前回までのあらすじ
・「ルース・ボルトン」は「ラムジー・スノウ」に要塞ケイリンを落としたら褒美に嫡出子として<ボルトン姓>にすることを考えると言い、出兵を命じた。
・女祭司「メリサンドル」は、光の王に捧げると言い、人を生きたまま火あぶりにした。
・「ジョフリー・バラシオン」は<タイレル家>「マージェリー」との婚姻の宴の最中、毒を盛られて殺害された。母「サーセイ・バラシオン」は弟「ティリオン・ラニスター」が犯人だと言い捕らえるよう命じた。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン4第3話<奴隷解放者>のあらすじ
タイウィン、良い王を語る
「サンサ・スターク」は、道化になった「ドントス」と小船に乗り王都から逃げた。しばらくすると1隻の船がいて、「サンサ」に乗るよう「ドントス」は言った。
船には「ピーター・ベイリッシュ」が乗っていて、突然「ドントス」を殺し、自分と居れば安全だと「サンサ」に話す。
「マージェリー」は祖母「オレナ・タイレル」に2人の夫を亡くし自分は呪われていると言うと、「ジョフリー」と結婚生活を送るよりマシだと「オレナ」は話し、「ジョフリー」を手なずけたなら、次も簡単だと言った。
大聖堂で、母「サーセイ・バラシオン」とジョフリーの弟「トメン・バラシオン」は死んだ「ジョフリー」を見ていた。
「タイウィン・ラニスター」は兄が死んだという意味は分かるか?と「トメン」に聞くと、「トメン」は次の王は自分になると答えた。
続けてどんな王になる?と聞くと、良い王と言った。「タイウィン」はその通りだと言い、「トメン」には気質があると話した。
七王国の中でも最低のクズ
「ハウンド」(サンダー・クレゲイン)が「アリア・スターク」を早く高巣城に届け、お金を貰って帰ると言ったので、「アリア」はどこに帰るのかと聞いた。エッソス大陸のナローシーに渡り “次子(セカンド・サンズ)” の傭兵になるのが自分にあっていると答えた。
それを聞いた「アリア」は友達がいるからエッソス大陸のブレーヴォスに行きたいと「ハウンド」に言った。
すると2人が休憩していた場所を、自分の土地だと言う者が通り「アリア」は機転をきかせ、父(ハウンド)は<タリー家>の兵で荒れていると言った。その男は<タリー家>の為に戦ったならと泊まる納谷とご飯を用意してくれると言った。
男は「ハウンド」の風貌を見て、新月まで残って畑仕事を手伝わないかと言い、報酬には銀を少し隠し持っていると話した。
朝になり「アリア」が目を覚ますと「ハウンド」は男から銀を奪い、高巣城を目指した。「アリア」は『七王国』の中でも最低のクズだと「ハウンド」に言った。
ブレーヴォスの<鉄の銀行>宛に手紙を送る
「スタニス・バラシオン」は「タヴォス・シーワース」に手紙を読ませると「ジョフリー」の死を知らせる手紙だった。
それを聞いた「スタニス」は「ジェンドリー」(ロバートの落とし子)を「タヴォス」が逃がしたから、好機を掴むことが出来ないと怒った。
「タヴォス」は「メリサンドル」の魔術は本物で予言も当たるかもしれないが、戦で勝利するには予言ではなく兵士が必要だと言った。「スタニス」が雇うお金は?と聞くと、じきに何とかすると「タヴォス」は答えた。
「タヴォス」がスタニスの娘「シリーン」の部屋に行くと、新しい本の話しをして、本に海賊が出て来ると言い「タヴォス」に元海賊だったのかと聞いた。
「タヴォス」は密輸業者だったと話し、海賊との違いを「シリーン」に説明した。その話しの中から<鉄の銀行>を思い出した。「シリーン」にブレーヴォスの<鉄の銀行>宛に手紙を書いて欲しいと頼み、真の王「スタニス・バラシオン」よりと書いて言った。
ドーンの力が必要
「オベリン・マーテル」は娼館で愛人の「エラリア・サンド」と男娼の「オリヴァー」の3人でお楽しみ中。そこへ「タイウィン」が、話しがあるとやって来た。
「オベリン」に毒に詳しい君が王都に来て、間もなく孫が毒殺されたと言い、到着した日に「ティリオン」と、どんな話したか聞いた。
「オベリン」は共謀したとでも言うのかと言い、姉「エリア」の話しをしたと答えた。そして、その姉を「タイウィン」が指示し「マウンテン」(グレガー・グレゲイン)が殺したと話す。
自分は無関係だと「タイウィン」は断言し「オリベン」が「マウンテン」に会えるように手配すると言った。
その見返りに「タイウィン」は「ティリオン」の裁判官の3人目になることと、新しい王(トメン)の相談役になって欲しいと言い、ドーン抜きでは『七王国』とは言えないと話した。「オリベン」は、俺たちが必要なことを認めるのは辛いだろうと言った。
