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フラーハウス シーズン1第2話<ジャクソンの反抗計画>のあらすじと感想

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前回のあらすじ

1980年代に爆発的な人気だった「フルハウス」では超・キレイ好き、ハグ好きのキャスターのダニー(パパ)、ダニーの義弟でエルヴィス・プレスリー大好きのジェシーおじさん、コメディアンで愉快なジョーイの男性3人が子育てに奮闘していました。

今回のお話である約20年後の「フラーハウス」では、その娘たちであるDJとステファニー、そしてDJの親友キミーが、一緒に子育てをすることになりました。

獣医でありシングルマザーのDJ。

子どもたちは10歳のジャクソン、8歳のマックス、0歳のトミーの男の子3人。

DJの妹ステファニーは独身で世界中をDJを仕事としてまわっていましたが、DJを助けるべく、色々な仕事をキャンセルして家に居ることに。

そしてキミーは、色々あってほぼシングルマザー状態。

一緒に住もうということにはなったものの、キミーにはジャクソンと同じ10歳の女の子ラモーナがいます。

まだ子どもたちに、大家族になって住むとは伝えていないDJたち。

7名での新しい暮らしは一体どうなることやら!?

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フラーハウス シーズン1第2話のあらすじ

7人で一緒に住むことを決めたDJたちですが、いつの時代も部屋割りでは揉めるようです。

特にジャクソンとラモーナは同い年で犬猿の仲。
 

DJはなんとか話を切り出す前にジャクソンのご機嫌を取ろうと、普段は出さないような、あま~いパンケーキを作って朝からもてなします。

その態度をいぶかしがるジャクソン。

白人だらけのフラー家に行きたくない、パパと暮らす!とぐずるラモーナ。

それにラモーナの部屋になる、部屋はとっても狭くてまるで小人部屋。不満だらけのラモーナにDJはつい、今ジャクソンが使っている大きな部屋を譲ってあげると提案してしまうのでした。
 

皆で一緒に住むことになったと発表された子どもたち。

マックスは「僕は賛成! 車に乗せてくれる人が増えるから」と冷静な判断。

そして、お兄ちゃんのジャクソンと相部屋になると聞いて大喜び。
 

ジャクソンは、初めは一緒に住むことになっても、自分の部屋に籠ればいいやと思っていたのが、なんと自分の部屋を取り上げられ、しかもマックスと相部屋になると聞いて激怒。

ステファニーに相談を持ちかけるものの、DJは昔同じことで家出したという都合のいい部分のみ聞いてしまい、たまたま忘れ物を取りに来たジェシーおじさんの車にこっそり乗っていってしまうのでした。
 

ご機嫌でドライブするジェシーおじさんでしたが、ジャクソンが乗っていることに気づいてビックリ。

「相部屋がいやなのか?」と尋ねるジェシーおじさんにジャクソンは、あの家は女だらけだと。

それに対してジェシーおじさんは、「女は難しいからいい経験になる」と一蹴。一緒にサンフランシスコに戻ります。
 

ジャクソンが戻ってきてから、DJは家族会議をひらきます。

パパが死んでから生活が一変しすぎて怒ってたんだ、と本音を語るジャクソン。

それに対しDJは、自分も昔自分の部屋を取られたから、気持ちはとってもよくわかる。

今は嫌でも、きっと弟がいることに感謝することになるよ、自分は今とってもステファニーに助けてもらっているよ、と。
 

キミーもラモーナに、パパと別居してつらいけれど、DJたちを助けるということは、自分たちが助けられることにもつながるよと説明。

新しい家族として皆が自分の役割を果たそう。

お互いを尊重し歩み寄り、そして嘘をつかないと。そして皆でハグするのでした。

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フラーハウス シーズン1第2話を見た感想

前作のフルハウスでもDJとステファニーの相部屋でひと騒動ありましたので、どのようにおさめるのだろうとわくわくしながら見ていました。

一緒に住もうと決めた時、誰も「でも部屋が足りないから」って諦めないですね。

そして大人の部屋には絶対妥協しない(DJ、ステファニー、キミーの部屋はとても広いです)。

大人がつい子どもに譲ってしまいがちな日本とは感覚が違うなと思う部分です。
 

アメリカではルームシェアはわりと一般的ですが、日本でも昔は近隣の人と助け合って子どもを育て合っていたといいますよね。

終的にはそれと同じ感覚なのでしょうか。

個人的には、ワンオペ育児より気が置けない人たちと失敗がありながらでもワイワイやるほうが、子育ても楽しくなるような気がします。
 

本来ならば、家族構成が変わり、それに怒った子どもが家出するなんてとてもシリアスな話だと思うのですが、最終的には皆がハグして納得しておさまりますし、そこまでの経緯のところどころに笑える要素が散りばめられています。
 

絶対この家になんか入らない!と言い張るラモーナのスマホを家の中に放つキミー。

相部屋と聞いて大喜びのマックスと絶望的になるジャクソンの対照的な態度。

冷蔵庫に子どもの手形を貼るかと思いきや、自分の手形を貼るキミー。

飽きずにプレスリーをリピートしてノリノリのジェシーおじさん。

難しい話で共生を語るマックス。
 

シリアスな出来事もつい楽しく捉えてしまいます。

昔のフルハウスでは最後に皆でハグをしてお決まりのバイオリンミュージックが流れてきますが、フラーハウスでもそれは変わらないようです。ひとつ、絆が深まった大家族の今後が楽しみです。

そしてそのハグする姿を見るジェシーの懐かしそうな顔が「たまんねえ~」ですね!
 

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