ホワイトカラー シーズン6第2話 前回までのあらすじ
誘拐されたニール・キャフリー (マット・ボマー)は、誘拐犯ブースの狙いは自分が見つけたダイヤであること知ります。
ブースは世界的窃盗団・ピンクパンサーに入会するために、泥棒の腕が確かであること証明するためにダイヤを狙っていましたが、それを聞いたニールはピンクパンサーが認める他の物を一緒に盗むことを提案して、ブースもその提案に同意します。
ニールの行動パターンをモジー(ウィリー・ガーソン)に予想させたピーター・バーク(ティム・ディケイ)は、ニールの狙いがピンクパンサーであることを知ります。
ピンクパンサーの隠し金庫からリーダー・ウッドフォードのパスポートを盗んだニールは、ブースの裏切りにあい殺されそうになりますが、ピーターがニールを救います。
ピンクパンサーに侵入捜査を行って彼らを逮捕出来た場合、自由の身にして欲しいという交換条件を得たニールは、ピンクパンサーに入会することに成功します。
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ホワイトカラー シーズン6第2話のあらすじ
ニールはFBIに出勤すると1冊の契約書をピーターに渡します。
それはピンクパンサーを捕まることに成功した場合、ニールが自由の身になれると言う内容の契約書で、ニールは司法長官のサインを求めます。
返答に困るピーターを残し、ニールはピンクパンサーとの待ち合わせ場所へ向かいます。
ピンクパンサーとの待ち合わせ場所に到着したニールは、ピンクパンサーの一味の中に宿敵ケラーの姿を見つけます。
ピーターに逮捕されてロシアの刑務所にいるはずのケラーを見たニールは驚きの表情を隠せませんでしたが、ケラーはニールが凄腕の詐欺師だと皆に伝え、ピンクパンサーに入れるべきだと言います。
そこへリーダー・ウッドフォードが現れ、近日中に行われるオークションで高額な切手を盗むようにと指示を出します。
FBIに戻ったニールはケラーが舞い戻ったことをピーターに伝えると、ピーターは侵入捜査を中止にすると言いますが、ニールは自由を求めて侵入捜査を強行すると譲りません。
切手のオークション主催者ビアンカは、参加希望者と会ってオークションに参加させるかを決めていることが判明します。
参加希望者の富豪ディートリックを一時拘束して、その隙にディートリックに化けたニールがビアンカとの面談に臨む作戦に出ます。
ビアンカとの待ち合わせ場所のカフェに到着したニールに対し、ビアンカはディートリックの父親と会い予定だったので、ニールとの面談は中止だと言います。
そのやり取りを盗聴器で聞いていたピーターが父親に扮してその場所へ現れ、ビアンカはピーターのオークション参加を認めます。
オークションに参加したピーターとニールは警備が厳重であることに驚きますが、ニールが他の参加者ともめ事を起こして、その混乱に乗じて切手を盗み出します。
しかしこれはFBIの捜査で押収した切手として扱われ、ピンクパンサーに切手を渡すことは出来ないと言われたニールは、切手を偽造することを考えます。
ピンクパンサーに偽切手を渡せばすぐに見破られるとモジーは心配しますが、切手を鑑定するのがケラーであるので大丈夫だとニールは言います。
ロシア政府にケラーについて照会したところ、ケラーはロシアの刑務所で服役していると答えが返って来たのを知ったニールは、ケラーも警察と取引をして侵入捜査をしていると考えたのでした。
ニールはピンクパンサーとの待ち合わせ場所へ向い、偽切手をケラーに渡すと、ケラーはそれが本物だと言います。
ニールは偽切手に“インターポール”という透かしを入れていて、これを見たケラーが全てを察したのでした。
ケラーと2人きりになり、ケラーはピンクパンサーを捕まえれば自由の身になれるという取引をインターポールとしていることを伝えます。
ケラーはニールと協力してピンクパンサーを捕まえたいと申し出ますが、ニールはケラーを信じることは出来ませんでした。
ピンクパンサー入会を認められたニールはピーターの自宅を訪れると、ピーターは司法長官のサインが入った契約をニールに差し出します。
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ホワイトカラー シーズン6第2話を見た感想
今回のエピソードの見どころは、宿敵ケラーの再登場です。
ピンクパンサー一味にケラーが居るのを見た瞬間、非常に驚きましたが、これでストーリーが俄然と面白くなりました。
今までのストーリーでもケラーが登場してニールを追い詰めるシーンは、エキサイティングな場面が多く見応え十分でした。
今回はニールと手を組むという意外な形で登場したケラーですが、ニールと敵対することは明らかで、どのようにニールを裏切っていくのかが楽しみです。
一方、ニールはピンクパンサーを逮捕出来れば念願の自由の身になれることから、多少の無茶はするのではないかと思います。
ピーターが止めているにも関わらず、侵入捜査を続けるニールの決意が見て取れます。
ニール対ケラーの勝負が繰り広げられると思いますが、どのような決着になるのか非常に気になります。
読み終わったら