ティリオン、ポドリックに逃げるよう命令する
「ティリオン」が捕らえられている牢に従者の「ポドリック・ペイン」が食べ物や書き物を持ってやって来た。
「ポドリック」から2週間後に裁判があると聞いて、裁判官は決まったかと聞くと「ポドリック」は3人の名前を言い、「サンサ」は婚礼以後、消えたと話した。
まさかサンサの仕業…と「ポドリック」が言うと「ティリオン」は「サンサ」には動機があるが彼女には無理だと言った。
「ポドリック」は知らない男に貴族にしてやるから毒を持ったのは「ティリオン」だと嘘の証言を強要されたと「ティリオン」に話した。
すると「ティリオン」は断れば危ない目に合うと言い、自分のために「ポドリック」が死ぬのは許さないと言った。そして「ジェイミー」を呼んで欲しいと頼み、その後すぐに王都から逃げるよう「ポドリック」命令した。
反乱を知ったスノウが思ったこと
「アリザー・ソーン」たちは「サム・ターリー」が『ホワイト・ウォーカー』を殺した話しを信じようとはしなかった。
「サム」は黒の城にいる「ジリ」が心配で土竜の町(モウルズ・タウン)の方が安全だと言い連れ出した。
野人たちが南の集落を襲った。ゼン族の指揮官が少年を捕まえ、黒の城の “鴉” たちに伝えろと言って少年を走らせた。
少年が黒の城に着き状況を話すと、怒ったナイツ・ウォッチが見せしめに奴ら殺そうと話す。「アリザー」は出ていけば奴らの思う壺だと言い、メイスター「エイモン」が我々は壁の番人で務めを思い出せと話した。
すると角笛が1回鳴り、皆はレンジャーが戻って来たと言って門へ向かった。戻って来たのはクラスターの砦から逃げ帰った者たちで「エド」や「グレン」もいた。クラスターの砦で反乱があり、「カール」が指揮していて「クラスター」を殺したと話した。
「ジョン・スノウ」は連中を殺さないとだめだと言うと「アリザー」は、制裁は後からだと言った。
「スノウ」は自分が野人たちにナイツ・ウォッチは1000人以上いると嘘をついたと言い「カール」は実情を知っていて、野人に捕まり拷問されたら話してしまうと言った。
自由の証を投げ入れる
「デナーリス・ターガリエン」は次の標的ミーリーンに着いた。門から単騎が出てきて、町の者たちは門の上からこちらを見ていた。
「ジョラー・モーモント」はミーリーンの最高の騎士が一騎打ちを求めていると言った。
「デナーリス」は一騎打ちに次子の指揮官「ダーリオ・ナハーリス」を選び、楽しませなさいと彼に言った。
町中の者が見るなか一騎打ちが始まり、「ダーリオ」は馬にも乗らずにあっさり単騎に勝ってしまう。
すると「デナーリス」は町の奴隷たちに話しかけ、今まで行った町の奴隷は自由だと言った。そして自分は敵ではないと話し、本当の敵は鎖を付けさせ命令するだけだと言った。
「デナーリス」が自分は命令しないし、自分で選べると言い、自由の証として壊れた首輪を樽に入れて、町の中へ投げ入れるよう指示した。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン4第3話を見た感想
・第3話。面白かったですね。
<ラニスター家>の「タイウィン」は次の王になる「トメン」に色々アドバイスをしていました。完全に「トメン」を操ろうとしているのが分かりましたね。
「ティリオン」は自分の裁判について「ポドリック」から聞きました。ついでに「サンサ」が消えたことも知りました。今回は、犯人が誰か分かりませんでしたね…。
<マーテル家>の「オベリン」は、姉の仇「ハウンド」と会えるように「タイウィン」と約束していました。そして「タイウィン」がドーンと協力したいと言ってくるとは思ってなかったようですね。
<バラシオン家>「スタニス」の手「タヴォス」は<鉄の銀行>に手紙を送りました。お金を借りるつもりでしょうが、簡単に貸してくれるとは思いませんね…。
<スターク家>の「アリア」は今回も頭の良い所を見せました。「ハウンド」と息が合っていて、何だか微笑ましかったです。
「スノウ」はクラスターの砦に行くつもりみたいですね。でも「アリザー」が邪魔しそうで怖いです。「スノウ」と「アリザー」は、本当に気が合わないようですね。
<ターガリエン家>の「デナーリス」は次の標的ミーリーンに着きました。彼女も「アリア」同様に頭が良いから、毎回どうやって町の奴隷を解放するか楽しみに見ています。
さて次回は第4話です。続きを早く見たいと思います。
読み終わったら