ホワイトカラー シーズン5第10話 前回までのあらすじ
ヘイガンに脅されてニール・キャフリー (マット・ボマー)が盗んだ金貨が、質屋で換金されたという知らせがFBIに入ります。
ニールは金貨を持っているドーソン検事に誰に売ったのかを聞くと、デッカーという仲介人であることが判明しますが、ピーター・バーク(ティム・ディケイ)もデッカーを容疑者として追っていることを知ります。
ピーターはデッカーを逮捕したとニールに嘘を伝えると、ニールはピーターを救うために金貨を盗みドーソン検事に賄賂として渡したことを告白します。
ニールが犯行を犯したことに激怒したピーターはニールを逮捕しようとしますが、ドーソン検事の収賄が表沙汰になると自分の殺人事件裁判が再審されるので躊躇します。
エリザベス・バーク(ティファニー・ティーセン)に説得されたピーターは、ドーソン検事を逮捕しない代わりに辞職を求め、ニールも逮捕しない決断をします。
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ホワイトカラー シーズン5第10話のあらすじ
ニールが金貨を盗んだことから、ピーターはニールとの関係を見直そうと考えますが、その様子を見ていたクリントン・ジョーンズ(シャリフ・アトキンス)からも、ニールと距離を置いた方が良いとアドバイスを受けます。
その頃、ニールはヘイガンと会い、ステンドグラスを渡す代わりに、自分が金貨を盗んだ証拠となる映像を貰うことを提案します。
一歩も引かないニールをあざ笑うかのようにヘイガンは携帯をニールに見せますが、そこには拉致されたレベッカの姿がありました。
ニールはステンドグラスをヘイガンに渡してレベッカを開放するように迫りますが、ヘイガンはモスコーニ写本の謎を解けとニールを脅迫します。
ピーターから呼び出しを受けたニールはモジー(ウィリー・ガーソン)を残しFBIへ向かいますが、ヘイガンはモジーに謎解きを行うように命令します。
FBIに戻ったニールに対し冷たい態度のピーターは、オークションに贋作の絵が出回っているので鑑定を依頼します。
その絵を調べると、CHというヘイガンの署名が入っていることを見付けたニールは、この絵がヘイガンの贋作であると主張します。
ピーターはオークション会社に絵が売れたとヘイガンに伝えさせ、金を入金させてヘイガンを追う作戦を考えます。
ヘイガンのアジトに戻ったニールは、オークション会社からヘイガンに電話が入った隙を狙ってモスコーニ写本に油を掛けます。
そしてレベッカを開放しなければ火をつけて燃やすと脅すと、ヘイガンはレベッカを開放します。
しかしニールはモジーにモスコーニ写本を暗記させていたので、モスコーニ写本に火をつけて逃走します。
レベッカと自宅で落ち合ったニールは、モスコーニ写本の秘密がヒンズー教の女神シーター像であることを突き止め、シーター像の片目にダイヤが隠されていることも知ります。
その頃、ヘイガンを逮捕したピーターはヘイガンから事件の秘密を見せると言われ、ヘイガンのアジトへ向かいますが、何者かがヘイガンを射殺します。
連絡を受けて現場に向かったニールは、ヘイガンの遺留品からカフェのレシートを見付けますが、そのカフェはシーゲルが殺害された場所にありました。
そのカフェへ向かうとシーゲルが残したメモに書かれていた“クーパー”という名前のアパートがあり、その1室に入るとニールやピーターの詳細な情報が入ったファイルがありました。
その部屋を調べると、その部屋の主がレベッカであることが判明します。
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ホワイトカラー シーズン5第10話を見た感想
今回のエピソードは今まで謎であったことの事実が次々と判明する目まぐるしい展開でしたが、一番の見どころはレベッカの正体が判明したシーンです。
美術オタクに見えていたレベッカでしたが、ヘイガンと組んでニールを利用していただけではなく、シーゲルやヘイガンも殺害していたようです。
ヘイガンに拉致されたのも自演自作で、閉じ込められていた場所は自宅の片隅であることも判明します。
レベッカのことを本気に想い、詐欺師稼業から足を洗うことも考えていたニールにとっては、かなりショッキングな事実だと思います。
見ている方も予想外のストーリー展開で非常に驚く内容でしたが、どのようにレベッカを捕まえて行くのかが楽しみになりました。
レベッカの自宅にはニールやピーターの他にも、FBI捜査官や周辺の人間の情報ファイルがたくさんあり、レベッカが犯罪のプロであることは間違いないようです。
レベッカの狙いがダイヤだけなのか、それとも他に狙いがあるのか、今後のストーリーが非常に気になります。
読み終わったら