前回までのあらすじ
・黒の城で野人たちとナイツウォッチたちが戦闘を開始した。
ナイツウォッチたちは何とか野人たちを抑え込み、いったん撤退させることに成功した。
「ジョン・スノウ」は外門を「サム・ターリー」に開けさせ「マンス・レイダー」を探しに『壁』の向こうへ向かった。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン4第10話＜世継ぎたち＞のあらすじ
マンスとの交渉中にスタニス軍が現れる
「スノウ」が『壁』の向こうに行くと、すぐに「マンス」たちに捕まる。
「スノウ」が交渉に来たと「マンス」に言うと、自分たちへの忠誠が真実であることを願っていたと「マンス」は話した。
「スノウ」は「ハーフハンド」の作戦で、彼はそのために命を投げたと話し、自分たちは誓いに忠実だと言う。
「マンス」は『壁』の南の入らなければ、死より恐ろしいことになると話し、交渉したいなら提案があると言った。
門を開き自分たちを通せば誰も殺さないが、断れば黒の城の者は皆殺しだと「スノウ」に言う。
野人たちの野営場に馬に乗った兵士たちが現れ、軍隊が近づいて来た。
何とその軍隊は＜スタニス軍＞で馬から降りた「スタニス・バラシオン」は「マンス」に降伏を求めたが「マンス」は断り＜スタニス軍＞に連行された。
「タヴォス・シーワース」が、ここで何をしているのかナイツウォッチの「スノウ」に聞いた。
「スノウ」は “壁の向こうの王“ と交渉に来たと言い、自分は「ネッド・スターク」の息子だと話した。
「スタニス」は父「ネッド」なら捕虜をどうした？と聞くと「スノウ」は捕虜にして話を聞くと言った。
「スノウ」は「スタニス」に。自分が見たものを父（ネッド）が見たら、夜になる前に死体を一体残らず焼けと言うだろうと話した。
サーセイ、真実をタイウィンに語る
太后「サーセイ・バラシオン」は元メイスター「クァイバーン」とグランドメイスター「パイセル」に「マウンテン」（グレガー・クレゲイン）の傷を見せていた。
「パイセル」は「マウンテン」の傷は施しようがないと言うが、「クァイバーン」は彼を救うと言う。
「サーセイ」は「パイセル」に、ここから消えろと言い、「クァイバーン」に「マウンテン」の治療を頼んだ。
「クァイバーン」は過去の実験に基づけば救えるかもしれないが、治療の過程で彼は変わってしまうかもと「サーセイ」に話した。
「サーセイ」は＜タイレル＞とは結婚しないと、父「タイウィン・ラニスター」に言い出した。
「タイウィン」は自分の意思に反して結婚するのは「サーセイ」だけではないと言うと、家を滅ぼしてでも防止すると「サーセイ」は言い放った。
「タイウィン」がどうやって家を滅ぼすか聞くと、真実を話すと「サーセイ」は言い「ジェイミー」との噂は本当だと話した。
「サーセイ」は弟「ジェイミー・ラニスター」を訪ね、自分たちのことを「タイウィン」に話したと言い「ジェイミー」にキスをした。
ドラゴンを鎖で繋ぐ
「デナーリス・ターガリエン」は「フェネズ」という男と謁見していた。
彼は親方の家で子供たちに勉強を教えていたと話し、また親方の所へ戻りたいと言い、同じ望みを持つ者は大勢いると「デナーリス」に話した。
「デナーリス」は「フェネズ」に自由は自分で選ぶものだと言い、親方と再契約することを認め、契約期間は1年までだと話した。
女王の盾「バリスタン・セルミー」は、彼らが親方たちに従えば事実上奴隷になると言い、そのことを親方たちが逆手に取ると話した。
次の陳情者は、翼のある影が空から来て娘をまる焦げにしたと訴え、泣きながら娘の骨を「デナーリス」に見せた。
「デナーリス」は“ドロゴン（ドラゴンの名前）“ の消息を＜穢れなき軍団＞の指揮官「グレイワーム」に聞くと、3日前に黒い断崖の上空を飛んでいたと「グレイワーム」は答えた。
陳情者の話しを聞き「デナーリス」は、このまま『ドラゴン』を放し飼いにすることが出来なくなり、残り２頭を地下墓地に連れて行き、鎖に繋げた。
死んだ者たちの埋葬
メイスター「エイモン」は「スノウ」と生き残ったナイツウォッチで、死んだ者に祈りを捧げ、火放ち死体を焼き埋葬した。
「スノウ」は「トアマンド」の所に行き、死んだ奴ら（野人）を焼くと話すと「トアマンド」は野人の女「イグリット」は「スノウ」を愛していたと言った。
「スノウ」は「イグリット」を埋葬するために、祭壇を作り彼女を焼いた。
ブラン、三つ目の鴉と森の子らと出会う
「ブラン・スターク」は、雪の中を＜リード兄弟＞と「ホーダー」と居た。
「ジョジェン・リード」は、もう着いたと姉（ミーラ・リード）に言うと「ブラン」が、夢で見たウィアウッド（心の木）を見つけたと言った。
4人がウィアウッドまで向うと「ジョジェン」が何かに足を捕まれ、地面に引きずり込まれそうになる。
すると骸骨たちが次々に現れ、彼らを襲い「ミーラ」は「ジョジェン」を守ろうと必死に戦った。
