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FRIENDSシーズン1第2話<ロスの大事件>のあらすじと感想

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前回までのあらすじ

ロスは奥さんがレズになり部屋も家具も全て奥さんに譲って離婚し、レイチェルは結婚式から逃げ出してモニカの部屋へ転がり込み、親から自立しました。

2人は新しく生活を始めます。

モニカの男運のなさ、レイチェルのお嬢様ぶりがよくわかる1話となりました。

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FRIENDSシーズン1第2話のあらすじ

コーヒーショップで6人がキスの大切さを男対女で話します。

チャンドラーがキスをライブの前座のお笑いだと言い、ライブがセックスだと比喩します。
男はライブが終わった後、道が混む前にすぐに帰りたいのに女はまたお笑いを求めると言います。

レイチェルがもう一度コメディアンをステージに上げないと1人で音楽鑑賞をする羽目になると例えて男を黙らせていると、ジョーイが「これってまだエッチの話?」とロスに尋ね、ロスはジェスチャーで優しく答えます。
 

ロスは古生物学者として博物館で働いていると、前の奥さんであるキャロルが職場へ来ます。

ロスはまだキャロルに未練があるようで、キャロルにまだレズか確認しキャロルはまだレズだと答えます。

そして、キャロルは「妊娠した」と言い、ロスは動揺します。
 

モニカの部屋でモニカ、チャンドラー、ジョーイ、フィービーがテレビを見ているとモニカが神経質になり部屋をチェックしています。

モニカの親が来るから指摘されないようにピリピリしていると言うと、ジョーイが「ロスは親が来るからって殺気を出さない」と言います。

モニカが家ではロスが王子様であり、親はロスを叱ったことがなく兄妹で差があると言います。

チャンドラーが窓の外を見ていると向かいのマンションで裸の醜男(ぶおとこ)が筋トレしていると叫ぶと3人は見にいきます。
 

レイチェルが部屋から出てきて、バリーからもらった婚約指輪を明日突き返しに行こうとしていたのに見つからないと探し始めます。

5人で探していると、レイチェルがモニカの料理を手伝ったときにラザニアに紛れてしまったと言います。

親を完璧にもてなしたかったモニカはもちろん怒りながら下から覗きますが、チャンドラーにそんなのじゃ見つからないと言われて、自分ではそんなことできないと落ち込みます。

チャンドラー、ジョーイ、フィービーがラザニアに指を入れて指輪を探し始めていると、ロスが部屋にやってきます。
 

ロスの様子がおかしいのでモニカが尋ねると、キャロルが妊娠したことを告げました。

みんなが驚いているとフィービーが「やった」と大きい声で言うので振り返ると、フィービーは指輪を見つけて喜んでいました。

モニカがテンパリながら言葉にならないことを言っていると、ロスが「その状態を2時間続けたら今の僕の状態になる」と言います。

レイチェルがどうするのか尋ねると、キャロルとスーザンというレズの恋人はロスに協力してほしいがロスの気が進まないなら協力しなくていい、ロス次第で良いと言われたと話します。

フィービーが「キャロルって良い人よね、だいすき」と言い、ロスの気持ちを逆なでしてしまいます。

協力の方法を聞くと、明日超音波の検査があるから来てほしいと言われ、自分が父親であることは変わりないから悩んでいると話していると、キッチンからカチャカチャと音が聞こえます。

振り返るとジョーイがみんなで指輪を探したあとのラザニアを食べていました。
 

モニカとロスの親が来て、さっそくロスを褒めてモニカを攻撃し始め、ロスがフォローしますが、まったく効果はありません。

両親からの攻撃に我慢できなくなったモニカがロスをキッチンへ呼び、「こんなことを言うのは自分勝手だが、早く妊娠したレズの話を早く切り出してくれ」と言います。

料理を食べていると親がレイチェルの親が4万ドルかけた結婚式の件で悲惨だったと話し、「結婚できない娘をもつよりはマシ」だと言い、モニカがどういう意味か尋ねるとそういう言い回しがあると誤魔化されます。

父親はモニカを昔からしっかりしているとフォローしますが、「おデブちゃんで友達がいなかったけど平気だったろう」と更に追い打ちをかけます。

食事が終わりかけになりますが、ロスはまだ切り出さず、延々とロスを持ち上げチクリと嫌味を言われることにうんざりし、モニカは肘でロスの手を抑えつけながらロスに話を振ります。

ロスは根負けし、ついに話し始めます。

キャロルがレズでスーザンという女性と同棲しているが、僕の子を妊娠している。と一気に話すと親は驚いた表情をして少し固まってから、どうして言わないのかとモニカを責めました。
 

