ホワイトカラー シーズン5第11話 前回までのあらすじ
ヘイガンがレベッカを拉致したことを知ったニール・キャフリー (マット・ボマー)は、モスコーニ写本の謎を握るステンドグラスをヘイガンに渡しますが、ヘイガンは謎解きをしないとレベッカを開放しないと言います。
モジー(ウィリー・ガーソン)と謎解きをしていたニールは、モスコーニ写本に油をかけて火をつけるとヘイガンを脅しレベッカを開放させて、火をつけて逃走します。
一方、ヘイガンが贋作の絵画をオークションで販売した事件を追うピーター・バーク(ティム・ディケイ)はヘイガンを逮捕しますが、ヘイガンは何者かに狙撃され死亡します。
ヘイガンの遺留品から、シーガゲルを殺害した犯人と思われる人物の部屋を見付けたニールとピーターでしたが、その部屋に入るとニールを含むFBI関係者の詳細な情報ファイルを発見します。
部屋の奥に入ったニールは、その部屋の主がレベッカであることを目の当たりにします。
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ホワイトカラー シーズン5第11話のあらすじ
レベッカがシーガルとヘイガンを殺害した疑いが強まり、ニールがレベッカを自宅に誘っている間に、FBIがレベッカの自宅を調べることになります。
自宅に訪れたレベッカに対し、ニールは詐欺師稼業から足を洗いダイヤも諦めようかというと、レベッカはモスコーニ写本の謎が解けたのでダイヤを諦める必要は無いと言います。
2人の会話が続く中、レベッカの携帯アラームが鳴ります。FBI捜査官がレベッカの自宅を捜索していましたが、警備装置を作動させてしまったのでした。
病院の予約を忘れていたと言い、レベッカはニールの家を後にしますが、ニールから連絡を受けたピーターは捜査を中断してFBIは撤収します。
レベッカは家に戻り、警戒しながら部屋の中に入りますが、異常がないことを確認すると家の中を片付け始めます。
その様子をFBIが仕掛けた隠しカメラで見ていたニールは、レベッカが過去の自分の痕跡を捨てようとしていることに気が付きます。
その様子を見ていたピーターは、レベッカはニールに本気で恋をして、犯罪者であった自分の過去と決別することを決めたことに気が付きます。
レベッカの気持ちを理解したピーターはそれを利用しようと考え、レベッカを呼び出してヘイガン殺しの犯人としてニールに容疑が掛かっていることを告げます。
それを聞いたレベッカはニールを呼び出してニールに容疑が掛かっていることを告げると、ニールはレベッカと別れて1人で逃亡すると言います。
レベッカはニールと一緒に逃亡生活を送るため自分の素性を話そうとしますが、その場所に変装したFBI捜査官が居ることに気付いて逃走します。
ピーターとニールはレベッカの家へ行って捜査をしていると、窓際に立ったニールの腕に銃弾がかすめます。
レベッカが撃ったことは明白でしたが、ニールを殺さず腕を狙ったことから、その場所に何かを隠しているのではないかとニールは考えます。
狙撃された場所を探すと、レベッカが逃走用に用意していた偽造IDや現金を発見します。
捜査を進めるとレベッカの本名はレイチェルと言い、イギリスの情報機関MI6の元工作員であることが判明し、世界各国で犯罪を重ねていたことが明らかになります。
ピーターはレベッカの自宅周辺を調査すると、工事現場からシーゲル殺害に使われた拳銃を発見し、そこからレベッカの指紋が検出されます。
ニールはレベッカの気持ちは未だ自分になると考え、レベッカと取引がしたいと呼び出します。
ニールはレベッカとキスをしている間に手錠を掛けますが、レベッカは逃走します。
周辺で張り込んでいたピーター達がレベッカを逮捕してレベッカは拘置場へ送られますが、ニール宛に“直ぐに会えるわ”とレベッカから電話が入ります。
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ホワイトカラー シーズン5第11話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、レベッカの正体が判明してニールがレベッカを逮捕するシーンです。
レベッカが何人もの人間を殺害していたことを知ったニールは茫然自失となりますが、それでも捜査に留まりレベッカを追い込んでいく姿は見応え十分です。
ニールはレベッカに裏切られた形になりましたが、最後にはレベッカの自分への気持ちを利用して逮捕する当たりは、FBIの人間に近づいたと思いました。
MI6の凄腕工作員であったレベッカは、これまではか弱い女性を演じていて、ニールだけでなく見ている者まで騙していた点は凄いと思います。
しかしニールやその友人ピーターは殺すチャンスがありながらも、そうしなかったのはニールへの深い愛情があった証拠だと思います。
拘置場へ送られたレベッカですが、このままおとなしく服役するとは思えず、ニールに電話で伝えたように脱獄してもう一波乱起こすのではないかと期待できる内容でした。
読み終わったら