「ブラン」は「ホーダー」に守ってくれと言うが「ホーダー」は怖くて動けなく「ブラン」は「ホーダー」の心に潜り、骸骨と戦った。
「ミーラ」の隙を突き、骸骨は「ジョジェン」の胸を何度も刺し「ブラン」に襲いかかろうとする。
すると炎が骸骨を焼き殺し、女の子が「ブラン」に一緒に来いと言った。
女の子は「ミーラ」に「ジョジェン」はもう助からないと話し、一緒に来るか彼と死ぬかだと言うと「ミーラ」は「ジョジェン」を置いて洞窟まで走った。
「ブラン」は、女の子に誰だと尋ねると『最初の人々』は自分たちを "森の子ら" と呼ぶが、彼らよりも前から居ると言った。
“森の子” は、彼が待っていると「ブラン」に言い、皆で彼の元へ向かった。
「ブラン」は、彼に “三つ目の鴉” なのかと尋ねると、彼は色々なものだったと答えた。
ずっと「ブラン」たちを見ていたと言い、「ジョジェン」の死は最初から分かっていたと話した。
「ブラン」は “三つ目の鴉” にまた歩けるか質問すると、空なら飛べると答えた。
ハウンド、ブライエニーに負ける
キャトリンの従士だった「ブライエニー」とティリオンの従者だった「ポドリック・ペイン」は剣の練習をしていた「アリア」に出会う。
すると「ハウンド」（サンダー・クレゲイン）が現れ、「ポドリック」は彼を見て「ハウンド」だと「ブライエニー」に伝える。
「ブライエニー」は「アリア」だと気づき、母「キャトリン」に連れて帰ると誓ったと話し、一緒に行こうと言った。
「アリア」が断ると「ハウンド」は、一緒には行かないと言っているから、消えろと言う。すると「ブライエニー」は剣を抜き、２人は戦った。
「ハウンド」が優勢のように見えたが、「ブライエニー」が「ハウンド」を崖から落とし勝利した。
「アリア」は岩の陰に隠れていて「ブライエニー」が彼女を捜すが姿が見えなかった。
「アリア」は崖から落ちた「ハウンド」を探し見つけると「ハウンド」は重症で、「アリア」にもう死ぬと言った。
「ブライエニー」について行けと「ハウンド」は「アリア」に言うが、「アリア」は首を横に振った。
「ハウンド」は自分を殺せと「アリア」に頼むが、「アリア」は「ハウンド」のお金を取り、その場を去った。
ティリオン、父タイウィンを殺害する
兄「ジェイミー・ラニスター」が自由都市への船が待っていると言い、弟「ティリオン・ラニスター」を牢から逃がした。
協力者は、参謀「ヴァリス」だと言うと「ティリオン」は「ジェイミー」に、お別れとお礼を言って外に出た。
「ティリオン」は「ヴァリス」が開けるというドアの所には行かず、父「タイウィン・ラニスター」の部屋に向かった。
すると部屋のベッドに、サンサの待女でティリオンの愛人だった「シェイ」が居て「ティリオン」は「シェイ」の首を泣きながら絞め、殺害した。
そして「ティリオン」は厠で「タイウィン」と対峙し、部屋にあった石矢を「タイウィン」に向けて放ち、殺害した。
「ヴァリス」の助けを得て「ティリオン」は箱の中に入り、船で王都から脱出した。
アリア、海を渡り自由都市ブレーヴォスへ
「アリア」は船着き場にたどり着き、北へ行きたいと船長に言ったが、船長は故郷の自由都市ブレーヴォスに帰ると話した。
「アリア」は「ジャクェン」から貰った鉄貨を見せ “ヴァラーモルグリス“ と合言葉を言ってみると、船長は「アリア」に船室を用意し船に乗せてくれた。
「アリア」は自由都市ブレーヴォスへ旅立った。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン4第8話を見た感想
・第10話。シーズン4の最終話です。
＜バラシオン家＞の「サーセイ」は「マウンテン」をどうしても救いたい様です。
「クァイバーン」が言っていた、治療に過程で彼が変わるかもとは、一体どういうことでしょうか？
「スタニス」は軍隊を率いて北に向かい、「マンス」を拘束しました。
戦に出かけるとは北に向かい、野人たちと戦をすることだったとは、予想がつきませんでした。
＜ターガリエン家＞の「デナーリス」は子供のように思っていた＜ドラゴン＞を鎖に繋ぎ、自由を奪ってしまいました。
＜ドラゴン＞は、もう「デナーリス」の言うことは聞かないのでしょうか？
＜スターク家＞の「スノウ」は「スタニス」に出会いました。
これから黒の城やナイツウィッチたちは、どうなるのでしょうか？
「ブラン」はとうとう “三つ目の鴉“ と出会いました。
「ジョジェン」が死んでしまったのは残念ですが、これから「ブラン」たちがどうなるか楽しみでもあります。
今回「アリア」は「ハウンド」を失ってしまいました。
あっさりしていましたが、「ブライエニー」に着いて行かなかったことを考えると「ハウンド」に心を許していた気がします。
そして、とうとう海を渡り自由都市ブレーヴォスに旅立ましたね。
彼女の行動力は圧巻です。
さて次回は第５章が始まります。新しい土地でみんなが何をするのか楽しみです。
読み終わったら