その後、コーヒーショップで集まっていると、ジョーイがそんなに酷い親なのか尋ねました。

ロスは彼らが親のプロで娘をいびることにかけて的確にツボを突く、と言うとモニカが「人の親と取り換えられるなら取り換えたい。兄さんの親と換えたい」と冗談を言います。

ロスがトイレに行っている間にフィービーが双子はもっと悲惨で口も聞かないと言い、さらにチャンドラーは1人っ子で羨ましいと言います。

これに対してチャンドラーは、俺には空想の友達がいて親は彼を可愛がっていたと言い、モニカ、チャンドラー、ジョーイ、フィービーが店を出ます。
 

レイチェルが掃除を始めるとロスが戻ってきて掃除を手伝うというと、レイチェルはほうきを渡してソファーに腰かけます。
ロスはそんなレイチェルの図々しさに呆れつつ、まぁいいか。というと代わりに掃除を始めます。

そして、明日バリーに指輪を返しに行く話をし、ロスに捨てられた側からアドバイスがないか聞くと、捨てたという言葉はやめて、明るく振舞うと相手は余計傷付くと言いソファーの背もたれに手を置きました。

レイチェルが昔を懐かしみ、ロスの手に頭を乗せて落ち込んだ様子で安心感を求めていました。
 

翌日、ロスがキャロルの病院に立ち会っているとスーザンがやってきて、お互いをよく思っていないようで気まずい雰囲気になりました。

ロスは今後について名前の話を切り出すと、既に2人の間で名前は決まっているようでした。
ロスが女の子にジュリアという名前を挙げると、キャロルは少し気に入った様子でしたがスーザンは反対します。

しかし、ロスがキャロルに「変だな、僕の意見は無視みたいだけど、僕ら1度は永遠の愛を誓わなかった?」と候補に入れるよう説得します。

スーザンからヘレンという候補も挙がりますが、ロスがヘレン・ゲラーになると反対しますが、キャロルにロスの名字にならないから大丈夫だと言われます。

キャロルとスーザンの名字になると言われ、何故自分の名字が入らないのかと口論になり落ち込んでしまいます。

担当医が来て、エコーを見ると口論していた2人がキャロルの手を握りながら感動します。
 

その頃、レイチェルがバリーの経営している歯医者に行くと、バリーは日焼けしており、ハネムーン予定のアルバ島に行ったことを聞きます。

さらに1人ではなく、結婚式でレイチェルの付添人をしていたミンディと一緒に行き現在付き合っていると言われます。

そしてミンディの為に植毛やコンタクトにしたと言い、レイチェルに感謝していて今は幸せだと言います。

レイチェルはそれを聞き、指輪を返して帰っていきます。
 

ロスはモニカの部屋に戻ると赤ちゃんのエコーの映像をみんなに見せました。

チャンドラーとジョーイ、フィービーはよくわかっていない様子でそれぞれ感想を言い合います。

ロスがモニカに話しかけるとモニカはすでに堪えており、ロスにおばさんになるんだと言われて堪え切れなくなりその場を離れました。

そしてレイチェルはミンディに電話を掛けていました。

2人の幸せを願っていると言いつつ、子どもが産まれたらバリーに似て毛が薄くてミンディに似てデカっ鼻の子になると捲くし立て電話を切り、気分がすっきりしたと言いました。

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FRIENDSシーズン1第2話の感想

今回、モニカの部屋からよく見える位置に住んでいる裸の醜男が姿は見えませんが出てきました。

また、キャロルの妊娠がわかったことで、キャロルとスーザンが登場しました。
2人は今後も出てきますが、ロスとスーザンの関係は良好になるのか。という所も見どころになりそうです。
 

また今回はロスとモニカの親が登場しました。
彼らは息子であるロスのことは非常にかわいがっていますが、娘であるモニカのことはなぜかいじめてばかりいます。

アメリカでは息子を大切に育てて娘にはあまり愛情を注がない傾向があるんでしょうか?
まさかそんなことないですよね?

夫婦のうちどちらかが息子を優遇したり娘を優遇したりっていうのはありがちですが、両方の親が片方に愛情を偏らせるとなるとさすがに子供はかわいそうです。

まぁこれはドラマを面白くするためのただの設定だと思いますが・・・。
 

レイチェルはバリーに指輪を返し、きちんと別れることができたので、今後はモニカの家で暮らしてどう成長するかが楽しみになりました。

さらにロスとレイチェルの関係はほんの少しずつですが、展開しているのでそこも気になります。

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