かったことを知ります。
ドブズの家を遠くから監視すると、ドブズとコリンズが一緒にいる姿を見たピーターは、ニールが囚われていることを確信します。
ニールとコリンズが空港へ向かう様子を見たモジーは、ヴィクター達に依頼してコリンズの車を停めて、その隙にニールを救出します。
マリーナへ逃げたニール達はドブズの船で島を出ようとしますが、ドブズの船の名前を見たピーターは、ドブズはFBIが長年追う大物犯罪者マクリーシュだと気付きます。
ピーターはドブズの写真をFBIのヒューズ局長に送り、マクリーシュを逮捕出来たらばニールを無罪放免にして、またFBIで働かせて欲しいと提案します。
ヒューズ局長は前向きに考えると言ったことから、ニール達はドブズを捕まえる作戦を開始します。
ドブズが島の警察官達に払う予定の賄賂を払わず、金を持ち逃げしようとしているという噂を流し、ドブズの船に燃料を給油している様子を警察官に見せます。
そしてドブズの自宅で行われるパーティーに忍び込んだニールとモジーが、ドブズの金庫を空にします。
さらにバーテンダーに扮したピーターが、パーティーに参加していた警察官達にドブズが裏切るという内容の話をします。
ドブズの金庫が空であることを確認した警察官達がドブズに詰め寄った瞬間、コリンズがその場に現れニールを逮捕します。
そのドサクサに紛れてドブズも空港へ逃げ、ピーターがチャーターしていた飛行機に乗り込みます。
そこへニールを連れたコリンズが到着しますが、ピーターはドブズが重要手配犯であるマクリーシュであることを告げます。
マクリーシュを逮捕すれば大手柄になり、且つFBI幹部には話をしてあると聞いたコリンズは、ニールをピーターに渡してコリンズはマクリーシュを逮捕します。
ニューヨークに戻ったニールは無罪放免になり、再度FBIのコンサルタントとして働くことになりますが、コリンズにマクリーシュ逮捕の手柄を奪われ、ニールとの関係を疑われたピーターは知的犯罪捜査班から異動させられてしまいます。
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ホワイトカラー シーズン4第2話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、ピーターとニールの息の合ったコンビが力を合わせて難局を逃れるシーンです。
自分の休暇まで使ってニールを探しにカーボヴェルデ島へ向かったピーターは、ニールを助けるために奔走します。
ただ逃げるだけを考えていたニールとモジーでしたが、ピーターはどうすればニールが無罪放免になり、もう一度一緒に働けるかを考えるあたりが流石だと思います。
ドブズが重要手配犯マクリーシュであることに気が付いたピーターは、粘り強くヒューズ局長にニールを無罪にする案を提案します。
ピーターのお陰でマクリーシュ逮捕に協力したことから表彰までされたニールでしたが、ピーターは左遷されてしまうのは皮肉な結果でした。
ピーターはニールと一緒に働きたいと考えてマクリーシュを逮捕するという作戦を立てますが、それが成功したが故に左遷されてしますというまさかの展開でした。
ピーターが自分を救うために左遷されたことを知ったニールが、このままでいるわけが無いと思います。
次回のエピソード以降、ニールがどのような作戦を立ててピーターの名誉を回復させ、知的犯罪捜査班に復帰をさせるのか楽しみなストーリー展開になるのか楽しみです。
読み終わったら